仏壇の置き方はどんなのがある?場所ごとでは?例は?

仏壇を購入する前に、まず初めに考えるのは仏壇を置く場所をどこにするかについてではないでしょうか。先ずは家のどの部屋にするのかを決めましょう。
これまで、たいていの家には仏間があったので、仏壇を置く場所はおのずと決まっていたでしょう。しかし、最近では仏間のない家も多くなりましたし、畳のある和室のない家もあります。ほとんどとなりました。そのため、仏壇を置く場所を考えなければならなくなりました。
また、多くの場合、初めて仏壇を置く場合は仏壇の向きを含めた置き方もわからないということになります。今回は仏壇の置き方についてみていきましょう。

 

仏壇の置き方と場所ごとの例

仏壇は、ご本尊やご先祖様の位牌の安置場所であると同時に、繊細な細工を施した木製品です。そのような意味で考えれば、仏壇を置き方や置く場所は仏壇が傷まないような工夫と場所選びと環境作りが必要です。
上置きタイプの仏壇は、家具などの上に置くために作られた仏壇ですので、床に直置きすることは避けた方がいいでしょう。直に置くことをお考えでしたら、直置きタイプの仏壇を選びましょう。
次に、仏壇の置き方について、場所ごとに見ていきましょう。

場所ごとでは

■仏間、床の間

仏壇を置くにはふさわしいと言える場所です。置き方の注意点としては神棚と向き合わないように置くという点です。これは、片方を拝む際、もう片方にお尻を向けることになるのを防ぐためです。また、仏壇と神棚を同じ向きに置く場合は、神棚の真下が仏壇にならないようずらして置くようにするようにしましょう。。
また、床の間は神聖な上座という意味から、仏壇を置いても何ら問題ないとされています。

■居間、洋間

家族が語らい、集う場所であれば故人や御先祖様も寂しい思いをしないという考えや、仏間や和室がないという環境面の問題から居間に仏壇を置くことも多くなっています。
置き方としては直射日光が当たらないように置くようにしましょう。また、音の振動が伝わらないようにテレビやオーディオ機器などの上には置かないようにいましょう。
居間のインテリアや雰囲気にマッチするように壁の収納型するのも良いでしょう。普段ごみがかからないような工夫やペット対策が必要です。

■どの環境においても気を付けるべき置き方

仏壇を設置した際のご本尊の高さに気をつけましょう。座ってお参りする場合は、ご本尊が目線よりやや上にくるようにします。また、立ってお参りする場合には、ご本尊が胸の高さより上になるよう設置します。
ご本尊を見下ろして拝むことにならないよう、背の低い上置きタイプの仏壇は、床に直接置くようなことをせず、机や台の上などに乗せて安置しましょう。

 

仏壇の置き方の宗派ごと

また、宗派によって、お勧めしている仏壇の向きや方角がありますので参考にしましょう。

■曹洞宗・臨済宗

南向きに置く、南面北座説を勧めています。これは、お釈迦様が説法をする時に、
南向きに座っていたと言われている事が関係しています。

■浄土真宗・浄土宗・天台宗

浄土真宗・浄土宗・天台宗の3つの宗派は、ご本尊として阿弥陀如来を祀っています。
阿弥陀如来は西方浄土にいるとされていることから、その方角に向かって祈るため、
東面西座説である東向きが良いとされています。

■真言宗

真言宗では、本山中心説が良いとされています。
拝む方向の延長線上に総本山があるように、仏壇を置きます。
真言宗の総本山は、和歌山県にある高野山金剛峯寺となります。

■日連宗

日蓮宗では、置く場所に決まった方角はなく、自由に置いて構わないと言われています。

仏壇の置き方の注意点

さて、これまで仏壇の置き方について、置く場所や方向などをそれぞれわけてみてきました。最後に置き方の注意点として改めてまとめておきます。

■注意点1:環境

木製で出来ている仏壇は直射日光や湿気の多い環境を嫌います。仏壇の劣化を速めないためにもできるだけ直射日光の当たらない、風通しの良い場所を選ぶようにしましょう。
太陽は東から昇るので、東向きに窓がついている部屋や、西日が直接当たってしまう位置は避けたほうがよいでしょう。
また、直射日光については本山中心説の置き方に特に注意が必要です。総本山が西にあるからといって東に仏壇を置くと、場合によっては直射日光が当たる可能性があるからです。
そのほか、エアコンの風が直接当たる場所や、人の足がよく踏み込む廊下、薄暗い部屋などは避けることをおすすめします。

■注意点2:神棚との位置関係~仏壇と向かい合わせに置かない~

神棚と仏壇が同じ部屋にある家は多いことでしょう。神棚と仏壇を同じ部屋に置くこと自体に問題はありません。
しかしそれぞれの配置には注意が必要で、神棚と仏壇が向かい合わせになる配置は「対立祀り」といって、よくないとされています。
神棚と仏壇が向かい合っていた場合、どちらか一方に手を合わせると必然的にもう一方にはお尻を向けることになってしまい、失礼にあたるのです。
神様も仏様も大切な存在なので、どちらにも失礼のないように配置することが重要です。
更に、向かい合わせ以外にも注意が必要なこともありますので以下の点に注意しましょう。

~向い合わせに置かないこと以外の注意点~

・同じ部屋に置く場合、望ましいのはL字の配置です。
・上下の配置にする場合はお互いの中心をずらし、完全な上下は避けるようにします。
・並べて置く場合、神棚は部屋の中心よりに、仏壇は神棚に向かって右手側に置きましょう。
・どうしても向かい合う場合は、真向かいにならないように少しずらす
・神棚と仏壇では神棚が優位なので、どの場合もまず先に神棚に手を合わせましょう。

■注意点3:床の間との位置関係

床の間といえば一般的にその家の中での最高の上座だとされています。
その床の間に向かい合うように仏壇を置くとすると、自然と仏壇の位置は下座になります。敬うべき本尊や、ご先祖の魂が祀られている仏壇を下座に置くことは、失礼にあたるので避けたほうが望ましいといわれています。
反対に仏壇を床の間に置くことは、特に問題がないとされているので、仏壇を置く場所の選択肢のひとつとして検討してもよいかもしれません。

まとめ

ここまで仏壇の置き方についてみてきました。置き方についての向きや注意点などがわかりましたね。
仏壇の置き方や、向く方向にも仏様やご先祖様に対する敬意や、亡くなった方を尊ぶ想いが込められています。
これから新しく仏壇を置く場合は、環境、宗教、神棚・床の間との位置関係などを確認して、置き場所を考えてみましょう。環境面の問題で仏壇の置き方に悩んでしまう場合は、親戚やお寺さんなどに相談してみると解決策や代替え案が得られるかもしれません。
仏壇の置き方、方角、お供えなど一つ一つを理解していくことで、日々仏壇に手を合わせる時、より供養の気持ちも深まっていくこととなり、それが何よりの供養と言えるでしょう。

 

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