法事で使うストッキングってどんなのがいいの?濃さは?

「おしゃれは足元から」、女性のファッションに一役買っているのがストッキング。また血流管理を目的とした弾性ストッキングは、血栓症のリハビリとして医療現場でも使用されています。服装とは用途やシーンに合わせ特徴があり、その場に適した身なりを心がけます。

今回は法事の際に着用されるストッキングについて、お話ししたいと思います。

 

法事のストッキングとは

日本では冠婚葬祭など、畏まった儀式にはその場に相応しい服装で出席する必要があります。「礼服」と呼ばれる正装には格式があり、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の順に区別されていて、儀式の種類や立場によって相応しい衣服を選びます。また、礼服には「和服」と「洋服」があります。近年では馴染みが薄くなりつつある和服ですが、もちろん立派な正装です。しかし着用に技術を要するのと保管のし難さから、洋服を持つ人が増えたのではないでしょうか。洋服を正装として選ぶ際、それに見合った小物にも着目しなければなりません。

女性が法事に参列するときの礼服(洋服)は、黒のワンピース・スーツ・アンサンブルとなります。最近では略礼服としてパンツスーツを選ぶ方もいますが、参列者の中には不思議に思う方がいるかもしれず、また葬儀場などのスタッフと間違える可能性があるので注意が必要です。
黒の喪服を着用する歳、どのようなストッキングを穿くのが好ましいでしょうか。お通夜には急いで駆けつけたことを表すため、肌色のストッキングを着用する方もいるそうですが、そこはやはりフォーマルな場。素足や柄物を避け、同色無地の黒いストッキングを穿くのが良いでしょう。

 

法事のストッキングの濃さは?

ストッキングの濃さで使われている単位が「デニール」ですが、同じデニールでもメーカーや商品によって透け感が違うことはありませんか。

これは、デニールが「生地の濃さ=厚さ」を表しているのではなく、「糸の太さ」を表しているからなのです。デニールとは、9,000mの糸の重さをグラムで示したもの。例えば9,000mの糸が100gの場合、その生地は100デニールということになり、軽ければ薄くなるということです。

法事用として販売されているストッキングは、一般的に20デニールが主流となっています。程よく透け感のある20デニールのストッキングは格式高い場に適した上品さがあります。ここで気を付けなければいけないのが、光沢と柄です。確かに夜などは脚を美しく見せるのに光沢感は上手に作用し、柄のあるストッキングはパーティなどで華やかさを演出してくれます。しかし、法事とは飽くまでも喪に服する場。光沢や柄のストッキングは避け、クラシックなブラックストッキングを着用しましょう。
また、一般的にストッキングとは30デニールまでを指し、それ以上はタイツと呼ばれます。

厚めのストッキング=タイツはカジュアルになるため、フォーマルな場には適していません。法事では30デニール以下のストッキングにすると良いでしょう。

 

法事のストッキングで季節は?

フォーマルの装いで気がかりとなりがちなのが季節です。
特に蒸し暑い夏場は、普段であればTシャツに素足で過ごせるものの、法事ではそうはいきません。喪服やブラックフォーマルといった、黒尽くめの装いは熱を吸収し余計に暑さが増しますが、さらにストッキングを着用しなければいけません。その際は、暑さからついつい明るい色、例えば肌色のストッキングを選ぶ方もいますが、正式には夏でも黒いワンピースなどとストッキングを着用しましょう。

3回忌以降など、「平服でお越し下さい。」との案内を頂くことがあります。それでも「普段着」という意味ではありません。基本的には略礼服の範疇に止めるため、黒以外ではグレーや濃紺などの暗めの色のワンピースでも良いでしょう。しかし、それに合わせてストッキングの色を大幅には変えることは望ましくなく、黒もしくは黒に近いグレー程度の色合いが好ましいです。

上記の習わしが基調とされていますが、高齢者や妊婦など、特別な配慮が必要な方はよく考えて法事に参列す際の服装を選びましょう。特に真夏や真冬は、体調に異変が生じやすい季節。寒い時には厚手のタイツを着用するなど、形式に囚われ過ぎず、柔軟に対応するのも重要です。また寒さ対策として、肌色のストッキングと黒のストッキングを重ねて穿く、という裏技もあります。

法事のストッキングの注意点

細身で美しいシルエットを作り出すストッキングですが、健康に害を及ぼす危険性があるので注意が必要です。
ストッキングをはじめ、ベルトやガードルなどは腰から下を締め付けることになります。最近流行りのスキニーパンツも同様の作用があります。これらにより神経が圧迫され引き起こされる症状を「知覚異常性大腿神経痛」と言い、太ももの前側から外側にかけて痛みや痺れを伴う恐れがあります。治療方法として局所麻酔やステロイド注射などが挙げられますが、改善が見込めない場合は手術に至ることも考えられます。

また、体の反射メカニズムとして「半側性発汗」というものがあります。これは人体の上下左右のどれかを圧迫すると、その反対側が発汗するという現象。この現象を利用した顔汗対策として、上半身のツボを圧迫する方法があります。歌舞伎役者さんや舞妓さんなどは帯などで腰部をきつく締め、化粧が落ちないようにしていると聞きます。この行為は長時間継続すると汗腺の機能が鈍り、汗をかく行為が遮断されてしまいます。
汗をかくことは体温の上昇を抑える効果があるため、それが止められると体内に熱が蓄積されてしまうことに繋がり、健康面を考えると適度にゆとりがあった方が良いでしょう。

まとめ

葬儀や法事に参列した場合、正座の姿勢や立ち座りの動作など、脚の動きも多く頻繁に負担がかかります。また、法事で用いるストッキングは20デニールほどの薄手のもの。不可がかかり伝線してしまう可能性が高いため、予備のストッキングを持参するのも良いでしょう。

格式ある場ではその様式には万全の体制で臨み、心のこもった供養に努めるようにしましょう。

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