高齢者が認知症になりやすい ?年齢は関係あるの?

今や認知症は特別な病気ではなく日常的に誰もが発症する可能性は十分にあります。若いから大丈夫というものではありません若年性認知症は高齢者より進行は早く厄介な状態になります。又これからの高齢化と共に認知症を発症させない方法があるのか更に年齢との関連などについて紹介させていただきます。

 

認知症は年齢が関係ある?

図1

上記のデータでわかりますように2017年くらいから認知症発症者は右肩上がりで増えてきています。この頃から高齢者も増加してきて日本の社会全体が高齢者一色の時代を迎える事になる予測がされています。

認知症患者の年齢別に見てみると次のような高齢になるにつれて認知症の患者も増えてきています。2012年では認知症患者は462万人で高齢者の7人に1人の割合になりますが、2025年には700万人で5人に1人の認知症大国になってきます。

■年代別認知症患者数

・65歳~69歳 2.9%
・70歳~74歳 4.1%
・75歳~79歳 13.6%
・80歳~84歳 21.8%
・85歳~89歳 41.4%
・90歳~94歳 61.0%
・95歳以上 79.5%

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認知症は高齢者がなるもの?

先の項目で紹介しました現在の認知症患者数は462万人で 2025年には700万人を超すと予測されています。この患者数は世界でもトップの位置にいます。ではなぜ日本人に認知症の発症が多いかという理由については次のようなことが考えられます。

1 日本人は遺伝的に認知症になりやすい
2.生活習慣病が認知症になりやすい
3高齢者がに発症多い「脳血管疾患」 が認知症を発症させる原因の一つでもあります。その他にも「脳血管疾患」は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの発症の原因となっています。

特に認知症高齢者に多いのが生活習慣病(糖尿病 高血圧 脂質異常)を引き起こし脳内血管障害になり認知症を発症する可能性が高齢者は高くなります。 生活習慣病は最近の傾向として増加傾向にあり、高齢者の認知症発症の原因としても明らかになっています。現在国の方向性として」国民の健康の増進を目的とした「健康づくり運動」を展開する「健康日本21」。その第2次運動「健康日本21(第2次)」では、要介護者を減らすための対策として、従来の認知症やロコモティブシンドローム(ロコモ)の啓発に加え、低栄養傾向(BMI 20以下)の高齢者の割合を22%に減らすことが掲げています。

[ちょっと豆知識]

ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは 骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。 運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。

BMI

ボディマス指数 人の体重身長から割り出す計測値
高齢者になるにつれ直接認知症を発症する人もいます。生活習慣病など他の病気から発症する可能性もあります 高齢者になると認知症以外の疾患も発症する確率は高くなり、そのためには介護と認知症予防を兼ねて行うことによって認知症の発症を100% 阻止することはできませんが遅らせることは可能かもしれません。

 

認知症の年齢のポイント

ここまで高齢者と認知症の因果関係について紹介してきました。現在認知症患者は462万人で更にこの数値に表れない認知症予備軍の患者がいます。この予備軍も含めた上に若年性認知症患者の発症者数を加えると日本は認知症患者で溢れんばかりの国になっていくように思います。次に取り上げました認知症年齢性別を見てもお分かりのように七十歳を境に急激に認知症患者数は増加傾向にあります

厚生労働省の調査によると、65歳以上で認知症とされる人は2012年時点で約462万人に達し、予備軍(軽度認知症)も約400万人と推計されています。65歳以上の実に4人に1人にあたる。高齢者が認知症と思われます。

 

年齢階層別若年性認知症有病率(推計)
  年齢人口10万人当たり
有病率(人)
推定
患者数
(人)
総数
18-191.60.00.8   2
20-247.82.25.137
25-298.33.15.845
30-349.22.55.955
35-3911.36.58.984
40-4418.511.214.8122
45-4933.620.627.1209
50-5468.134.951.7416
55-59144.585.2115.11.201
60-64222.1155.2189.31.604
18-6457.836.747.637,750

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0319-2.html

スクリーンショット 2018-06-14 21.37.58

 

■年代別認知症患者数

・65歳~69歳 2.9% ・70歳~74歳 4.1% ・75歳~79歳 13.6% ・80歳~84歳 21.8%
・85歳~89歳 41.4% ・90歳~94歳 61.0% ・95歳以上 79.5%

