ストレスでイライラしないためには?介護ストレスのイライラは?

私たちは、家庭や仕事、学校や近所付き合いなどで少なからずストレスを受けています。ストレスは、長期に渡って蓄積されることでさまざまな症状が現れたり、医療受診が必要にまでになってしまうことがあります。決して楽観できないストレス。ストレスの現れとして多くの人が体験したことがあるイライラについて詳しくみていきましょう。

ストレスのイライラとは

心で処理できずに抑圧された感情は、情緒の不安定、身体の不調、そして行動にまで影響を及ぼします。
その中でも心理的症状のひとつとして現れるのが「イライラしたり感情的になる、精神的に不安定になる」などです。ストレスによるイライラが及ぼす影響は、周囲に当たり散らす、酒量が増える、散財する、不眠になるなど十人十色ですが、いずれに場合も自分が損をし、自分にとって取り返しのつかない事態を招くなどの言動をしてしまう可能性があります。
また、イライラの他にも心理的症状では、不安や落ち込み、憂鬱、集中力の低下や無気力などの症状があります。

 

ストレスのイライラの症状と原因

ストレスによる反応であるイライラとは不安や苛立ち、怒り、悲しみなどを伴います。精神医学では、イライラしやすく、怒りっぽい状態のことを「易刺激性」「易怒性」と呼びます。「易刺激性」は、些細なことで周囲に対して不機嫌な態度をとりやすい状態で、「易怒性」はすぐに怒りをあらわにしてしまう状態を指します。

■イライラの症状

イライラの症状としては、性格も関係してきますが以下のように症状が行動として現れることが考えられます。
・攻撃的な言動
・警戒的
・競争心が強い
・時間的に切迫しているように感じる

■イライラの原因

イライラの原因は人それぞれで様々ですが、ストレスを抱えやすいタイプは以下の様なタイプであると言えます。
・真面目
・几帳面
・理想が高い、完璧主義
・心配性
何事も完璧にこなそうとする人がストレスによるイライラを発症しやすいと考えられます。

ストレスのイライラの診断

現在、多くの医療機関や施設、インターネット上で、ストレス状態を把握するためのチェックリストが使用されています。比較的容易に利用できるセルフチェックリストを以下に紹介します。
1.頭がスッキリしていない(頭が重い)
2.目が疲れる(以前に比べると目が疲れることが多い)
3.ときどき鼻づまりすることがある(鼻の具合がおかしいことがある)
4.めまいを感じることがある(以前はまったくなかった)
5.ときどき立ちくらみしそうになる(一瞬、クラクラッとすることがある)
6.耳なりがすることがある(以前はなかった)
7.しばしば口内炎ができる(以前と比べて口内炎ができやすくなった)
8.のどが痛くなることが多い(のどがヒリヒリすることがある)
9.舌が白くなっていることが多い(以前は正常だった)
10.今まで好きだったものを食べたいと思わなくなった(食べ物の好みが変わった)
11.食べ物が胃にもたれるような気がする(なんとなく胃の具合がおかしい)
12.腹が張ったり、痛んだりする(下痢と便秘を交互に繰り返したりする)
13.肩がこる(頭も重い)
14.背中や腰が痛くなることがある(以前はあまりなかった)
15.なかなか疲れがとれない(以前に比べると疲れがたまりやすくなった)
16.このごろ体重が減った(食欲がなくなる場合もある)
17.何かするとすぐ疲れる(以前に比べると疲れやすくなった)
18.朝、気持ちよく起きられないことがある(前日の疲れが残っているような気がする)
19.仕事に対してやる気がでない(集中力もなくなってきた)
20.寝つきが悪い(なかなか眠れない)
21.夢を見ることが多い(以前はそうでもなかった)
22.夜中の1時、2時頃に目がさめてしまう(そのあと寝つけないことが多い)
23.急に息苦しくなることがある(空気が足りないような感じがする)
24.ときどき動悸をうつことがある(以前はなかった)
25.胸が痛くなることがある(胸がギュッとしめつけられるような感じがする)
26.よく風邪をひく(しかも治りにくい)
27.ちょっとしたことでも腹が立つ(イライラすることが多い)
28.手足が冷たいことが多い(以前はあまりなかった)
29.手のひらやわきの下に汗の出ることが多い(汗をかきやすくなった)
30.人と会うのがおっくうになっている(以前はそうでもなかった)

