高齢者にはどんな病気があるの?種類は?注意点は?

若い頃は酒もよく飲み体に悪い事は暴飲暴食を含めてやってきました。
会社に勤務している間は病気のことなどあまり気にする事はありませんでしたが、それが年を重ねるごとに体に異常を示すサインが現われます。

その結果長期入院や通院生活になる可能性も出てきます。今回は高齢者を対象にした病気について紹介させていただきます。

 

高齢者の病気とは

現在高齢者と呼ばれる年齢は60歳から65歳で会社を定年になります。
現在は国の政策で高齢者雇用促進法に基づいて定年制の廃止または継続期間契約制度などで60歳以上でも現役として働く事ができる社会環境の整備が整い現在国が掲げてる生涯現役に向かっています。平成27年度高齢者白書によると27年10月付けの日本の総人口は 1億2,711万人 65才以上高齢者が 3,372 (26.7%)
現在高齢者人口は日本の総人口のやく約3割になり将来の予測は40%を超える予測が立てられています。
高齢者の増加とともに病気になる高齢者も増えて来ます。高齢になると様々な病気を発症する可能性が高くなり、加齢と共に抵抗力や体の機能などが低下する事で病気の元となる要因に体が抵抗できなくなります、それはどんな高齢者でも同じです。本人の意識として普段から健康管理に心がけ「食事」「運動」「睡眠」をバランスよく生活の中に取り込んでいる高齢者の方は「病院とは縁がない」というくらい元気です。 高齢者が今最も気をつけなければいけない病気は色々とありますが、その中で死亡率が高いのは「悪性心生物」いわゆるガンと「肺炎」で死亡する高齢者が増加してきています。
高齢者になると体の様々な機能が低下してくることは自然の法則とでも言えます。 その一つが「口で物を噛む力(咀嚼そしゃく)」「飲む力の低下(嚥下障害 えんげしょうがい)で通常の人は噛んで飲みこみと食道を通り胃に流れますが、高齢者の場合、のみ込む力も低下してくるために口に入れたものが食道ではなく気道に流れ呉誤嚥性肺炎になる高齢者が増えています。

年代別死亡要因

年代    60歳代   70歳代     80歳代      90歳代
第1位 悪性新生物(がん) 悪性新生物(がん) 悪性新生物(がん) 肺炎
第2位 心疾患 心疾患 心疾患 悪性新生物(がん)
第3位 脳血管疾患 脳血管疾患 肺炎 心疾患
第4位 不慮の事故 肺炎 老衰 老衰
第5位 肺炎 老衰 不慮の事故 脳血管疾患

 

高齢者の病気疾患の種類

前ページでおわかり頂いたように高齢者の疾患でトップ3は下記のデータの推移でもおわかりのように「悪性心疾患(ガン)」から「肺炎」がもっとも多い代表的な高齢者の疾患としては挙げられますすがその他にも気をつけなければいけない高齢者に多い疾患を紹介致します。

高齢者に多い疾患

●虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)

心筋(心臓の筋肉)への血液の供給量が減ったり障害されたりすることにより引き起こされます。「狭心症」と「心筋梗塞(こうそく)」が代表的です。

●閉塞性動脈硬化(へいそくせいどうみゃくこうか)

四肢の主要な動脈の動脈硬化が進み、狭窄または閉塞が起こることにより血液の流れが悪くなり、手足に循環障害を起こす疾患です。

●高血圧(こうけつあつ)

血管に強い圧力がかかり続けている状態です。高血圧の基準は、収縮期血圧(「上」と通称される)が140以上、あるいは拡張期血圧(下)が90以上で保たれている状態です。

●糖尿病(とうにょうびょう)

インスリンの作用の不足によって血糖値が通常より高くなってしまう病気です。インスリンを分泌する細胞がアレルギー反応により破壊され発症する1型、遺伝的素因と生活習慣により発症する2型があります。ほとんどは2型です。

●慢性腎不全(まんせいじんふぜん)

腎機能が不可逆的に低下した状態です。原因になる疾患は糖尿病、高血圧、慢性糸(し)球体(きゅうたい)腎炎が多くあります。

●消化器がん(しょうかきがん)

身体の各所に生じ、増大や転移をして生命を脅かす病気です。消化器がんには、「消化管のがん」として食道がん、胃がん、大腸がんなど、「消化管以外のがん」として肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、胆道がんなどがあります。

●前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)

加齢とともに前立腺が肥大する病気です。

●摂食・嚥下障害(せっしょく・えんげしょうがい)

加齢や脳血管障害 、パーキンソン病などの疾患により、食べ物の咀嚼や嚥下に障害がある状態です。

ここに紹介させていただきました高齢者に比較的に多い疾患を取りあげさせていただきました。疾患に関しては未知数といっても決して過言では有りません。誰にでも加齢と共に発症する確率は高くなりその高くなる確率を少しでもさげる努力が1日、1日の健康管理ではないでしょうか。方法は人それぞれの体調に合ったやり方で最も大切なことは「継続する」事で簡単そうですが半数くらいの人達が自分に負けて挫折しているようです。

疾患は加齢という波がなにもしないとただ飲み込まれるだけです。予防はあなた次第です!!!

