介護のドメステイック・バイオレンス(DV)が増えとている!?

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最近テレビの報道で介護施設での虐待や、もっと悲惨な事故と言うより事件が頻繁に発生しています。
このような数多くの悲惨な事件には、介護をする立場と言う事が理解できているかと言事以前に問題の根幹はあるようです。
もし、あなたの親が施設でDVあっている事が分かった時どう対応できるか。
これから現在の介護現場でのDVにの現状を紹介いたします。

 

ドメステイック・バイオレンス(DV)とは

冒頭では介護現場でのDVについて記述しましたが、実際は現在の社会環境の中では「これがDVの定義」というも」のが無いようにさえ思えてきます。
DVは力の暴力だけではありません、言葉による暴力や中高生の引きこもりの原因となる学校内でのいじめや、今国会でも話題のになっているセクハラや会社でのパワハラと自分の周りをみれば家庭生活から学校、社会人と全てにDVと呼ぶべきか、虐待となるかの問題は現代社会の象徴ではないでしょうか。「ドメスティック・バイオレンス」は英語の「domestic violence」をカタカナで表記したものです。
略して「DV」と呼ばれています。日本ではDVを「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いです。配偶者からの暴力を防止し、被害者の保護等を図ることを目的として制定された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」は、「DV防止法」と呼ばれることもあります。

DVの多発するのは大きく変貌する日本の社会環境

DVという言葉を筆頭にしてセクハラ、パワハラ、等は昭和の時代にはあまり表沙汰になるような事はありませんでした。
特に団塊の世代と呼ばれる60歳代から70歳代人たちが、現在の日本の基礎を作ってきた年代と言っても決して過言ではありません、その時代はパワハラやセクハラという言葉もなく、逆に学校では教師から直立させられて怒られたり、今では絶対にあり得ない教科書で頭を殴られていたものです。
それに会社では「日本人は働きバチ」と世界から呼ばれるくらい働かされたものです。又家庭は祖父母、両親と一緒に食卓を囲み当時は「家族団らん」という言葉が普通な事でした。また近所では今でいうコミュニテイーがあり近所づきあいは密接でした。周りの大人達も悪ガキには真剣に注意して近所に怖い大人がいて身を引き締めた記憶があります。この紹介した部分だけでも現代社会は真逆の社会になっています。このような環境の変化から何故DVが多くなるかは当事者が精神的障害を持っている人は別にして、普通の人がDVを行ったり、引きこもりや、家庭内暴力になっていくのは、その当事者が家庭でも社会でも「自分に真剣に話の出来る仲間が」いない事で、ストレスや悩み事を持っていく所がなく、家庭に戻っては話をしたいと思っていても家族が「核家族化」して「分裂家族」となっているような所があり、学校の教師は「生徒の為の教師」より「自己保守的」な安全第一な人生を歩むために生徒の問題にはあまり関わらないようになって学校でも家庭でも「仲間が」いない事で耐えれないストレスや問題のはけ口をDVに向けていくのではないでしょうか。

 

ドメスティック・バイオレンスと介護

介護には様々な問題がつきまといます。特に大きいのが介護をしている人が精神的にも肉体的にも疲労を抱えてしまう「介護疲れ」の問題です。介護疲れがDVを引き起こしてしまうこともあります。
ドメスティック・バイオレンス(DV)の暴力とは肉体的に振るわれるものだけではなく精神的なものも指します。ですから被害者は女性が95%を占めるそうです。最近は高齢者女性のDV被害者が増えています。
夫から暴力を振るわれても「怒らせた自分が悪い」と周りに助けを求めることができず、子どもを守るためにも自分一人で我慢してしまうケースがあるそうです。
介護疲れから暴力をふるってしまうケースもあります。親や配偶者の介護に疲れて暴力をふるってしまうというケースです。特に認知症の介護は根気がいるもので、相手とのコミュニケーションもままならないので精神的に疲労ししまい、耐えかねて暴力を振るってしまいます。仕事をやめて家でつきっきりで介護をしている人に特にこのような問題が起こります。外に出たり仕事をして他の人との関わりがないと家の中の閉ざされた空間で被介護者と二人っきりで過ごすことになります。暴力を避けるためには介護者のケアも必要です。介護を他の人に任せたり、定期的に息抜きをすることが大切です。

