臨床心理士会ってどんなところ?役割は?

臨床心理士という資格をご存知でしょうか。
現代社会はストレスも大きく、こころの病気による引きこもりや自殺などの悲しい事故も聞かれます。そのような現代社会で心理学を学んだ専門職の援助が必要な場面も多くなったのも事実です。臨床心理士は(財)日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けている心理専門職です。では臨床心理士の多くが会員となっている臨床心理士会についてどんなところか説明していきます。臨床心理士会に興味のなる方はぜひ参考になさってください。

臨床心理士会とは

臨床心理士会とは、財団法人 日本臨床心理士資格認定協会の認定する「臨床心理士」資格取得者の全国職能団体です。平成元年に組織化され、平成21年に一般社団法人日本臨床心理士会となっています。協会が認定する「臨床心理士」資格取得者の相互の連携を図っています。また資格取得者の資質や技能の向上、現代社会での心の健康保持向上を目指しています。

臨床心理士会の役割

心の健康と福祉の増進、普及や啓発活動

現代社会では心の病に関することが言われるようになってきましたが、実際は個人のプライバシーに関わることが多く、踏み込めない部分も多々あります。臨床心理士が専門職として心の健康や福祉について考えていくこと、現代社会に情報を発信していく役割を担っています。

心の健康に関する相談支援

臨床心理士により実際の相談業務を受ける役割を担っています。

カウンセラー等の派遣協力

学校などでスクールカウンセラーが子どもや親の心の悩み相談を受けたりするようになりました。会員を学校などにカウンセラーとして派遣協力を行っています。

心の健康に関する調査研究

心の健康や病気はまだまだ未知の部分がたくさんあります。調査研究を行い、新しい情報の発信の役割を担っています。

心の健康に関する本の発行

心について悩んでいる方などに広く情報発信の役割を担っています。

臨床心理士の研修

臨床心理士になったと言っても資格取得と実際に臨床心理士として1人前になるのはどこの世界でも異なります。資格取得はスタートに過ぎません。資質の向上のため、勉強の場を作る役割を担っています。

その他の役割

以上が主な役割ですが、例えば大規模な災害があれば、二次的被害を防ぐためにも現地へ専門職を派遣し、心のケアに取り組んだりしています。常に心の健康を見据えて、今できることを考えていくことが役割であり、大きな責任となっています。

臨床心理士会の一覧

日本臨床心理士会では、常任理事として、会長(1名)、副会長(2名)、専務理事(1名)、常務理事(3名)在籍しています。
その他、理事(16名)、監事(2名)がおり、日本臨床心理士会として活動しています。

その中で3つのプロジェクト(災害支援プロジェクトチーム・研修企画検討プロジェクトチーム・公認心理師制度対応プロジェクトチーム)や委員会(編集委員会・倫理委員会・医療保健領域委員会・産業組織領域委員会・被害者支援委員会・教育領域委員会・私設心理相談領域委員会・児童福祉委員会・障害者福祉委員会・高齢者福祉委員会・司法矯正領域委員会・支援事業委員会・自死予防専門委員会・アディクション対策専門委員会・ひきこもり対策専門員会)で組織されています。

また都道府県でも47都道府県において各都道府県臨床心理士会があります。
それぞれの都道府県臨床心理士会支部で会長など役員を決め、各種必要な委員会などを組織しています。都道府県単位のほうが、住んでいる地域近郊の研修などが充実しており、同じ地域で臨床心理士として働いている仲間に出会うことができます。臨床心理士としてスキルアップを目指すためには本などで勉強することも大切ですが、励まし合ったり、教え合える仲間を見つけていくことが自分の財産になります。

臨床心理士会のポイント

●日本臨床心理士会は、(財)日本臨床心理士資格認定協会で認定された臨床心理士のみが入会可能です。臨床心理士の会員は発足時 2,771人だったが、現在は 20,425人となっています。臨床心理士は資格発効日から5年ごとの資格更新が必要です。
●職能団体として臨床心理士の資質や技術の向上を目指しています。
●社会への情報発信を行っています。本の発行の他、ホームページなどで常に新しい情報を届けられるように努めています。
●現代社会で心理的支援が根づくように活動を続けています。
●公認心理師法に基づく「公認心理師」の国家資格取得に向けて会員への支援を行っています。
●職務上に起こった事故などについて賠償責任保険など、総合保障制度の提供を行っています。
●臨床心理士会では災害が起こった場合の専門職の派遣、やカウンセラーなど専門職の派遣を必要に応じて行っています。

まとめ

臨床心理会について理解いただけたでしょうか。臨床心理士はいろいろな方面で活躍しています。臨床心理士になってからも5年ごとに更新が必要なため、常に勉強が求められます。

臨床心理士会で新しい情報を確認し、困っている人の力になれる臨床心理士を目指してがんばってほしいと願っています。

 

 

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