ここまで取りあげさせていただきました認知症と高齢者との関連を見てきました。結果としては認知症はやはり高齢になるほど発症する確率が高くなることは御理解頂けましたでしょうか、いつじぶんの両親が発症するか普段忘れ物が多くなってくると「認知症」かと思われているかたがけっこうおられます。そこで加齢からくる「物忘れ」と「認知症」の違いについて説明させていただきます。

物忘れと認知症の違い

年をとってくると、脳に老化が始まっていきます。すると日常の生活の中でよく物忘れをする事に誰もが物忘れをしやすくなります。そんな時に認知症ではないかと思うことは多くの高齢者に経験がある事です。

加齢に伴う物忘れと、認知症は大きく違います。人の脳は加齢を重ていくと老化が始まっていきます。それにより体の機能も同時に低下する事で抵抗力著しく低下して次ぎに判断力、適応力なども自分が思っているよりも速く進行してきます。しかしこの状態だけで認知症と判断するのは軽率な判断だと思われます。加齢による物忘れが長がびいたり他の症状がみられたら近くの病院の神経内科もしくは物忘れ外来がある病院もありますので受診してみられたら明確の結果を得る事が出来ると思います。

 

認知症と年齢ので注意点

現在認知症やパーキンソン病などは病気を発症してからでは完治できるまでの医療技術は認知症大国の日本でも実用化はできない世界で 完治できる国はありません。日本ではIP細胞などで開発を行っていますが実用化にはまだまだ時間が必要で現在認知症の発症が最も多い65歳以上の高齢者をもとのような状態に戻すことは期待できません、そこで必要なことは自分の身体は自分で事前予防して少しでも予防を講じることで予防は高齢者になってはじめるよりも45歳を過ぎたら運動で認知症を予防してみてください。なぜ45歳かというとこの頃の脳細胞は活発に脳成長ホルモンを吸収して運動で筋肉を刺激する事により血液中の成長ホルモン量が増加します。成長ホルモンは主に脳の海馬(記憶に関係する部分)で脳由来神経栄養因子と言われてる神経系液性蛋白質の分泌を増加させる働きを担っています。脳由来神経栄養因子は脳神経細胞の生存と成長に大きく関わっている為、認知症予防にはとても大切な物質となっています。脳の神経細胞を元気にし、認知症にならない丈夫な脳を作る為、毎日30分~1時間位のウォーキング又は、週2~3日程度(1時間位)の有酸素運動を継続して行う事を心掛けて下さい。

食事による予防

高齢者になると自分の体の機能の低下による[咀嚼][嚥下障害] などの症状が現れ食事の栄養面でのバランスがとれた食事やデザートで予防に努めてみてはいかがですか、例えば葡萄やブルーベリー、カシス等に多く含まれるポリフェノール等の抗酸化物質。ミネラルで最も大切と言われているのはカルシウムです。カルシウムは筋肉の収縮をスムーズにします。心臓の筋肉にも作用しており、心臓の鼓動を保つことに役立っています。カルシウムイオンは、神経での情報伝達をスムーズにします。神経の興奮や緊張などを和らげ、精神を安定させます。(ストレスの高い方は認知症リスクが高くなります)深く質の良い睡眠をとるために、グリシンと言う栄養素が必要です。
小麦、大豆、エビ、カツオ、マグロ、鶏肉や鶏軟骨、牛肉や牛スジ、豚肉や豚足ゼラチン等の食品にグリシンは含まれています。グリシンは、体内で合成する事もできます。他の食品をとっても間接的にグリシンを摂取する事になります。グリシンを合成する事ができる栄養素セリンとスレオニンは、牛乳、豆類、肉類、卵等に多く含まれます。
深く質の良い睡眠は、認知症の原因物質アミロイドβの排出をスムーズにします。

 

まとめ

認知症はもう他人の話ではありません。明日は我が身かでいつ発症するか分かりませんが認知症を発症したら 家族に大きな負担がかかります。進行具合によっては施設入所も考えなくてはいけません。認知症の家族を在宅介護する場合は介護離職者など家族に負担がのし掛かります。そのような時に備えて予防はしっかり やりましょう。

 

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