この30項目をクリックでチェックを入れることですぐに診断結果を見ることができるのです。ストレスの程度によってはイライラを引きおこしてもおかしくないかもしれませね。

ストレスのイライラの解消

ストレスによるイライラは心理的症状のひとつの現れです。ここでは、そのようなイライラが出現しないよう、ストレスの解消法をまとめていきましょう。

■ストレスのイライラの解消法

①自分のストレスの正体をまずは知るようにしよう

イライラの理由がわからないと、自分で自分の状態が分からなくなっている場合があります。しかし、そのような場合でも客観的に考えると分かることがあります。ストレスの正体が分かれば対処の仕方も分かるので、いかにストレスを把握するかが重要です。
例えば、次のように内容を書き出し、整理していくうちに対処方法が見えてくることもあります。

~イライラしてしまうストレス書き出し、自分に言葉をかける~

・ストレスとはどんなことか?
・イライラするときはどのような時か
・ストレスをどんな方法でなくすか?
・今はできないが、もしできたらストレスをなくせると思う方法は?
・自分に対しての「言葉がけ」をする。「落ちつこう」「自分なら必ずできる」などのシンプルな言葉を使って、自分自身に語りかけることでストレスが緩和される場合があります。

②リラックスする工夫をする

イライラの原因は心理的なものなので気持ちを落ち着け、緊張をほぐすことが有用です。その方法としては以下の様なことをしてみましょう。
・腹式呼吸をする。多くの空気を身体に循環させるためリラックスしやすいといわれています。
・ストレッチをして筋肉の血流をよくする。長時間同じ姿勢でいると筋肉が収縮した状態が続き、筋肉の血流が滞ります。ストレッチはこの体のコリをほぐすことができます。筋肉をゆっくり伸ばすストレッチには心身のリラックス効果があります。

③運動をする

・適度な運動にはストレス解消の効果があるとされています。無理のない目標で楽しく運動をすると、神経の興奮が抑えられリラックス効果が得られます。

④快適な睡眠をとる

・睡眠時間を十分にとり、快適な睡眠を得られるようにすることで、ストレスを発散できます。睡眠の問題は医療的に解決できる場合が多いので、専門家に相談する方法を選択する場合もあります。

介護ストレスのイライラ

最後に、介護ストレスのイライラについてまとめておきます。
家族に加護が必要になったとき、家族の日常は「介護をする生活」に変わってしまいます。現代は、介護を特定の家族の家族が一人で抱え込まずに介護保険サービスなどの利用で上手に介護分担していくことが当たり前の社会になりました。しかし、実際に介護をする家族にとってはこれまでの生活に変化が生じることには変わりなく、ストレスを感じてしまう人が多いでしょう。
介護ストレスによるイライラはなぜ起こるのでしょうか。例えば、今までは出来ていたことができない家族を見るのが辛い、言動にイライラしてしまう、自分の時間が無くなったようでイライラするなどが考えられます。
介護ストレスもこれまでみてきたストレスと同様に、なぜイライラするのかの原因を探し、一つ一つ解消していくことが大切です。一人で抱え込み、完璧に介護をしようとすると介護者自身がうつ状態に陥ってしまったり、介護を必要としている人に対して当たり散らしてしまうなどの危険があります。ひいては虐待にまで発展してしまいかねません。
介護ストレスのイライラは、決して内に秘めてはいけません。

 

まとめ

これまで、ストレスによるイライラについて詳しく見てきました。少なからずストレスを感じながら生きている私たちは、いつ自分がストレスの影響で心身のバランスを崩してもおかしくないでしょう。
イライラはストレス症状としてのサインです。悪化しないうちに対処法を見つけ、すこしでも解消していくことを意識するようにしましょう。

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