プライマリケアについて教えて!役割は?注意点は?

皆様は、プライマリ・ケアという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
様々な分野で用いられることのある、このプライマリケア。用いられる現場によって、その意味合いなどは大きく変化していきます。

今回は、このプライマリケアについてご紹介していきたいと思います。

 

プライマリケアとは

プライマリケアとは、どのようなものなのでしょうか。
意味合いは、現場によって様々あるようですが、大まかに言うと患者様により近い位置で行うケアのことを指します。例えば、自分が怪我をしてしまった場合、風邪をひいてしまった場合、自分の家族が病気になってしまった場合に、どのように解決するでしょうか。自分や家族の体が元気なうちは、自分の足で病院へ行くことが出来るでしょう。
しかし、高齢になってしまった場合、すぐに病院へ行くことが困難な場合もあるでしょう。家族の助けも、いつでも呼べる訳ではありません。また、症状も誰に相談をすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今現在、日本は高齢化が進んでいます。いつでも最適な医療や福祉サービスが受けられるとは限りません。そのためにも、プライマリケアは大きな意味を持ちます。いつでも最適なサービスや治療を、患者様の一番近い位置で受けることの出来るための、プライマリケアだからです。

これだけ見ると、このケアに必要なのは医師だけとなりそうですが、そうではありません。医師や医療機関が適切な医療サービスが提供できるようになるためにも、他機関との連携もとても大切になってきます。
例えば、病気や怪我で治療を受けるために入院をすることになった時、治療を受けて退院してしまったら、それではいさよならではありません。その患者様が退院後に介護サービスが必要な場合は、その患者様に合った適切な介護サービスを提供します。つまり、他機関との連携で患者様により良い福祉サービスを提供するためにも、このプライマリケアは重要な役割を担っていると言えます。

 

プライマリケアの役割

上記でもご紹介させていただきましたが、このようにプライマリケアは他職種との連携をすることによって、患者様により良いサービスを提供することが出来ます。
つまり、様々な福祉や医療サービスの総合的なケアになると思っていただければわかりやすいかと思います。福祉や医療の現場は、決して人員が潤っているという状態ではありません。そのために、患者様ひとりひとりをきちんと見たいと思っても、なかなか時間をかけることが出来ないのが現状です。何故なら医療や福祉の現場の患者様はひとりではありません。毎日、何人もの方の治療や介護を行います。そのため、ひとりの方に長く時間をかけることが出来ないのです。

しかし、高齢者の方の人数は多くなる一方です。求められているものや求められている人数に対して、人数が足りていないのです。そこで、このプライマリケアを行うことで、少しでも質の高い、また患者様が安心して治療や介護を行うことが出来るようにアプローチをしていきます。
また、この他の役割として、患者様がいつでも相談できる環境を作るということがあげられます。医療や病気、怪我などで生じる様々な悩みに答えていけることも、このプライマリケアの役割になります。
自分では大したことないと思っている体の悩みでも、実は大きな障がいになってしまっていることもあります。また、一つの悩みや障がいから、大きな問題が露わになることもあります。最初にお話しさせていただいたように、プライマリケアは医療的な問題を解決し治療することだけではありません。その人に一番いい方法を、様々な角度からアプローチしていきます。

そのためには、対象の患者様の問題や悩みなどをいち早く解決するために、コミュニケーションをとって信頼関係を築いておくということも大切な役割の一つであると言えます。

 

プライマリケアのポイントと流れ

プライマリケアのポイントとして、地域福祉との連携が重要になるということが言えます。
例えば、病院を受診したいと思っても、高齢のためにひとりで受診が出来ないといった問題を抱えた患者様のためには、訪問医療などを検討しなければなりません。そのほかにも、何の問題や障がいがあってそれを解決できないのかを、福祉全体で解決していかなければならないのです。今までは、病院で治療して、薬を渡すか入院をし治療をして退院を目指すことで完結していたことが、もっと全体的に支援、ケアをしていこうという点がこのプライマリケアのポイントになります。

米国の医学部でも、プライマリケアの定義とは患者様の継続的なパートナーとなり、受診しやすく総合的なヘルスケアサービスのことを指すと言われています。高齢化が進んできたことによって、このプライマリケアの重要性はこれからも増してくるものかと思います。

 

プライマリケアの認定医

では、このプライマリ認定医になるためにはどのようにしたら良いのでしょうか?
まず、このプライマリ認定医になるためには医師としての活動が7年以上といった条件があります。その他にも、書類と試験により審査が行われます。また、よくプライマリケアの医師は開業医だけと思われる方もいるようですが、そうではありません。

病院で働いている医師の中にも、プライマリケアの医師は存在していることが多いです。もし受診している症状とは異なる科で悩みごとがあるなら、迷わず相談してみると良いでしょう。また、プライマリケアは年々重要視されています。
そのため、プライマリケアの教育を受けているのは、医師だけではありません。患者様の体を治すために、薬剤を提供している薬剤師もこのプライマリケアの教育を受けている場合があります。

患者として病院を受診する際や、薬をもらいに行く際は、積極的に相談すると良いでしょう。

 

プライマリケアの注意点

プライマリケアが重要視されるようになってきた背景には、高齢化社会が進んできたことも原因の一つにあげられます。
高齢化が進み、ひとりで住んでいる高齢者の方や、家族と離れて住んでいる高齢者の方も増えてきました。そのため、医療サービスを受けることが難しい方や、福祉サービスを受けることが難しい方も増えているのです。今まではその手助けを家族が行うこともありましたが、今は地域全体で手助けしていこうという取り組みになってきています。

医師や看護師、介護士などに助けを求めることも大切ですが、私たち家族が一丸となって高齢者の方を支えて行くことも大切です。これから先プライマリケアは、様々な現場に浸透していくと思います。
しかし、一番高齢者の方や患者様のことをわかってあげられるのは、家族やそばにいる人たちです。医師や看護師、介護士はあくまでサポート的な位置付けになります。これから先、医療的ケアが発達してきたとしても、一番の理解者は家族や周りの方であることを忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これから先の未来、医療のケアの仕方や介護のケアの仕方はどんどん変化していくかと思います。

福祉関係者ではないから知らない、わからないではなくて、どのようなケアやサービスの仕方があるのかを自分自信で調べてみることも大切なのではないでしょうか。

 

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