加齢による性格の変化

若いころは温厚で暴力なんて絶対にしない人だったのに、年をとって性格が変わってしまったようだ、という話も聞きます。病気で体を動かせなくなってから奥さんを叩くようになったご主人や、奥さんが認知症になってから旦那さんまでイライラと暴力的になってしまったなどというケースがあります。

認知症の周辺症状のひとつに暴力や暴言といったものがあります。介護に対する不満やいらだちが募ると、それを理性で抑えることができず、周りの人に対して暴力を振るってしまうのです。男性だけではなく、女性も認知症で暴力的になってしまうことがあります。これは認知症だと自分の感情や考えをうまく伝えられなくなるのが原因です。
望まない介護や、介護者からの声掛けが気に入らないなどといった場合にも抵抗を示すことがあります。

こういった状態になると在宅での介護は難しくなります。ヘルパーや施設にお願いするか、介護のあり方を見なおして本人との関わり方を見直していく必要があります。

 

介護中でのドメステイック・バイオレンス(DV)特徴

最近DVが増加傾向にあるのが高齢者夫婦によるDV発生件数が増えています。老々介護、といった高齢者夫婦のどちらか又は2人とお認知症等の場合発生する事が多いようです。今後は高齢者世帯が爆発的に増えていきます。と同時に、夫婦間のDVが大きな問題になってきます。夫婦間で行われるDVとはどのようなものがあるのか。また、解決する為にはどのようにしていけ良いのでしょうか。

夫婦間で行われるDVは、夫婦のみの世帯で行われて事が殆どで、同居している世帯ではほとんど見られません。多くの場合は夫から妻へDVが行われることが多いですが、時々妻が病弱の夫に対して行われることもあります。

夫婦間で行われるDVは身体的な物から、精神的なもの、金銭的なものなど様々な種類があります。最悪の場合はDVによって怪我をしたり精神疾患になることもありますので早めの対処が必要になってきます。

DVが発覚した場合はできるだけ家族に応援を呼んで、身内で解決してもらうことが大切になってきます。子供がいる場合は子供に頼むのが一番効果的であると言えます。また、福祉関係者などが関わる場合でも、家族には報告を逐一入れていくようにしましょう。家族に対して報告をしない場合、後々トラブルになる可能性がありますのでその辺りは慎重に進めて行くことが大切になってきます。

何故夫婦間でDVが多いのか

DVが行われる原因で、DVを行っている人になんらかしらの不満があることが多く、特に今の現状に満足していない場合が多いです。男性の場合は仕事を退職して社会的な地位を失ったことからの喪失感、苛立ちに対して不満が募り、妻へDVが働かれることが多いです。反対に妻から夫に対しては、夫の介護に疲れて不満が募っていたり、日々の夫に対してのストレスからDVを行ってしまう人も多いです。解決方法として最も取られる方法としては、お互いの距離を少し離して対応すると言う方法が多いです。距離が近すぎる故にDVになることがほとんどですので、ある程度の距離を保ちつつお互い冷静になれる環境で過ごしてもらうことが解決への第一歩となります。

介護中でのドメステイック・バイオレンス(DV)対策

高齢化社会となった日本で、大きな問題となっているのが、「認知症の方とのかかわり方」です。
一昔前は「認知症=物忘れが激しい、物事を覚えていられない」病気としてのイメージが強かったこともあり、認知症の1つの症状である「暴力(言葉・身体的)」などの傾向については、即「認知症では?」といった考えに結びつかないという人もいるのではないでしょうか?そのため、突如として暴力的になった身内を前に、どうしていいのかと戸惑ったり、それが認知症だと診断をされても、直ちにその変化についていけなかったりと、苦しんでいる人も少なくないことでしょう。そんなときのために知っておきたいのが、暴力的な傾向がある認知症の方への対策方法で

