ストレスで頭痛が?介護ストレスでは?

頭痛には様々な原因がありますが、緊張性頭痛がストレスを過度に感じて、それが持続したときも頭痛が起こります。それは、筋肉が収縮して血行不良が続いて、緊張性頭痛がおきた場合がほとんどです。ストレスを感じておきる頭痛の頭痛原因や症状、頭痛の予防法などを解説します。

ストレスの頭痛とは

よく何かつらいことややこしいとがおきると「頭が痛いことだ」と言います。それは、ストレスがかかる話だという意味です。頭痛は急性頭痛と慢性頭痛に分けられ、急性頭痛は脳腫瘍や脳血管障害などの危険な病気が原因のときと、急な発熱や炎症によるものの時があります。

慢性頭痛には緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛があり、緊張性頭痛は、過度にかかるストレス、抑うつ状態や肩こり、首のこり、眼精疲労などが原因で起こります。ストレスが大きな原因となる緊張性頭痛には、稀発反復性緊張型頭痛(1か月に1日、あるいは年間12日未満の頭痛が10回以上)、頻発性反復性緊張型頭痛(3か月以上の1か月に1日から14日、年間で12日以上180日未満で起きる頭痛が10回以上ある)、慢性緊張型頭痛(3か月を超え、平均して1か月に15日以上、年間180日以上の頻度で起きる頭痛で数時間から数日続く)の3つに分けられます。

介護ストレスによる頭痛

認知症のお父さんの介護を始めてから、頭痛に悩まされるようになったというAさんは、後頭部の左のあたりが夕方にいつも痛むようになり、頭痛のせいで夕食の時間にしんどくなってしまいました。

Bさんは、認知症の祖母がいて、何度言っても指示したことができず、祖母と祖父がいつも喧嘩していました。そんな時に、急に変な頭痛に悩まされ、吐き気もしながらの毎日でした。Cさんは、介護生活が2年過ぎて、頭痛や倦怠感、手足の痺れなどがあります。

このように、介護で体を酷使することで、夕方になると肩こりや首のこりなどの筋肉のコリによる緊張性頭痛がおき、介護ストレスによって、さらに頸椎や肩の筋肉が緊張して、吐き気を伴う頭痛になることがあります。

仕事上のストレスによる頭痛

仕事の人間関係や長時間労働やサービス残業などで、ストレスが強くなり、身体が絶えず緊張状態にあるので、SOSを発し、その一つとして頭痛がおきます。脳を絶えず働かせることで脳が過活動になり睡眠障害がおきます。

睡眠が十分にとれなくなると、脳の働きが悪くなり、仕事の効率もさがります。上司は、部下に対して指導が面倒になり、部下に対して怒りっぽくなりやすいです。

 

ストレスの頭痛の原因

頭痛は、末梢神経に刺激をうけ、それが痛みとして脊髄の神経を通して脳の中枢に伝わることで痛みを感じると言われています。適度なストレスはむしろ刺激になって、物事をする励みになりますが、ストレスによる緊張状態である不快な状態が続くと、交感神経が過度には働いて緊張状態が長く続きます。

すると、副交感神経の働きが鈍り、睡眠不足や頭痛の原因になります。頭痛の中で50%をしめる緊張性頭痛は、ストレスが原因で起きることが多いです。ストレスは職場内の人間関係や家庭内の葛藤、介護のストレス、過労からくるストレスなど、心の不調として頭痛が現れるのです。

ストレスで筋肉の緊張があると、血管の収縮や拡張がうまくいかなくなります。すると、血行が悪くなり、脳へ血液がうまく流れなくなります。そして、酸素が運ばれにくくなり、栄養もうまく運ばれないので頭痛を引き起こします。

つまり、頭周辺の筋肉が緊張状態が続くと、頭の筋肉が収縮したまま締め付けられるため、頭痛が引き起こされます。また、血管が収縮した状態が続くので、血行が悪くなり頭痛になります。最近は、スマホやパソコンを長時間することによるテクノストレスによる眼精疲労から、頭痛がおきることがあります。

ストレスの頭痛の症状

ストレスによる頭痛の緊張性頭痛は、頭を圧迫され、締め付けられているような痛みが30分~7日間ほど続きます。頭にお椀を被ったような重い感じも受けることがあります。頭痛がひどいと抑うつ状態になることもあり、精神的に不安になり、ますます頭痛がひどく感じられるようになります。

