介護のデイサービスってどんなサービス?1日の流れは?

デイサービスでは、1日施設に行って食事や入浴など日常のお世話を受けられるところです。デイサービスは、通所介護と地域密着型の介護予防通所介護があり、利用者の方々が充実した1日となるように色々な取り組みをしています。

 

介護のデイサービスとは

デイサービスとは、通常規模のデイサービスから大型規模のデイサービスまであり、食事や入浴などの日常生活上のお世話や機能の維持向上のために機能訓練などを日帰りで行うサービスです。

孤立しがちな高齢者の外出を促し、他の利用者や職員と交流することで、人と関わりができるので生きがいにもなります。また、身体の機能訓練サービスや口腔機能向上サービスなど心身の機能の維持、向上を促進しています。デイサービスはレスパイトケアとして家族の介護負担を軽減することもできます。

デイサービスには、通所介護、介護予防通所介護、小規模多機能型通所介護、認知症対応型通所介護があります。介護予防デイサービスの場合は、共通的サービスと選択的サービスを受けることができます。

共通的サービスは、食事や入浴、排泄などの日常生活上の支援のことで、選択的サービスとは運動機能向上、口腔機能向上、栄養指導などのサービスを組み合わせたり、1つだけ選択したりすることができるサービスです。デイサービスでは自宅から施設まで送迎サービスを行っているので、家族での送り迎えは必要ありません。

 

介護のデイサービス概要

デイサービスは、規模やデイサービスの時間、内容によって費用が異なります。

通所介護の費用と時間

●要支援1、要支援2の人

介護予防通所介護は月額で決められています。1日のデイサービス費用は次のようになります。

・要支援1の人のデイサービス費用

月1,647円+選択するサービス(運動機能向上225円、栄養改善150円、口腔機能向上150円、生活機能向上グループ活動100円)

・要支援1の月額サービスの例(選択的サービスとして運動機能向上)

1日の予防通所介護の自己負担分 1,647円
運動機能向上           225円
月の合計費用額         1,872円

・要支援2の人のデイサービス費用

月3,377円+選択するサービス(運動機能向上225円、栄養改善150円、口腔機能向上150円、生活機能向上グループ活動100円)

要支援2の月額サービスの例(選択的サービスとして運動機能向上)

1日の予防通所介護の自己負担分 3,377円
運動機能向上           225円
月の合計費用額         3,602円

●要介護1~5の人のサービス

デイサービスは通常規模のデイサービスと大型規模のデイサービスでは日当が異なります。また、デイサービスの時間によっても費用がことなります。

・通常規模のデイサービス(月に平均 300人超750人以下)の例

要介護4の人が5時間以上7時間未満のデイサービスに行った場合の月額費用は次のようになります。食費は600円とします。個別訓練を受けているとします。

1日のデイサービス自己負担分 884円
食費      600円
入浴      50円
個別機能訓練Ⅰ 46円
月額合計   1,580円

・大型規模型通所介護費Ⅰ(月に平均 750人超900人以下)の例

要介護4の人が5時間以上7時間未満のデイサービスに行った場合の月額費用は次のようになります。食費は600円とします。個別訓練を受けているとします。

1日のデイサービス自己負担分 869円
食費     600円
入浴      50円
個別機能訓練Ⅰ 46円
月額合計   1,565円

・大規模型通所介護費Ⅱ(月に平均 900人超)の例

要介護4の人が5時間以上7時間未満のデイサービスに行った場合の月額費用は次のようになります。食費は600円とします。個別訓練を受けているとします。

1日のデイサービス自己負担分 846円
食費     600円
入浴      50円
個別機能訓練Ⅰ 46円
月額合計   1,492円

※この費用は、1割負担の人の費用で、2割負担や3割負担の人は上記の金額が異なってきます。

●宿泊型デイサービスの場合

お泊りデイサービスが提供されているところもありますが、泊りは介護保険給付の対象とはならないので実費になります。宿泊料金は個々のデイサービスによって異なります。

デイサービスを利用するためには

デイサービスを利用する場合は、まず介護認定を受けなくてはなりません。介護認定で要介護か
要支援の認定を受けた場合は、ケアマネージャーが紹介されます。デイサービスに行くためには
次の手順をふみます。

●ケアマネージャーに相談する

ケアマネージャーに相談すると、その人に状況にあった通所介護を紹介してもらえます。

●紹介された通所介護を見学または体験

紹介された通所介護を見学に行くか、体験デイに参加することができます。そして、自分に合ったデイサービスを選びます。

●ケアマネージャーがケアプランを作成する

ケアマネージャーは、利用者にあったデイに通う回数や時間、サービス内容を決めてケアプランを作成します。ケアプランを本人や家族が同意すると、ケアマネージャーがサービス提供事業者に依頼します。

●サービス提供事業者と契約してサービスの利用を開始

本人または家族がサービス提供事業者と契約し、デイサービス利用が始まります。

 

介護のデイサービスの1日の流れ

デイサービスは、時間が3時間以上5時間未満、5時間以上7時間未満、7時間以上9時間未満に分かれています。7時間以上9時間未満の前後にサービスをおこなう場合は時間の加算が付きます。小規模多機能型通所介護のように自分の時間に合わせて通所介護を利用する場合は2時間以上3時間未満のサービスの場合もあります。

時間が長いデイサービスと時間が短いデイサービスでは内容が少し異なりますが、通常の5時間以上7時間未満のデイサービスを例にとって説明します。

1日の流れの例

9:00 デイサービスの車での迎えがあり、デイサービスへ到着
9:30  体調確認とバイタルチェック(血圧、体温等)
10:00 入浴サービスで順番にお風呂に入る
12:00 昼食
13:00 レクリエーションや機能訓練
15:00 おやつ
15:30 デイサービスを出て自宅までデイサースの車で送る

デイサービスでは、年に数回、お花見や紅葉などに行っているところもあります。また、半日デイサービスでは主に機能訓練を中心に行い、入浴は行っていないところが多いです。

 

介護のデイサービスを利用できる人

デイサービスを受けられる人は、介護保険で認定を受けた人です。

●地域密着型の介護予防デイサービス

要支援1、要支援2

地域密着型なので、地域に住んでいる人以外は利用できません。

●通所介護

要介護1~要介護5

40歳~64歳の人については、16種類の特定疾病を抱えている人が要介護認定を受けられます。

デイサービスに行くことによって、孤立した高齢者の社会性が培われ、心身の機能が向上または
維持し、在宅で自立した生活をすることができようになります。一人暮らしの高齢者が増えてい
る中で、デイサービスの役割りは重要となってきます。自宅で入浴できない人には、デイサー
ビスだと安心して入浴することができます。

デイサービスに行くことは、人と話ができて生きがいになり認知症予防にもなります。認知症対
応型通所介護でも、デイサービスに行くことで安心して1日を送ることができます。その反面、
デイサービスを利用する人の中には、あまり人と関わることが好きでない人や他の利用者とそ
りが合わず、ストレスを感じてしまう場合もあります。

まとめ

デイサービスは、可能な限り自宅で自立した生活ができるように、食事や入浴などの日常生活のお世話や機能訓練などで心身の機能の維持、向上を目的とした施設です。半日~1日の時間を施設で過ごし、他の利用者と楽しく交わることで一人になりがちな高齢者の孤立化を防ぐことができ、家族の介護負担の軽減につながります。

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