認知症DV対策

■対策1 感情的にならない

暴力や暴言に対して感情的な対応をすると、認知症の方は「否定された」、「危険だ」と感じてしまい、よけいに悪循環に陥ってしまいます。『物取られ妄想』の症状がある義父が義母へ暴力を振るうことや、それに対し義母や夫が感情的な対応しか出来ないことに、頭を悩ませている方からの相談や、関わる家族が医師から正しい情報を得て認知症の症状や現実を受け止めることが、冷静に対処できるようになるための糸口になるかもしれません。

■対策2 一定の距離を持つ

感情的にならないように」と言われても、暴力や暴言は人を傷つけるものです。
ただ耐えるだけなんて、できる人はいないでしょう。「はじまった」と思ったら、そっとその場を離れて、落ち着くまで待ちましょう。感情的にならないように」と言われても、暴力や暴言は人を傷つけるものです。ただ耐えるだけなんて、できる人はいないでしょう。また、物盗られ妄想から暴力に発展する事もあります。又『物取られ妄想』は代表的な認知症の症状で、ひとたびそれがでると、周りの言うことなど、何も耳に入らなくなりかかわっている一番近い人にぶつけていきます。今まで一番頼りにしている人、甘えている人に対して、周りが「憎んでいるの?」と勘違いするほどの扱いをします。

一番大切な事は暴言や暴力が始まったら介護する側はどんなにつらい事を言われたり,ひどい事をされても、受け止めてやる事がもっとお重大な事で「相手は本心ではなく病気の発作」というように思い暖かく受け止めてやってください。

 

注意点

■独居の場合1人で悩まない

自分以外に介護者がいないのが不安な時、公共機関やケアマネージャー、民生委員等に相談し、協力を得ると良いでしょう。 介護保険サービス(ヘルパーやデイサービス・ショートステイ等)を利用して、介護の負担を軽くする方法もあります。最近では、インターネットや家族の会などで悩み相談や情報交換をしていることも多いようです。何より一人で抱え込まないことが大切です。  一人でいる時間を減らし情報をもらいやすい状況を作っておくとよいでしょう。

ご家族の近くに呼び寄せる方法もあると思いますが、お年よりは住み慣れた環境で暮らすことを望まれることが多く、環境の変化が認知症の症状を悪化させることもあるので、慎重に検討した方がよいでしょう。

■ デイサービスを旨く利用する

デイサービスに通う事で認知症が完全に治るという事はありませんが、認知症の激しい症状が治まったり軽減したりする事はよくあります。 デイサービスの目的は高齢者が、施設のスタッフや他の高齢者との交流によって一日を楽しく過ごす事です。その事で認知症の高齢者の精神の安定が図られ、結果的に認知症症状が軽減されるのです。 ショートステイで認知症が進むといわれるが?
デイサービスやショートステイだからでは無く、いつもと違う環境でいつもと違う人に囲まれているので、環境の変化があった事による精神的な混乱が原因で、ほとんどの場合家に戻りしばらくすると元にもどるでしょう。

■寝たきりにさせない為自分でやらせようにする?

自分でできる事を自分でする残存能力を維持する上でも、ご本人自身が満足させる為にもよい事ですが、その目的が介護者が楽になりたい思いで、難しい事も度を越してさせてしまいがちです。

また、「介護が大変」という意識も自然に相手に伝わります。ご本人に何かをしていただくときは、度を越さないように思いやりをもち、尊厳を保つようにしましょう。

まとめ

今回は認知症や介護でのドメステイック・バイオレンスについて紹介してきました。DVと言えるような事は冒頭にも
取り上げましたように、家庭、学校、会社等でも深刻な問題として扱われていますが、依然として当事者は増えてきています。いつに日か学校の科目から「道徳教育」がなくなり家庭も核家族、大人達も名前を付けるなら「対人無関心症候群」というような大人達で悩みで一杯な人のはけ口がDVにつながる何か冷酷な世の中へ変わってきているようです

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