応急手当普及員のことについて教えて? 資格のメリットは?合格率は?

年の日本は豪雨、台風、巨大地震と自然災害が連日のように全国で猛威をふるい多くの人が被害をこうむり途方に暮れる日々のようです。被災地では怪我をされている被災者も多く医者や救急隊員の助けを待ち望んでいる人たちに助けの手を差し伸べる事がで出来るのが「応急手当普及員」です。ではもう少し応急手当普及員について紹介致します。

応急手当普及員とは

まず応急手当普及員について紹介する前に応急手当普及員は消防局管轄の資格です、そこで消防局で有効な資格にはどんな資格があるか紹介します。

【国家試験】

   資格名称   種類  ジャンヌ  受験資格
消防設備士 甲種特類  国家試験   消防 受験資格有
消防設備士甲種(特類以外)   国家試験        消防 受験資格有
消防設備士 乙種  国家試験   消防 受験資格有
消防設備点検資格者  国家試験   消防 受験資格有
防火対象物点検責任者  国家試験   消防 受験資格有

【所轄の消防局での講習会】

    講習会名    講習内容
防火管理講習・防災管理講習 防災及び防火管理者の資格講習
自衛消防技術試験 自衛消防業務行う為に必要な知識と技術を認定する
危険物取扱試験 危険物を取り扱う事の出来る資格試験
危険物取扱者保安講習 危険物取扱作業に従事している方が対象の講習
防災センター要因講習

自衛消防業務講習

防災センター勤務員の方、自衛消防組織統括責任者本部の班長等に必要な講習
応急手当普及員講習 救命手当や怪我などの手当を学ぶコース
災害時支援ボランティア講習 災害時支援ボランティアの方を対象とした講習
防火安全技術講習 建物の防火安全の専門家を育成する講習
防火管理技能講習 防火管理者になるための技能講習

いかがですか?
消防関連の資格も国家試験から消防署の講習まであります。資格の全貌が分かっていただいたところで「応急手当普及員」について紹介させて頂きます。

応急手当普及員の位置づけ

応急手当普及員という職種ができた背景には、災害現場では様々な怪我の状態の被災者がいます。
従来は消防隊や救急隊員で手当を行ってきましたが最近の災害現場の規模が大型化してきており被害者もその分多くなって消防隊員は第一線で救出活動を行う事が多くなるためにけが人や軽傷の被災者は応急手当普及員が資格取得後に災害現場で救出活動を行う事で消防隊員は一人でも多くの被災者の救出ができることからできた資格とも言えます。
応急手当普及員は消防機関よる応急措置技能の普及を支援し救命講習を受け、決められた内容を履修する事で所轄の消防局の消防長発行の資格になります。

 

応急手当普及員メリット

https://goo.gl/images/rKfxY8

現在上記の資格を取得する人が増えており平成28年度の救命講習を受講した人は184万人でその成果はバイスタンダーによる心肺機能停止傷病者への応急手当による実施率は48.9%と年々その率は高くなり、資格を取得する人が増える事により貴重な命を助ける事につながっています。しかし現状現役の消防士による講習開催には消防士の緊急出動が以前にも増して多くなっ来ている為に講習開催にも限度が生じてきました。そこで総務省消防局としては更に救命講習を普及させる事による人命救助の成果向上の為に「応急手当普及員」という資格者を設けました。

この資格は消防機関による応急処置技能の普及を支援して”心肺蘇生法やAEDの取り扱いななどを含めた救命講習の普及を行う事が出来る公的な資格保持者です。この応急手当普及員が、今までは現役の消防士が行っていた講習会の普及を代わって出来る為に消防士は災害現場で今まで以上に人命救助に活躍出来るようになった事で以下のようなメリットが考えれられます。

メリット

① 救命講習会を今まで以上に開催できる事で緊急救命の大事さを啓発できる機会が増える
② 講習会に参加できる人が増えるということは、もし周辺で倒れた人と遭遇した場合の等応急措置により一命を救う事ができるようになっていく。
③ 応急手当普及員は公的資格保持者という立場がある事で企業や防災組織への講習が可能になり企業単位で救命の必要性を普及出来るようになっていく。
④ 応急手当普及員は特定の地域であれば普及員が普通救命講習を開催して修了証も発行でできます

現在の日本の災害状況からみると毎年自然災害と呼ばれる台風、ゲリラ豪雨、地震等の発生は規模が拡大してそれと共に犠牲者の数も増えています。
今後十数年のうちに発生すると予想されている巨大地震等に備える為にも、「地域」「企業」「学校」単位で応急手当普及員による講習開催を受講して「その時」に多少でも備える準備として必要不可欠ではないでしょうか!!

