福祉用具専門相談員ってどんな資格?仕事内容は?通信講座でも取れる?

福祉用具専門相談員は福祉用具が必要になった時、介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所で求められる方が一般的です。その販売事業所に「福祉用具専門相談員」の  資格保持者が2名以上の配置が義務付けられています。これから利用される方の為に福祉用具専門相談員についてもう少し詳しく紹介させて頂きます

 

福祉用具専門相談員とは

福祉用具専門相談員は数多くある福祉用具を扱う専門職として利用者が福祉用具を必要に なった時に利用者の心身の状態や使用する環境などから適切な福祉用具を選ぶお手伝いを して利用者に自立した生活を送る為に福祉用具でサポートします。

福祉用具専門相談員は公的な資格ではありませんが資格取得後、更にスキルアップする為に「福祉用具専門相談員の研修ポイント制度」が平成24年度厚生労働省老人保健健康増進等事業の助成を受けてこの制度がスタートしました。この制度は次のような研修・検定を受けて所定の成果を修めると実施機関が認定する専門職名を使う事が出来ます。

●福祉用具プランナー

公益財団法人テクノエイド協会
Tel:03-3266-6880

●福祉用具選定士

一般社団法人日本福祉用具供給協会
Tel:03-6721-5222

●福祉住環境コーデネーター

東京商工会議所
Tel:03-3989-0777

●福祉用具供給事業従事者現任研修会

一般社団法人シルバーサービス振興会
Tel:03-5402-4880

福祉用具専門相談員の資格を取得する事で福祉用具を取り扱う事のできる色々な専門職の
資格を取得する事が可能になります。介護の世界で活躍していくなら幅広い資格の取得は多方面での活躍できる可能性が広がります。

介護保険と福祉用具

福祉用具貸与を利用するには介護保険の認定者が前提になりますので介護保険との関連性について少し紹介します。

福祉用具を利用するにはご存知かと思いますが介護保険の介護認定を受けて要支援もしくは要介護の認定ランクを取得後ケアマネージャによるケアプランで居宅サービスや施設サービスを受ける事ができます。福祉用具貸与・販売サービスは居宅サービスの一つとして位置付けられています。原則はレンタルですが再利用に抵抗感がある物や使用により形態・品質が変化するものは「特定福祉用具」として販売対象になります。要介護度によって使用できる種目に制限がありますので注意してください。

 

福祉用具専門相談員の仕事内容

福祉用具専門相談員の仕事は要介護者が毎日の生活を過ごす上で福祉用具により安心できる生活と要介護者が自立できるような福祉用具の選定の為の相談が最も重要な業務になります。
福祉用具専門相談員はその他にの次のような仕事を行います

① 計画作成

相談内容に基づき福祉用具の利用計画(福祉用具サービス計画)を立てます。

② 適合・取り扱い説明

利用者の体の状態や使用環境に合わせて福祉用具の調整を行います。又福祉用具を安全に
使用してもらう為に取り扱い説明を行います。

③ モニタリング

定期的に利用者宅を訪問して点検や使用状況をフォローする。

福祉用具専門相談員は体力仕事

福祉用具専門相談員が取り扱う福祉用具は杖のような軽量の物は取り扱う福祉用具のうちわずかで電動ベット等の重量物がありそれらの搬入、設置などで肉体的労働もあり腰痛などに悩まされる事もあるようです。

福祉用具専門相談員は体力仕事も必要ですが、それと同等に常に福祉用具の専門知識を勉強する必要があります。何故なら福祉用具は常に新しい物が開発される事と利用者の体の  状態は時と共に変化してくる為に体の変化に対応した用具の選定を行わなければいけないのので用具と利用者の情報は常に入手する必要があります。

福祉用具専門相談員の試験と難易度

福祉用具専門相談員の資格は公的資格ではありません。都道府県知事の指定を受けた研修事業者が実施する「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間のカリキュラムを修了する必要があります。講習の最後に、習得度を測るための修了評価(筆記の方法による)がおこなわれます。

■指定講習の内容

福祉用具専門相談員の役割や、介護保険制度等に関する基礎知識、高齢者と介護・医療に関する知識、個別の福祉用具に関する知識・技術(演習含む)、福祉用具サービス計画(個別援助計画)等について学習します。

