短期入所療養介護について教えて!サービス内容は?メリット、デメリットは?

高齢者の方の施設は、今現在どんどん増えています。高齢化社会が進んでることもあり、様々な家庭のニーズに合わせた施設が誕生しています。皆様もご存知な一般的な老人ホーム以外にも、数多くの種類の高齢者施設が誕生しているのです。今回は、この高齢者の方のための施設の中の、短期入所療養介護についてご紹介していきたいと思います。

短期入所療養介護とは

では実際に、短期入所療養介護とはどのようなものなのでしょうか?
まず、この名前の短期という部分に注目していただけたらと思います。一般的な老人ホームなどは、長期に渡って利用をする方が多いのではないでしょうか。それに対し、こちらは名称の通り、短期的に介護や医療のサービスを行うことが目的の一つになります。
その利用方法は家庭によって様々で、例えば何らかの事情があり、短期的に自宅介護が行えないため、その間だけサービスを利用するといった場合や、介護者の介護疲れを防ぐために、一時的に介護をお願いする場合などがあげられます。福祉用語では、ショートステイといった呼ばれ方をする場合もあります。介護が必要な高齢者の方の、介護的サービスはもちろんのこと、医療的ケアが必要な方もサービスを受けることが出来ます。一般的な老人ホームなどのショートステイと比較すると、医療的ケアにも重点を置いているのが、この短期入所療養介護の特徴の一つであると言えます。
高齢者の方が、自宅とは違う環境で、適切な介護や医療サービスを受けられ、また介護者である家族も、家庭の用事を済ますことが出来たり、介護疲れを癒すことが出来ます。

 

短期入所療養介護の対象者とサービス内容

では、どのような方々がこの短期入所療養介護のサービスを利用することができるのでしょうか?

対象者

まず、要介護認定を受け、介護度が1から5と認定がされている高齢者の方が対象になります。つまり、日常生活の中で何らかの援助を必要する状態の方を指していると言えます。また、65歳以下の方に関しては、認知症、早老症、脳血管疾患、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、糖尿病、動脈硬化症、肺疾患、両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症、慢性関節リウマチ、後縦靭帯化症、骨粗しょう症などの特定疾患により介護が必要な方の場合においては対象と求められます。また、短期入所療養介護は、普通のショートステイとは異なり、医療ケアを含むものになるため、何らかの医療的ケアが必要な方も対象となります。
また、今回は対象外となる要支援1または2の状態に方に関しては、介護予防短期入所療養介護の対象となります。

サービル内容

では、どのようなサービスを受けることが出来るのでしょうか。短期入所療養介護では、日常生活での介護サービスを受けることが出来ます。食事などのサービスはもちろんのこと、必要であれば排泄などのお手伝いや入浴介護サービスも受けることが出来ます。また、普段の自宅では受けることのできないような、レクリエーション活動なども参加する事が出来ます。高齢者の方の中には、このレクリエーション活動を一番楽しみにして来られる方も多くいます。他の方との交流を増やすことで、生活に張りがでるからです。高齢者の方は、こちらから声をかけなければ、家の中に閉じこもりがちになってしまう方も少なくありません。そのようなことを防ぐためにも、このような機会を作ってあげることも大切だと言えるでしょう。また、このような介護サービスプラス、医療的なケアを受けることも出来ます。

 

短期入所療養介護の料金

では、このサービスはだいたいどのくらいの料金で利用出来るのでしょうか。
この料金は、介護度によって差が出てきます。介護度が低い方は料金が低く、介護度が高い方は料金が高くなっていきます。施設によって料金は変わって来ますが、だいたい施設サービス費用として一日千円前後が多いようです。プラス、食事の代金や日常生活費(排泄の際のトイレットペーパー、入浴時のシャンプーやリンス、ボディソープなど)が加算され、トータルで一日約三千円から四千円ほどです。上記でもお話しさせていただきましたが、この金額はあくまで目安となりますので、金額の詳しいことについては、対象の施設に問い合わせて確認をしておく必要があるでしょう。プラス、上記では含まない金額として、個室を利用される方は別途個室代、理美容代、また個別にリハビリなどを行なった場合は、リハビリ費用などの料金もかかって来ます。要介護度も高齢者の方でそれぞれ異なりますし、またどのような介護サービスが必要なのかも変わってくるでしょう。他の患者様とは違う部屋で過ごしたいと思う方や、反対にたくさんの方と交流を持ちたいと考えている方もいます。どのような環境を望んでいるかは、高齢者の方自身に確認をとらなければわかりません。ショートステイを実際に申し込む前に、高齢者の方とコミュニケーションをとり、どのような環境を望んでいるのかを把握しておきましょう。そのあとで該当する施設に確認をし、どのくらいの費用がかかるのかを確認してください。

 

短期入所療養介護のメリット、デメリット

では最後に、このサービスを利用する際のメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。

メリット

まずメリットとしては、自宅介護を行う家族がリフレッシュ出来るという点です。自宅で介護をするということは、決して容易なことではありません。基本的に介護に休みというものはなく、24時間体制で行わなければならないのです。いくら自分の大切な家族と言えど、仕事との両立や家事との両立はかなり困難で、時には自身の身体や精神面を壊してしまう場合もあります。そんな状態で介護を行なっても、介護者、介護される側、どちらにも悪い影響を与えてしまう恐れがあります。そのような事態を防ぐために、ショートステイを利用することで、介護する側は休息をとる事ができ、介護される側にもいい刺激になる場合があります。また、短期的な用事などにより介護が困難になった場合にも、このサービスを利用することで計画がたてやすくなるでしょう。

デメリット

では、反対にデメリットとはどのようなものなのでしょうか。まずは、このサービスは長期的なものではないという点が大きく関係してくると思います。このサービスは、連続して30日を超える事が出来ないのです。もし、何らかの事情があり、もっと日数を増やす必要があったとしても、一度利用を区切らなければなりません。もし、長期的な介護サービスが必要な場合は、もっと違う介護サービスを選択しなければならないでしょう。自分や家族が、どのような介護サービスを必要としているのかを知り、適切なサービスを考えていく必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
介護サービスというと、長期的なものばかりを想像する方も多いかと思いますが、実はそうではありません。様々な形態のサービスが存在しているのです。また、家族に病気や怪我があり、このようなサービスを利用することは出来ないのかもしれないと思う方もいるかと思いますが、上記でもお話ししたように医療的なケアも受ける事が出来ます。

今回のこのサービス以外にも、様々な福祉サービスがありますので、調べてみてはいかがでしょうか。

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