応急手当普及員の試験と合格率

応急手当普及員の資格取得は消防設備士のような試験で取得するものではありません。
各市町村の指定する消防局において、各地域で多少の日程の差はありますが毎年2月~3月に実施されます。講習会を受講すれば前の項目に紹介しました消防局長発行の「応急手当普及員」の認定証を受理できます。資格の扱いとしては公的資格になります。その資格の効果は講習会の開催や指定地域であれば受講終了後の認定証の発行が行えます。では講習会の内容を紹介致します。基本は毎年変更はあまり無いようですので指定の教材で3日間受講すれば資格取得が可能です。この講習会は落とす為ではなく普及させる為の講習会だと思ってください。

講習会カリキュラム内容

【平成30年応急手当普及員養成講習会】

   項目    細目 受講時間 その他
 

基礎知識

応急手当の重要性

応急手当の対象者

応急手当普及員

 

 

2時間

 

救命に必要な
応急手当の
基礎実技

観察要綱
気道確保要綱
人口呼吸法
心配蘇生法
・AEDの仕様方法
・AEDの実技
止血法
 

 

4時間

 

その他の応急

手当の基礎実技

傷病者管理法

外傷の手当

搬送法

 

 

3時間

 

基礎医学

資器材の取り扱い要綱

指導技法

解剖・生理学

感染防止

保守・管理

記録紙の見方

指導技法

 

 

 

5時間

救命に必要なお応急手当の指導要綱 心肺蘇生法に関する

知識の確認

心肺蘇生法の指導に関する実技評価

 

6時間

筆記試験

 

実技試験

各種手当の組み合わせ 想定問題に基づく指導要綱実習 2時間
効果測定の質疑 指導要綱に関して 2時間
  合計時間 24時間 3日間

■受講情報

・申し込み  各市町村指定消防本部 消防課 救命係り
申仕込み書はホームページよりダウンロード可能
・受講料   無料
・テキスト  ガイドライン2015対応応急手当指導者標準テキスト(3,670円)を使用し              まします。
・認定証   3日間の受講終了後発行

応急手当普及員は資格は「受講料は無料」「資格は受講のみ」「資格価値は公的」で対象者は地域在住であれば可能な条件を考えれば取得する価値は今後の状況かみるとおおいにあるのではないでしょうか、是非受講されてみてはいかがですか。

応急手当普及員と指導員の違い

https://goo.gl/images/xqSVXW

そもそも応急手当普及員と応急手当指導員との違いは各都道府県単位で規定が違う事もあり統一化はされていないようです。一部各消防でのローカルルール的な物を紹介します。

■応急手当講習の種類

  講習名         講習内容
普通救命講習1 心肺蘇生法(主に成人を対象)、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、大出血時の止血法、気道異物除去法 注:受講対象者によっては、小児・乳児・新生児に対する心肺蘇生法とする。
なお、実技試験と筆記試験があります。
上級救命講習 普通救命講習1の内容に加え、小児・乳児の心肺蘇生法、外傷時の手当、保温法、体位管理法、搬送法 なお、実技試験と筆記試験があります。
普及員講習 内容説明済み
指導員講習 消防機関による救命講習を教える人またはその資格保持者。指導員への認定は、総務省消防庁が定める要綱に基づき、消防本部の消防長により行なわれることから、資格としての位置付けは公的資格であります。応急手当指導員は単独での指導を認めていない場合もあります

(東京消防庁では単独での講習は認められていません)他府県では

半数以上が認められていて認定証発行までできる地域もあります。

講習会での教授についても市民レベル迄は普及員ができ指導員になると消防団員しかできない事も地域格差としてあります。何故全国統一的な規則にできないのかこれが混乱の原因にもなる事もあるようです。普及員と指導員の基本的な違いを挙げるとするなら
・応急手当普及員   普通救命の指導まで
・応急手当指導員   上級救命の指導まで
ちなみに東京消防庁で普及員の資格しか存在しないようです。指導員は東京救急協会です。
指導員資格については全国都道府県でまちまちのローカルルールが存在するようです。

 

まとめ

「災害は忘れた頃にやって来る」という事を聞きますが最近の状況を見ると明日にでも大規模な災害に遭遇しても何ら不思議ではありません。災害の基本に「自分の身の安全は自分で守る」という精神があり。又災害時には近隣の人達の怪我等の応急措置が必ず必要になります。いち早く応急措置を施せば命の危険から守る事も可能です。防災の備えとして「応急手当普及員」の資格を取得してみてはどうですか!!

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