ストレスで、筋肉の緊張が続き、自律神経が乱れると、頭痛だけでなくホルモン分泌が乱れ、精神的に不安定になるだけでなく、消化器官の働きも悪くなり、便秘や下痢になったり、高血圧になったり、血糖値もあがることがあります。

ストレスの頭痛チェック

ストレスチェックで、どれくらいストレスがかかっているかを診断してみましょう。脳の疲労度がわかります。(講談社BOOK俱楽部「あなたの脳疲労を診断する」参照)

当てはまる2点、時々ある1点、あてはまらない0点として合計した点数をだします。では、始めましょう。

チェック項目

1. 日曜日はぐったりしている
2. 能率が悪くなり集中力が低下した
3. いつも仕事に追われている感じがする
4. 物忘れが増えた
5. テレビや新聞を見ても内容が頭に入りにくい
6. 物事の判断がつきにくい
7. 頭痛がする
8. 肩こりや肩の痛みがある
9. 背中や腰が痛い
10. 後頭部が詰まった感じや痛みがある
11. 手や脇に汗が出やすい
12. 手が震える
13. 手足が冷たいことが多い
14. 息苦しくなることがある
15. 動悸がすることがある
16. 目が疲れる
17. めまいや耳鳴りがある
18. 音に敏感になった
19. 好きなものも食べる気がしない
20. 食事をしても味がしない
21. いつも食べものが胃にもたれる
22. 吐き気や胃の痛みがある
23. 下痢や腹痛がある
24. 口が乾いたり、ネバネバしたりする
25. 最近体重が減った
26. 疲れやすい
27. 寝つきが悪い
28. 夜中に目が覚めやすい
29. 夢を見ることが多い
30. 朝、疲れが残り気持ちよく起きられない
31. いつも眠い
32. 風邪をひきやすく、治りにくい
33. 家庭でもゆっくりくつろげない
34. 人と会うのがおっくうになった
35. 人と会うと、イライラしたり腹立たしくなったりする
36. 妻(夫)や家族にあたることが多い
37. 仕事をする気が起こらない
38. 身だしなみを整えるのが面倒になった
39. 自分が弱くなった感じがする
40. 気持ちが晴れない

点数を合計した結果は何店になったでしょうか。
0~14点:ストレスはあまり高くなく、特に問題はありません
15~24点:中程度のストレスがかかっています。脳疲労もあります。
25~34点:脳が疲労しており、集中力の低下がみられます
35~39点:重度のストレス状態で前うつ状態の可能性もあります
40点以上:うつ病が疑われます。専門医での受診が勧められます

ストレスの頭痛の予防と対策

出典元:日本臨床内科医会 頭痛を参照

 

ストレスがかかっているので、リラックスして入浴して、血行を改善するとともに、肩の凝りや首の凝りをほぐします。頭痛体操をして、首や肩、背中の筋肉のコリをほぐすことは効果的です。ラジオ体操やストレッチも効果的です。

凝っている部分を蒸しタオルやホットパックで温めるとコリがほぐれます。高すぎる枕は首の緊張を強くします。バスタオルを三つ折りにして、即席の枕の高さが首に負担をかけません。パソコンをしているときは、1時間に10~15分ほどの休憩をとりましょう。

暴飲暴食や刺激物は頭痛をひどくさせるので控えて、喫煙もできるだけ本数を減らして脳に酸素を送ることが大切です。規則正しいリズムで生活すると、自律神経のバランスを調節しやすく、寝ている間に脳がストレスを軽減させてくれます。ストレスがかかったら、誰かに相談するとか、運動で発散するなどできるだけストレスをため込まないように心がけましょう。

ストレスがひどくなると、うつ病などの発症もあるので、ストレスチェックで35点以上の人は専門医で受診してもらうことをおすすめします。

 

 

まとめ

ストレスが過重にかかると、首や肩、筋肉の緊張がおきて、血管が収縮し、脳に栄養や酸素が運ばれにくくなり、頭痛がおこります。また、脳周辺の筋肉も緊張することで頭痛をひき起こします。頭痛体操や入浴で緊張をほぐし、ストレスをため込まないようにしてリラックスする時間を取るように心がけましょう。

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