バリアフリー の例ってどんなのがあるの?家、施設は?

バリアフリーとはバリア(障壁)をフリー(取り除く)にすることで、特に障害がある人や高齢者などの社会的弱者が生活するために障害となる物を取り除くことを意味します。近年では公共の施設ではほとんどバリアフリーになり、市営住宅や公営住宅でもバリアフリーにしている所が出てきました。バリアフリーの例をあげて、バイリフリーのポイントを説明します。

バリアフリーの例とは

バリアフリーは必ずしも物理的な障壁だけでなく、心の障壁や制度的な障壁などを取り除くことも示します。一般にはバリアフリーとは、車いすの人や高齢者、視覚障害者など生活できるように段差やエレベーターの設置などがバリアフリーと言われています。

バリアフリー化は、高齢者が3人に1人となる2036年にはもっと整備される必要性がでてくるでしょう。バリアフリーの例では屋内と屋外に分けて説明します。

屋外のバリアフリー

屋外には、あらゆるところにバリアフリーが施されています。バリアフリーの例を一つずつみてみましょう。

スロープ

施設に入るときに、階段の近くにスロープが設置されている所が多く見られます。スロープがあると車椅子の人も出入りできますね。スロープがある施設はバリアフリー新法に基づいた建築物で、障害者や高齢者等に優しいと言えます。

点字ブロック

視覚障害者のための点字ブロックは、黄色い線状の誘導ブロックと点状になった警告ブロックがあります。誘導ブロックは方向を指し示し、警告ブロックは危ないところや危険を知らせるサインです。

メロディー信号機

信号が青になるとメロディーが流れる信号機で、視覚障害の人がわかるように音で見分ける信号機です。特に、十字路で人が多い場所では、メロディー信号機が設置されているところが多くなってきました。

ノンステップバス

車高が低く、バスに乗るときに足を少ししか上げなくても乗れるバスです。高齢者で筋力が弱っている人でも利用することができます。

屋内のバリアフリー

公共施設や個人の家にもバリアフリーになっているところができてきました。それには、手すり、段差解消、横開きの扉など、先のことを考えてバリアフリーにリフォームする人も増えています。

手すり

手すりには、歩行補助手すりと動作補助手すりがあり、歩行補助手すりは廊下や階段などに取り付けて歩くときに補助できる役割をします。動作補助手すりは、トイレや浴室、玄関などで立ち座りをするときに手すりを付けることで動作を補助する役割をしています。

段差がない

段差は、玄関や部屋と廊下の間などに段差があります。少しの段差でも躓くことや自宅で車椅子を利用する場合は通過できないので段差解消が必要です。それによって、つまずいて転倒する恐れが少なくなります。

横開きの扉

ドアは手前や奥に開きますが、昔の玄関のように横に開くようにリフォームすることで、開きやすく、身体をそれほど動かさなくても入ることができます。

玄関チャイム

視覚障害者用にインターホンにつながっていてインターホンを鳴らすとチャイムがなります。聴覚障害者用に光って知らせるインターホンもあります。

照明のバリアフリー化

照明が暗いとつまずいて転倒するリスクが増えます。逆に明るすぎても光が目に入ってしまいます。照明の配置や壁の色を選んで明るく感じるようにして、間接照明などでまぶしく感じないようにします。

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バリアフリーの例 家

住友林業のバイアフリーにしたリフォーム例を参考にさせていただいて、バイアフリーの例を説明します。住友林業が手掛けたバイアフリーの家では、娘さんからの要望で、お母様の母屋をバリアフリーにリフォームしています。

車いす用にリフォームしたバイアフリーの家では、室内のすべての部屋に段差がなく、フラットで段差がありません。部屋の床を全面フローリングにして、車椅子で動きやすい空間になっています。

車いすでの移動が減るように洗面所とトイレを一つの空間にして、化粧台は車椅子が入りやすいように下をオープンにし、すぐに行けるように寝室とトイレが隣り合わせにしています。トイレの床材にはコルクタイルを使っているので滑りにくく歩きやすい設計です。

車椅子でどの部屋へ行ったかがわかるように、ドアがなく、リビングを広い空間にしています。床暖房にしたので冬でも部屋が暖かく、ストーブをつけて火を出す心配がありません。家がすべてバリアフリーになり、娘様も介護しやすい空間にリフォームされています。

参照:https://www.sumirin-ht.co.jp/example/house/etc2/h1-23.html

バリアフリーの例 施設

公共の施設やレストランなどでもバリアフリーになっている場所をよく見かけます。特に空港ではバリアフリー化がほぼなされ、駅や公共の施設でもバリアフリー化が進んでいます。

駅の構内のバリアフリー

駅のバリアフリーには、車椅子や脚が不自由な人が利用しやすく、エレベーターの設置やエスカレーターの設置がされています。自動改札口でも車椅子が通れるように幅を広くとってあるところもあります。

視覚障害者用には、床面の誘導ブロックや階段の手すりには、階段の最後に点字で知らせています。点字運賃表や触知案内板も設置されています。駅のホームでは、警告ブロックでブロック以上前に出ると落ちることを知らせます。

車椅子用トイレや多機能トイレの設置や車椅子でも自動販売機でチケットが購入できるように傾斜型自動販売機がある駅もあります。視覚障害者向けに、テンキーがついた券売機や音声ガイダンス機能もついています。

スーパーのバイアフリー

大型スーパーでは、上階に上がるには車椅子でも利用できる広いエレベーターが設置されています。スーパーの買物が車いすでも自由にできるように、全面フラットにして段差をなくし、広いスペースにそれぞれの陳列がなされているところもあります。

試着室は車いすの人やベビーカーでも出入りできるように広い試着室を設けているところもあります。多くのスーパーや百貨店では、足の不自由な人用に車椅子の貸し出しを行っています。

車椅子用トイレよりも妊婦やベビーカーでも一緒に入れる多機能トイレを設けているスーパーが多いです。また、盲導犬や聴導犬、介助犬はOKとされている所が多くなっています。バリアフリー新法では、身体障害者補助犬は交通機関や病院、ホテル、飲食店などで同伴の受け入れをすることを義務付けられています。

バリアフリーの実例まとめ

バリアフリー新法の下に、交通機関やその周辺の道路、公共建物等ではバリアフリー化が進んでいます。バリアフリーとは車いすや高齢者、視覚障害者などが生活しやすいように環境を整えることです。

そのため、家では段差解消、スロープの設置、手すりの設置などが行われ、施設ではエレベーターの設置や車椅子用トイレや多機能トイレの設置、点字ブロックや段差解消を行い、バイアフリーになっている施設が増えています。

バリアフリーとは、一般に車椅子の人や視覚障害者、高齢者等の身体的な面のみに注目されやすいですが、障壁を除去することなので、心の障壁を取り除くことも意味しています。

障害者に対する偏見を取り除き、障害者も健常者と同じ基本的人権があり、雇用面でも同等の権利が与えられることがバリアフリーになります。また、盲導犬や聴導犬、介助犬を同伴でホテル、レストランや病院、交通機関での同伴が制度として義務付けられました。

性的なバリアフリーでは男女機会均等法が施行され、男女の格差がなくなってきました。女性も社会で同等の権利が与えられるようになりました。それ以外に、性的マイノリティの人への偏見が取り除かれつつあり、結婚も認められてきました。

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まとめ

バリアフリーは、屋外でのバリアフリーや屋内でのバリアフリーがいたるところで見かけます。超高齢社会になり、バリアフリー建築やバリアフリー化した道路、交通機関などによって、より障害者や高齢者等が生活しやすい環境づくりが整えられつつあります。

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