白内障と緑内障は何が違うの?併発は?

最近視力がおちたかなと思ったり、物が見にくく「霧がかかっているような」時がありませんか、あるなら直ちに眼科に受診される事をお勧めします。受診の結果白内障でも手術、緑内障ならもっとやっかいな結果になり、その時初めてもっと早く受診していたらと後悔します。では後悔しない為に白内障と緑内障について紹介いたします。

 

白内障と緑内障

白内障と緑内障が同じ病気と思われている方もおられますが、この2つの病気は全く別の病気です

この2つの眼の病気の違いが明確にわかるかというと、そうでもないです。いずれも加齢によって進行する病気であり、だれでもいつか罹るかもしれない病気です。正しく理解すれば、ご自身の眼もご家族の眼も守ることができるかもしれません。

緑内障とは

まず、緑内障は少しずつ視野が欠けていく、つまり見えなくなる部分が広がる病気です。しかし、片目だけがなるケースが多く、反対の健康な目が見え方をフォローしてしまうので発見が遅れがちです。

■緑内障の原因

緑内障の原因は眼圧が高くなることにより、視神経を圧迫するのが主な原因となります。そして視野の中心ではない端の方が欠けていきます。視野の1/4くらいがかけないと自覚症状が出ません。末期になると、人とぶつかりやすくなったり、テレビや遠くの景色が見えなくなったりします。視野が欠けるのが緑内障の症状ですが、見えにくくなるからといって視力が落ちてしまう事はありません。ちょっと見えにくくなったといって「もう年だし」とか「この頃なんだか毎日忙しくて疲れているし」なんていって、緑内障かもしれないと考える人はとても少ないのでしょう。健康診断や人間ドックを面倒くさがらずに受ける、定期的に眼科にいって詳しく眼の検査をしてもらう、これがなにより大切です。

白内障とは

白内障は加齢によって誰でもかかる可能性がある眼の病気です。80歳を過ぎると大変多くの方が白内障であると言われています。その名の通り、水晶体の部分が白く濁り水晶体のたんぱく質の性質が変わる・本来なら水分が65%あるはずなのにバランスが崩れる、このような事が起こって水晶体が濁り、擦りガラスのような状態になります。もちろん擦りガラスから外を見ているような状態ですので、視界がクリアではありません。老眼鏡を使っても新聞が読みにくい・いつも霞がかかったようにぼんやりしている・光がまぶしく感じる、このように感じ始めたら白内障が進行している可能性があります。白内障も初期の段階で症状を自覚しにくいので、少しでも上記のような事を感じたらすぐに眼科へ行きましょう。 もしもご家族やご親族のお年を召した方が見えにくそうにしていらしたら、ご一緒に受診してあげると安心です。白内障は初期の段階で発見できれば、進行を抑える目薬で治療が可能です。もしもかなり進行している時は手術を行ないます。食生活が乱れていると白内障になりやすい、と言われていますので、バランスの良い食事を心がけ、たんぱく質やビタミンを意識して摂る事で白内障の防止策にもなります。

白内障と緑内障の違いと関係

日本では、以前は40歳以上の人の30人に1人が緑内障であると言われていましたが。2000年の調査からは40歳以上の17人に1人、2003年には40歳以上の20人に1人が緑内障であるという結果が報告されています。患者数は年齢とともに上昇し40歳代では2%であるが70歳代になると10%を越えます。日本国内で治療中の患者は約30万人(厚生省患者調査2002年)。潜在患者数は400万人以上ともいわれています。

白内障と緑内障の関係

文字が似ていますが、白内障と緑内障は違った症状の病気です。白内障は、眼の水晶体がにごってしまうのに対し、緑内障は視神経が障害を受けることで起こる目の病気です。 しかし全く関連していないわけでは有りません。

過熟白内障では、水晶体は膨隆し、前方にせり出てくるため前房が浅くなり、 狭隅角による緑内障発作を起こすケースがあります。 また、水晶体皮質が融解し、そのくずが房水の出口(隅角)に目詰まりを起こして、 眼圧を上げて、緑内障を起こすケースがあります。

ちょっと一言?

狭隅角(きょうぐうかく)とは眼の中の“隅角”という部分が“狭く”なっている状態です。
狭隅角は遠視の年配の女性に比較的多くみられます。

白内障と緑内障のレーシックの関係

白内障はいつ発症するかわかりませんし、加齢が原因となるとなおさら、レーシックの後になってしまうことも多くあり。
白内障は重度になると手術が必要になります。一度レーシック手術した目に、また違う手術(白内障手術)を重ねることができるのか、またその逆に、白内障手術のあとにレーシックを受けることができるのか?まずはレーシックと白内障の手術の違いを説明します。

ちょっと一言?

レーシックとは、レーザーを角膜に照射し、屈折力を調整することで近視・遠視・乱視を矯正する画期的な眼科手術です。手術後から、メガネやコンタクトレンズが不要となる、快適な裸眼生活がはじまります。レーシックは、高精度のレーザーで視力を矯正する視力回復手術で、近視だけでなく、遠視や乱視も治療可能です。高い安全性と効果から近年注目を集め、全世界では毎年数百万人の方々がレーシックにより視力回復を実現しています。

レーシック手術ではフラップと呼ばれるフタを初めに作成します。角膜の上層部であるフラップをめくって、その下にある角膜実質にエキシマレーザーを当てて屈折力を調整します。角膜は眼の一番外側にあり、光を取り込みます。

