仏壇の置き場所って?代表的なところは?方角は?

親との同居率が低下し、核家族化が進んでいる現代では、自宅に仏間がないという家も少なくありません。また、部屋数があっても仏壇を置く十分なスペースがないという場合もありますね。
仏壇の置き場所や方角などには、決まりやしきたりはあるのでしょうか。詳しく見ていき、自分の家の場合はどうであるかを考え、参考にしましょう。

 

仏壇の置き場所とは

仏壇関係の事は一定の決まりが少なく、宗派、お寺様、地域、家によっても考え方が異なります。そのため、インターネットをはじめとしたさまざまな情報サイトによって見解も違っています。
一定の決まりやしきたりがないので、一番大切なのは無理なく、供養の心と感謝の気持ちを表せる様にすることであるといえます。
仏壇の置き場所についても、自分の家の環境や家族の思いの中で「家族が集う1階に置きたい」「お客さんが通りぬけなくても行くことができる部屋に置きたい」など、一定の条件があるので、おのずと置き場所が決まってくるかもしれませんね。個々の事情にあった場所を選んでも差し支えないないでしょう。

また、仏壇の買い替えを検討する理由として「新居に仏壇があわない」、「仏壇がかなり傷んできた」、「仏壇が大きすぎて置き場がない」、「インテリアに合わせたい」などが挙げられますが、室内のリフォームで対応できる場合もあります。皆が毎日目にする場所に仏壇があっても抵抗がないという場合やあえて、玄関の小上がりスペースを活用できるようにリフォームするのも良いでしょう。
また、逆に居間などに置きたいが普段は見えないようにしたいという場合は壁を活用した収納型にするなどの工夫も考えられますね。

仏壇の置き場所の代表的なところ

仏壇の置き場所として代表的なのは仏間、床の間があるお部屋、リビングです。近年ではマンションに住む人も多いので仏壇を置くスペースが限られた環境となる場合もあります。そこで、どこにスペースがあるかによって場所を決める場合は以下のようになります。

【仏壇を置くスペースの有無から置き場所を考える】

■部屋の中にスペースがある場合

仏間でなくとも、部屋にスペースがあるようであれば横幅、高さ、奥行きを測ってそこに収まるサイズの台付きのお仏壇がいいでしょう。下段があるとお仏壇用のお掃除用具や線香、その他の小物などを収めることができます。

■タンスやチェスト、サイドボードなどの上にスペースがある場合

部屋自体に新たに仏壇を置くスペースがなくでも、タンスやチェスト、サイドボードなどの上にスペースがある場合です。手を合わせたり、お供えがしやすい高さのタンスやチェストの上であれば、上壇(上置き)タイプがいいでしょう。その際、台になるタンスなどがしっかり安定しているかの確認をしましょう。

■部屋にスペースがない場合

タンスやチェストの上も難しく、場所もないという場合。壁掛けタイプがあります。テレビのような横タイプと掛け軸のような縦タイプなど形も様々です。

【仏壇を置く部屋ごとの特徴から考える】

また、次に部屋ごとの特徴についてもみていきましょう。

■仏間

仏間の大きさによって置くことのできる仏壇の大きさが変わりますので寸法をしっかり確認しましょう。和室用に作られている本来の重厚感のあるデザインの仏壇が似合うでしょう。最近では和室の押入れを改築して仏壇を置くという方法をとる方もいます。

■床の間

床の間は家の中で最高の場所とされます。そのため、仏教を崇拝する日本人にとってそのような場所に仏壇を置くことはとても理にかなったことです。

■居間

居間というのは家族がいつも集まる場所なので、仏さまに寂しい思いをさせないようにと居間を選ぶ方も多いようです。居間の雰囲気にあったモダンな家具調のデザインの仏壇も多く作られています。

■洋間

最後に洋間ですが、一見洋間に仏壇というのはあまり似合わないイメージがあります
が、最近の住宅事情の変化により洋間に置きたいという方も増えてきているようです。
こちらも洋間の雰囲気に合ったデザインのもの近年たくさん見られるようになりまし
た。

仏壇の置き場所の方角

仏壇の置き場所の方角について、よく「北向きにお仏壇を向けてはいけない」ということを耳にすることがありますが、これには昔の住宅事情が関わっているようです。
昔の一軒家は日を良く取り入れるため、窓が南向きに大きく開いている作りをしていました。そのため、お仏壇を北向き(南側の壁側)に置くことは窓や縁側を背にすることが多く、現実的ではありませんでした。また、直射日光が当たる場所であるため、木製品である仏壇の安置に向いていないという事情があったのです。
しかし、近年は住宅の都市型に伴い、窓と壁の位置関係も様々になりました。
天窓や吹き抜けのある家も多くなっていて、採光の工夫の凝らされている家が増えています。そのため、家によっては、必ずしも南向きの日光にこだわらず、西日がよく差し込むような間取りの家もあるでしょう。

その家々により、窓の位置などによって適した場所は異なります。このことから、仏壇を置く方角としては間取りや日当たりなどを考えて置けば、どの方角でも問題はないでしょう。

 

仏壇の置き場所の注意点

・駄目な方角は無いが、直射日光が当たる場所や、多湿な場所は避ける。
仏壇の多くは木製でできているので、日焼けや腐食に注意が必要です。日当たりが良すぎると、日焼けの他にひび割れや反りの原因になり破損する危険が高まります。トイレや風呂などの水回りや湿度の多い場所はカビや腐食の原因になるので避けるようにしましょう。
・神棚と仏壇を向かい合わせにすると良くないとされている。
これは向かい合わせにするとお参りをする際に、もう一方に背を向ける形になるためです。また、上座に一方を置くと、必然的に片方は下座になるため、これも良しとされません。床の間も同じ理由で、床の間は上座とされているので、下座に仏壇や神棚を置くのは良くないとされ ています。
この位置関係は一般的な作法とされ、宗派などを問わずに良く言われるため、注意が必要です

 

まとめ

仏壇を初めて購入する人にとっては、仏壇は代々引き継いでいくとても大事なものであるとともに、値段的も高価な物です。いざ購入してから「どこに置けばいいの?」「向きは関係あるの?」「部屋の雰囲気やサイズ感が合わない」と悩み後悔しないようにしたいものです。

仏壇の置き場所に必ずこうしなければいけないというルールはないということが今回わかりました。
仏壇はご先祖さまに手を合わせ毎日感謝と敬意の念を表す場所なので、自分の家の環境に合った、「毎日仏壇の前で手を合わせたくなる場所」を選ぶと良いですね。

 

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