 

高齢者がかかりやすい病気

高齢者はまず加齢と共に体にある色々な病気に対して防御する機能の「抵抗力」が低下してくることに先ずきがつきませんか?ちょっした風邪がなおらないでこじらして大病になったりする病気になる可能性として歳とともにその確率も高くなって行きます。

ここでは日本の高齢者の死亡原因トップ3を具体的に解説します

第1位 悪性心生物

いわゆるガンの事を全体的に呼ばれます。ガンも血液関連から身体中と言ってもいいくらい様々なガンがあり、ガンで死亡する部位の順位をみると次のようなデータが報告されています。2018年にガンで死亡した人は
[65歳以上の高齢者のガン死亡部位順位] 1位 2位 3位
(男性) 肺(52,430) 胃(29,854) 大腸(27,026)
(女性) 大腸(23,073) 肺(21,048) 膵臓(16,415)
[出典]厚生労働省平成28年人口動態の概要

・ガンで死亡した人を全体的にみると男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くなり、
70歳代以上ではその割合やや変化し、肺がんと前立腺がんの割合が増加してきます。
・女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くをなります。高齢になるほどその割合は減少し、逆に消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加してきます。

第2位 肺炎

平成28年 肺炎による死亡(年代別)
年齢 死亡者数
65-69歳 3,696
70-74歳 6,032
75-79歳 11,681
80-84歳 22,311
85-89歳 31,171
90-94歳 26,418
95-99歳 11,906
100歳~ 2,924

[引用先:平成28年人口動態調査 厚生労働省]]
日本の高齢者が何故肺炎が多いかと言うと次のような事が原因として考えられます。

1.現在の高齢者が最も働き盛りの30年~40年前は殆どの人が喫煙者で煙草自体もニコチン度なども今以上強い煙草を吸いつづけた結果肺炎を発症する事になります。
2.高齢者になると咀嚼(そしゃく)により食べ物を気管に詰まらせて誤嚥性肺炎を発症して死亡することが高齢者の最も多い死亡原因です。

第3位心疾患

心疾患とは心臓に起こる病気の総称で、心疾患の大部分を占めているのが「虚血性心疾患」です。 虚血性心疾患とは、心臓の筋肉(心筋という)へ血液を送る冠動脈の血流が悪くなって、心筋が酸素不足・栄養不足に陥るものをいい、次の2つの病気があります。

■狭心症

冠動脈が動脈硬化などによって狭くなり、一時的に心筋への血流が不足した状態をいいます。狭心症の発作が起こると、胸痛や息切れ、呼吸困難などが起こります。多くは血流がすぐに回復し、症状は1〜2分、長くても15分くらいでおさまります。

■心筋梗塞

冠動脈に血栓ができ、冠動脈が完全に詰まって心筋へ血液が行かなくなった状態をいいます。胸をえぐられるような強烈な痛みで始まり、狭心症のように短時間でおさまることはありません。心筋への血流が途絶えると、その部分の心筋は壊死します。壊死の範囲が広がると心臓の機能が著しく低下し、重症の場合は死に至ることもあります。
心筋梗塞のおもな原因は、冠動脈の動脈硬化です。動脈硬化によって狭くなった血管に血栓ができて、これが冠動脈を詰まらせます。

 

高齢者の病気の注意点

人は長い間生きているとその間に体の中に様々な抵抗ができます。例えば風邪を引いても抵抗力あると長引かせず直りますがないと症状が悪化したり長引く事になります。
それは体が長い年月をかけて身体でできたもので高齢になると抵抗力だけではなく色々な病気をなどから守る機能は抵抗力に限らず衰えて来ます。高齢者の病気で注意する点といえば例えば風邪などで通常の風邪薬を飲んでも、特定の症状例えば熱だけ下がらない場合や咳だけ止まらないなどの一部の症状が長引いた場合に特に注意しなければいけません。他の病気との併発も考えられるからです。高齢者年にいくら抵抗力あっても問題は年とともに衰えてくる機能の低下に伴い自分の持っている抵抗力も 一部の症状には効力を発揮しない場合が多くなってきます。 高齢者の抵抗力は自分が思ってるよりも病気に対して強いものでは有りません。更に高齢者は一つの病気にかかるだけでなく、一人で多くの病気をかかえることも多くなります(多病)。この理由は、老化に伴う生理的変化がストレスによって病気という領域に進みやすいことがあります。たとえば、糖尿病は若いときには高血糖だけが問題でした。しかし、70歳以上になれば視力低下(網膜症、白内障)、腎機能低下(腎症)、しびれなどの神経障害(神経症)、下肢の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)、脳梗塞など複数の病気につながります。

最近では認知症のリスクを高めることが知られています。又高齢者特有で一人が多くの病気をもっているような事が多いため、一つの症状が治ってもすべてが治ることは少なく、入院が長びいたり、生活機能が低下して別の病院や介護施設に移って継続療養することが多くなります。

その対応策として「地域包括ケア」が重要とされています。

 

まとめ

人は どんな人でも年を取っていきます。
それとともに自分ではまだ元気だと思っていても体は正直に老化していきます。高齢者になると一つは病気との戦いから避けることはできません たとえ小さな病気でも 年齢が高くなる事によって色々な病気を併発することがあります。

そのリスクを少しでもさげる為に自己の健康管理を高齢者になる前からやってみてはどうですか!?

 

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