光が角膜や水晶体を通過する際の屈折力が、強かったり弱かったりすると、眼の奥にある網膜に焦点を結びません。そこでレーシックでは、網膜に正しく焦点を結ぶように、角膜にレーザーを当てて形を変えます。

■レーシック後の白内障手術との関係

白内障手術を受けたあとでもレーシックを受ける場合があります。白内障手術で使う眼内レンズは、目標とする視力をある程度決めることができますが、強度の乱視や強度の近視の場合には、白内障手術だけでは完全に視力矯正をすることができない場合があります。また、かなり精度の高い手術とはいえ小さな誤差や乱視が生じる可能性がゼロではありません。

■緑内障とレーシックの関係

緑内障を発症している場合、基本的にはレーシック手術は難しく、断られる場合が多いようです。先ほどご紹介しましたように、緑内障手術は「眼圧を下げる」ことが目的です。レーシックでは手術の過程で、角膜を圧平します(フラップ作成時)。この吸引で強い圧力がかかるため、眼圧が上がってしまい、これが緑内障治療の大きな妨げになってしまうのです。しかし、レーシックが可能な場合もあります。それは、緑内障の症状が安定している、進行が止まっている、かつ眼の状態が良い、などの好条件が揃っていて、かつ慎重に手術を行ってくれる医療機関にかかれる場合です。やはり眼圧を上昇させる手術であることには変わりませんので、術後緑内障の症状が悪化してしまうリスクは存在します。レーシックを行っている医院でも、事前の検査を含め医師と細かく相談される事をお勧めします。

 

白内障と緑内障は併発する事も

白内障と緑内障、それぞれ単独でも視力に影響する病気なのですが、実は「併発」というリスクを抱える病気でもあります。それぞれが異なる病気であることと、それぞれの原因などの背景から、併発してもおかしくないという関係を持ちます。
まず、白内障を放置することで緑内障の原因を生み出し、緑内障を併発してしまう可能性があります。

では、併発しない為の予防はと言うと、白内障を治すためには手術を受ける他に道はありませんが、白内障の発症を防ぐことは十分に可能です。前の項目で紹介しました、眼科で処方される点眼薬や内服薬による予防はもちろん、栄養バランスの整った食生活を送ること、目もしっかりUVケアをして強い紫外線を避けるなど、日頃から予防できる点もありますので、現在白内障を発症していない皆さんは予防法についても考えいくことをおすすめします。

しかし冒頭でも記述しましたように、白内障は他の病気と併発するケースも多い病気であるため、白内障以外の病気にかからないよう注意しておきましょう。白内障と併発しやすい病気としては、生活習慣病の一つである「糖尿病」、また「緑内障」についても同様に併発するリスクが高いと見られています。緑内障は眼圧が高くなることが原因で発症する病気ですが、栄養バランスが偏った食事を摂っている、運動不足や睡眠不足が慢性化している、ストレスや眼精疲労が溜まっている、といった要因からも発症リスクが高まると考えられている病気でもあります。併発を防ぐためには、まず生活習慣の見直しから始めることが大切ですので、これまでの自分の生活を改善するよう心がけてみて防止策を試されてみてはいかがですか。

 

白内障と緑内障の注意点

白内障も緑内障も治療法は原則手術による治療ですので、最も重要な注意点は術後のケアです。基本的には手術直後から目は見えています。今まで見えていなかったものが見えるようになります。人によっては、ゆっくり規カが回復する人も多く、特に高齢者はその傾向があります。すぐに、ものがはっきり見えないからといって、あせる必要はありません。手術後の生活には、注意をしなければならないことはいくつかあります。手術後、いちばんこわいのは外傷と感染症です。術後、しばらくは安静にしていましょう。

術後生活上で注意すべき点

●洗顔

手術後1週間は顔を拭く程度に

●入浴

手術の翌日から入って結構ですが、洗うのは首から下にしましょう

●洗髪

手術後1週間は仰向けの状態で洗いましょう。
自分一人で洗うのは不可能なので美容院などで洗ってもらいましょう。

●毛染め・パーマ

約1ヵ月後からできます

●電気カミソリ

手術の翌日からOKです

●アルコール

目に炎症が起こりやすくなるので、1週間は控えましょう

●タバコ

特に制限はありません

●家事

手術後1週間ぐらいは力仕事や長時間下向きでいることは避けましょう

●仕事

どんな職種でも1週間ぐらいは休みましょう

●車の運転

1週間後から可能

●スポーツ

軽い散歩程度なら1週間後から可能です
ただし、目保護には十分気をつけましょう
それ以外のスポーツは1ヶ月後から可能ですが、始める前に医師に相談をしましょう

●テレビ・パソコン・読書

翌日から可能ですが、控えめに

●旅行

1ヶ月後からが目安です

●薬について

内服薬は飲みきった時点で終了です
点眼薬はなくなる前に、新たに処方してもらいましょう

●通院について

病院によって違いますが、手術の翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヵ月後、半年後、そして年1回となります
ただ、強い痛み、視力の低下、充血の増強などがあった場合は、すぐ病院に行きましょう

●メガネの作製

3~4ヵ月後が目安です
そのころになれば傷口は80%ぐらいはついています
つまり角膜のカーブにはもうあまり変化はなく、屈折率も落ち着いたと考えられるので、メガネを作れます。

 

まとめ

白内障と緑内障「視力」に係り白内障での失明は殆どありませんが、白内障の症状を放置して緑内障へと併発すると失明の可能性もあります。
この病気は現在の医療技術では難しい手術ではありませんが、重要なポイントは術後のケアと定期検診でそれを怠ると更に悪化することを忘れないようにして下さい。

 

 

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