理学療法士の学費ってどのくらい?安い大学は?

「理学療法士になりたい」という気持ちは大切ですが、どのような学校に行けば理学療法士になれるのか、その学校に通うための費用はいくらかかるのかなど悩むところだと思います。理学療法士の学校の種類別に学費を調べてみました。学校の費用は、授業料以外にも設備費用などかかるものがあります。学校選びの参考にしていただければ幸いです。

理学療法士の学費とは

理学療法士になるための学校の学費は、4年制国公立大学、4年制私立大学、3年制私立短期大学、4年制専門学校、3年制専門学校によって異なります。4年制国立大学は、国からの補助を受けて設置されている大学のため、かかる費用が少ない傾向にあります。

学費は、授業料だけが学費ではありません。1年次の学費の内訳を見てみると、授業料の他に入学金がかかります。その他、1年次~3年次または4年次まで毎年かかる費用として、施設設備費、実習費があります。その他、年度によって必要に応じて購入するものもあるため、教科書代、教材代、実習着、災害・損害保険料、同窓会や後援会費も学費としてかかります。

それ以外に海外の学校と姉妹提携を結んでいるところがある場合は、海外研修などもカリキュラムに組み込まれていることがあり、海外研修に参加すると、高額な海外研修費がかかります。費用はかかりますが、語学だけでなく、海外のリハビリや医療施設の見学などがあり、実際に学ぶことができるため、貴重な体験になります。

理学療法士の学校は、医療系設備がないと、学校で学ぶことができないため、施設設備費などが高額になります。しかし、学費が高額な分、充実した設備、資格を持った医療専門職の教員がそろっており、資格取得のサポートから実習、就職へと導いてくれます。

理学療法士の学費ランキング

4年制私立大学、4年制専門学校

理学療法士の学校の学費の中で一番高いのは、4年制私立大学、4年制専門学校です。

4年制私立大学の場合

【学費の内訳】1年次 例

入学金      300,000
授業料      800,000
実験実習教材費   50,000
教育実習費    300,000
合計      1,450,000

その他、教科書代、実習着、同窓会費や父母の会会費、海外研修のある学校であれば海外研修費用がかかるため、4年間の総額は、5,500,000円~8,000,000円程度の費用がかかると言われています。

4年制専門学校の場合

【学費の内訳】1年次 例 入学金      300,000
授業料      920,000
施設・設備維持費 480,000
教育充実費    120,000
合計      1,820,000

その他、教材費・教科書代、学外実習費、海外研修のある学校であれば海外研修費用がかかるため、4年間の総額は、5,000,000円~8,000,000円程度の費用がかかると言われています。

3年制短期大学、3年制専門学校

理学療法士の学校の学費の中で次に高いのは、3年制短期大学、3年制専門学校です。

3年制短期大学の場合

【学費の内訳】1年次 例

入学金      100,000
授業料     1,000,000
実習費       50,000
教育充実費    100,000
合計      1,250,000
その他、教材費・教科書代、学外実習費、海外研修のある学校であれば海外研修費用がかかるため、3年間の総額は、3,500,000円~5,000,000円程度の費用がかかると言われています。

3年制専門学校の場合

【学費の内訳】1年次 例

入学金      200,000
授業料      800,000
維持費      300,000
設備費      300,000
教育充実費     50,000
合計      1,650,000

その他、教材費・教科書代、学生会費・後援会費、海外研修のある学校であれば海外研修費用がかかるため、3年間の総額は、3,500,000円~5,000,000円程度の費用がかかると言われています。4年制専門学校に比べると、1年間短いため、学費が抑えられます。

3年制国立病院機構内の専門学校の場合

【学費の内訳】1年次 例

入学金      390,000
授業料      698,000
合計       1,088,000

その他、教材費・教科書代、臨床実習に伴う旅費宿泊経費などの費用がかかります。しかし、入学金は2年次以降かからないため、3年間の総額は、3,000,000円を切るぐらいとなり、私立の専門学校に比べて大変安くなっています。

理学療法士になるための学費の安い大学は?

学費が安い大学は、4年制国公立大学になります。
一番安い大学は、公立首都大学東京 保健医療学部です。
入学金282,000円、授業料520,800円のため、初年度かかる費用は、802,800円になります。さらに東京都民(1年以上住んでいる場合に限る)は、入学金が半分の141,000円になるため、初年度かかる費用は、661,800円で一番安い大学になります。

あくまで入学金、授業料になるため、他の学校と同様に、教材・教科書代、宿泊実習を行った際の費用などは授業料には含まれていません。追加で自己負担はありますが4年間通うことを考えても安いです。
続いては4年制国立大学です。
国立大学は基本的に国が決めているため、どこに所在しているどの大学であっても授業料は一律です。入学料は、282,000円、授業料は、535,800円です。

国からの補助を受けて学校を行っているため、授業料としては安いです。しかし、教材や教科書代、宿泊実習を行った際の費用などは授業料には含まれていませんので自己負担になります。

国立大学の場合は、どこの大学でも基本的に同じ授業料です。大学の費用以外に生活費などの費用を考えると、自宅から通えない遠方の大学を選ぶよりは、自宅から通える大学があるのであれば、自宅から通ったほうが費用は抑えられるでしょう。

理学療法士の学校に学費免除がある大学もあるのか?

理学療法士になるためには、4年制大学、3年制短期大学、4年制専門学校、3年制専門学校いずれかの学校を卒業して知識と技術を身につけます。さらに、国家試験に合格して初めて理学療法士になれます。学費も決して安いほうではありません。ただ学費が高いからあきらめることはありません。大学によっては学費免除や学費の一部負担経験、奨学金を利用するなどの方法があります。

特待生として選ばれる

私立大学の多くで実施されていますが、大学独自に成績優秀な学生を対象として特待生制度を設けています。特待生として入学すると学校規定により授業料の一部から全額免除の可能性があります。

家庭の状況による軽減

数年の間に東日本大震災をはじめ、豪雨などさまざま災害が行っています。震災で親を亡くすケースや経済状況が一変した家庭も少なくありません。大学によっては、災害被害に合った家庭に対して学校が指定する条件を満たせば、一部学費免除を行っている場合があります。

その他

大学側が直接行っているわけではありませんが、大型総合病院の奨学金サポートが受けられる大学も増えてきました。以前から看護系の学校で行われることが多かった制度です。優秀な人材を育てる意味から病院独自で奨学金制度を作り、卒業後、奨学金を受けていた病院で有資格者として数年努めることにより、奨学金返済が不要となる制度です。学生は経済的な負担の軽減になり、また卒業後の就職先まで決まっているため、安心して勉強に専念できます。

その他、新聞奨学金などを利用する学生も多いです。これは、新聞社による奨学金制度です。在学中に販売店で新聞配達などの仕事をすることにより、給与の他、新聞社から奨学金を貸与することができます。部屋も無料で個室が用意されます。大学独自のものではありませんが、責任感や継続力など人間的にも評価されることが多いです。

また大学が学費免除をしている以外にも地方自治体が奨学金制度を行い、地元学生の進学をバックアップしているところもあります。制度を活用し、安心して勉強ができる環境を整えましょう。

まとめ

理学療法士の学校の学費について理解いただけたでしょうか。理学療法士はリハビリの専門職として国家資格です。試験に合格すると、1年目でも10年目であっても同じ理学療法士として患者さんと向き合う形になります。「理学療法士になったばかりなので何もできません」は通用しません。学費は決して安いものではありませんが、専門知識や技術を身につけ、患者さんに信頼される理学療法士を目指してがんばってくださいね。

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