■カリキュラム

◉ 福祉用具の役割 ◉福祉用具専門相談員の役割と職業倫理 ◉ 高齢者の日常生活の理解
◉ リハビリテーション ◉ 介護保険制度等の考え方としくみ ◉介護サービスにおける視点
◉ からだとこころの理解 ◉ 住環境と住宅改修 ◉ 介護技術 ◉ 福祉用具の特徴
◉ 福祉用具の活用 ◉ 福祉用具の供給の仕組み ◉ 福祉用具貸与計画等の意義と活用
◉ 福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成 ◉修了評価

7日間50時間指定された全日程を履修して、修了評価( 筆記試験) に合格された方は、
福祉用具専門相談員の修了証明書を取得することができます。本講座の修了証明書は全国で通用します。

■指定研修事業者

都道府県で指定を受けた研修機関(指定講習事業者)が全国各地で開催しています。
※都道府県によっては、開講情報や研修機関の一覧を掲載していないところがあります。
その際は、インターネットで研修機関を検索していただくか、県庁へ電話でお問い合わせください

【全国の開催地】

     講習実施者     講習の名称 開催場所
株式会社田中学園ハクビ福祉用具専門相談員講習会東京都
財団法人フランスベットメデイカル福祉用具専門相談員講習会東京都
お茶の水ケアサービス学院株式会社福祉用具専門相談員講習会東京都

■受講資格

受講資格の制限は特にありません、どなたでも受講することができます。ただし、研修機関によっては、指定講習に定められる到達目標に達することが困難な方の受講を断わられるケースがあるようです。

■難易度

特に難しものではありません決められた講習を受ける事で福祉用具専門相談員として活躍出来ます。

福祉用具専門相談員は通信講座でも取れる?

現在の高齢化は今後想像をはるかに越える超高齢化になっていくことは明確な事としてたちむかはなければいけません。しかしそこには介護業界が常に抱えている人材不足や介護離職者が目だち介護業界を取り巻く課題は益々増大してきます。そこで厚生労働省では官民力を合わせて、介護資格のキャリアパス制度、介護人材確保などに大きな力を注いでいます。
そんな中、福祉用具の貸与、レンタル分野では目新しい商品開発や、介護保険に適応できる商品の追加に関する明るいニュースがたくさんある事は喜ぶ事ですが。現在の福祉用具専門相談員の人数では完全に商品の把握ができない状態な為に国も福祉用具専門相談員
資格取得について国も推奨しています。

福祉用具は介護の手も楽になり、利用者のためにも必要不可欠なものです。専門性の高い分野ですので資格を取得しなければなりませんが、介護職員初任者研修修了者や看護士、准看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、保健師、の方は兼任で仕事をすることができます。

しかし実のところ、福祉用具専門相談員の仕事は兼任でできるほど簡単なものではありません。一人でも多くの専属の福祉用具専門相談員が誕生してくれることを多くの利用者が願っています。
こんな介護業界の中で福祉用具専門相談員を一人でも多く誕生させる方法として「通信講座」による資格取得もあります。
資格を通信講座で取得するメリットとして、全40時間という短い期間で終了するというところにあります。日数では、5、6日間位で、試験なしで修了証がもらえます。
難易度的には低い資格取得です。費用は3万~4万円程度で、実用的で将来性のあるこの資格は今大変注目されています。

また、もう一つの通信講座で取得するメリットは、就業サポートをしてくれることです。民間の通信講座がありますので、自分のライルスタイルに合ったものを選ぶことをお勧めします。今や、全国各地の都道府県で資格取得が可能になっています。

 

まとめ

要介護者をもつ家族にとって車椅子、杖、電動ベット等の福祉用具がレンタルできる事は家族の肉体的負担が半減して、費用面でも通常にレンタルする事に比べて介護保険の適用で1割か2割で済みます。これからも福祉用具の利用者は増えてきます。その時に福祉用具専門相談員の専門的アドバイスで利用者が快適な福祉用具選択
できる事に期待します。

介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス?

会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します!

空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら!

jojoschatbanner

関連記事

車椅子について教えて!種類は?どんなメーカーがあるの?

介護で使う杖ってどんなのがいいの?種類は?

ますます需要は拡大する介護業界の「営業職」とは?

介護相談の相手をして報酬がもらえる!

介護に困っている働いている人向けの介護相談、マッチングアプリ【JOJOS】 相談に乗るだけで報酬がもらえるので空いてる時間で自分のスキルを活用できます。

登録はこちら