法事の表書きはどうすればいいの?種類は?注意点は?

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自分の親しい方や、大切な家族。大切な友達が亡くなってしまったら、言いようのない悲しみに襲われます。立ち直るには、相当の時間がかかってくるでしょう。
しかし、悲しんでばかりいては立ち直れません。故人を偲ぶために、残された私たちがしなければならないことはたくさんあります。法事や法要もそのうちの一つです。
これから先、何度も携わってくるかとは思いますが、いざ自分が参列しなければならなくなった時に、正しいマナーややり方を学んでおくことは大切なことです。
今回は、この「法事」の表書きについてお話しさせていただきたいと思います。

 

法事の表書きとは

では実際に、この表書きとはどのようなものなのでしょうか? まず表書きとは、今回お話しさせていただくような法事や、結婚式などのお祝いごとなどののし袋、そしてお歳暮やお中元などに添えるのしに書かなければいけない文字のことを言います。
この表書きの書き方は、ある程度決められています。この法事の場合、香典袋の表書きは宗教によって変わってきます。もし心配な方は、事前に遺族に確認をとっておく必要があるでしょう。日本の場合においては、ほとんどの方が仏教だと思いますが、この場合は一般的に「御仏前」「御香典」「御香料」などになります。浄土真宗以外の仏教は、忌明けまでは「御霊前」、四十九日から「御仏前」を使用します。
また、「御霊前」は、どのような宗教も使用できると言われています。この時に注意しなければならないのは、この表書きを書く時は薄墨で書かなければならないということです。販売されている筆ペンの中には、普通の濃さの墨と、薄墨のものが一緒になっているものもありますので、ひとつ持っておくと便利かと思います。また、この時に包む金額ですが、だいたい2万円前後が一般的だと言われています。お祝いごとではありませんので、結婚式などの時のようにピン札を用意する必要はありません。ピン札しかない場合は、わざと折り目などをつけておくと良いでしょう。一点注意ですが、だからと言ってわざと汚れたお札を選ぶのもよくありません。
相手に渡しても失礼のないものを選ぶ必要があるでしょう。気にされない方もいますが、できるだけお札は揃えた状態で包み、外包みでしまうようにしてください。

 

 

法事の表書きの種類

ではこの表書きには、どのような種があるのでしょうか?もう少し詳しく見ていきたいと思います。

①仏教

ほとんどの方が、こちらに該当するかと思います。この場合は、上記でもお話しさせていただいたように、「御仏前」や「御香典」と言った形になります。
ただし、これは四十九日が節目になっており、四十九日までは「御霊前」、そして四十九日を過ぎた後は「御仏前」といった形で表記を変えていきます。ただし、こちらも最初に少し触れさせていただきましたが、故人が浄土真宗の場合はこちらの表記はふさわしくありません。
なぜなら他の宗教とは異なり、この浄土真宗の場合は、亡くなった後はそのまま極楽浄土に行くとされているからです。よって、この宗教の場合は「御霊前」の表記はふさわしくありませんので、事前に確認をしておきましょう。

②キリスト教

故人がキリスト教であった場合も、法事に当たる儀式は存在します。当たり前のことではありますが、この場合は仏教で使用する表書きは使用できないものがあります。また、キリスト教でもカトリックとプロテスタントで分かれます。
キリスト教カトリックの場合は、「御花料」と表記する場合が多いようです。また、キリスト教プロテスタントの場合は、「御花料」の他に「忌慰料」といった表記の仕方もあるようです。つまり、キリスト教でもカトリックとプロテスタント、二つとも通用するのは「御花料」ということになりますが、こちらも事前に必ず確認をしておいてください。また、香典袋についてですが、こちらも仏教とは異なるキリスト教のものがあります。
しかし、どこでも購入が可能というわけではありません。取り扱っていない店舗もありますので、法事までの日数に余裕がある方はゆっくり探す時間も取れるかと思いますが、そうではない方はすぐに用意することは難しいでしょう。
どうしても探せない場合は、何も書かれていない真っ白な封筒を探すか、または蓮の花の書かれていない香典袋を使用します。

 

法事の表書きのポイント

これまで表書きのお話しをさせていただきましたが、法事の香典をお渡しする時は、このこと以外に気をつけなければならないポイントがいくつかあります。
ここでは、そのポイントについてお話しさせていただきたいと思います。まず、お祝い事ではありませんので、香典の際の袋は、お祝い用のものとは大きく異なりますので注意が必要です。まず、水切りです。この水引も、ご祝儀袋とは異なるものが使用されています。ご祝儀袋は、水引が蝶々結びをしてあるものがあります。これは縁起が良いとされており、蝶々結びは何度も解いては結ぶことができます。お祝い事もこのように何度も巡ってくるように、という意味合いで使用されているのです。しかし、葬儀などには当てはまりません。よって、香典の際の水切りは結びきりが使用されています。これは、結んだものが解けないようになっています。このようなことは、これっきりでという意味合いがあると言われています。
また、水引の色は白と黒や白と銀。水引の本数は偶数で作られています。また、この時に使用する袋もよく考えなければなりません。例えば、金額が少ないのに袋が豪華なものではふさわしくありません。反対に、多めの金額を入れるならば、その金額にふさわしい袋を用意する必要があるでしょう。
これは、ご祝儀袋を選ぶ際にも同じことが言えます。購入する際に、裏面にふさわしい金額が書かれていることがありますので、よく確認をするようにしておきましょう。

法事の表書きの注意点

では、この表書きを書く時にどのようなことに注意をすればいいのでしょうか? まず、何度もお話しさせていただきましたが、仏教の中でも多少書き方に違いがあります。そのため、もし故人の宗教がわからない方は、喪主の方などに必ず確認するようにしてください。また、キリスト教の場合においては異なる点が多いかと思いますので、事前に自分自身でも調べることが大切だと思います。自分ではこう、と思い込んでいたものが、実はマナー違反だった、その場所にはふさわしくなかったということがあり得ます。きちんと調べて、きちんとしたマナーを使えるようにしておきましょう。また、稀にご祝儀の場合のマナーを当てはめてしまう方もいます。
例えば、結婚式などのお祝いごとの時はピン札が良いとされていますが、法事などの場合はふさわしくありません。

知ったつもりのことでも、実は違ったということがないようにしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
葬儀は、よくないことなのであまりおとずれては欲しくないことです。しかし、私たちが生きている限り必ずおとずれてしまうことでもあります。その時は悲しみにくれるかもしれませんが、故人が安らかに極楽へ旅立てるようにできることが、この法事なのではないでしょうか?今一度、自分のマナーは正しいものだったのかどうか、確認することも大切でしょう。

 

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