理学療法士の実習について教えて!内容は?スケジュールは?

理学療法士のなるためには、知識だけ身につけていても意味がありません。患者様の身体のことを把握し、より良いリハビリテーションを実施出来るように、実技練習はとても大切なものになります。ある意味、筆記の試験や勉強よりも大切なのではないでしょうか?しかし、新人は現場に出てすぐに動けません。そのため、まだ勉強段階の時に現場での実習を積むことで、どのような流れで仕事を行なっているのかを知ることが出来るのです。今回は、この理学療法士の実習についてご紹介していきたいと思います。

 

理学療法士の実習とは

まず、実習とはどのようなものなのでしょうか?
最初に覚えて置いて欲しいことは、実習で学ぶべきことは技術力の習得だけではないということです。現場実習ではもちろん実際に患者様とのリハビリテーションのやり方を見学し、どのようなサービスの提供が行われているか、実際の現場で学んでいくことももちろん大切です。今までは机上の上でしか学ぶことのできなかったことを、理学療法士の先輩に教わりながら学ぶことが出来ます。頭では理解していても、どのように実際に行うものなのか、机上の勉強だけではイメージすることが出来ません。しかし、実際の現場に出て経験していくことで、試験を合格した後の仕事の仕方をよりリアルにイメージ出来るようになります。また、技術以外にも、どのようにして患者様とコミュニケーションをとっているのか、また理学療法士としての態度、言葉使い、仕草、行動なども注意深く見学し、自分のものにしていく必要があります。これは、実際に現場に出て仕事を始めるようになった時に、技術力以上に大切になることがあります。特に実習中は、先輩について現場に出ることになりますので、まずは患者様よりも先に、先輩とコミュニケーションを取る必要があるでしょう。これは、就職してからも同じことです。適切な言葉使い、身だしなみに注意をし、わからないことがあったら何でも質問ができるような関係になることが大切になります。また、実習生は全てのリハビリがお手伝い出来る訳ではありません。部分的にお手伝いをする形になるかと思いますので、くれぐれも患者様に失礼のないように気をつけましょう。また、実習を始める前に挨拶をして、名前と顔を覚えてもらうことも大切です。自分が今は勉強の身であること。どれくらいの期間、実習でお世話になること。どの先輩にお世話になっているかを、きちんと伝えておきましょう。

 

理学療法士の実習内容

では実際に、理学療法士の実習ではどのようなことを勉強していくのでしょうか。まず最初は指導者について、患者様にどのようなアプローチでサービスを提供しているのかの見学から始まります。今まで教科書の中や講師の話でしか触れることが出来なかった実技の部分を、実際に自分の目で確認しながら勉強することが出来ます。また、段階を踏みながら、実際に一人の患者様について、その患者様に見合った目標を立てて、計画を作り、指導者の指示や助言の元にリハビリテーションを行なって行きます。また、対象の患者様の記録をつけて、どのような変化が見られたか、この計画の問題点、改善点など深く掘り下げていくことも、重要な勉強の一つになってきます。現場に出ても、患者様ひとりひとりに合ったリハビリテーションを提供していくことは、とても重要なことです。そのために定期的に評価を行い、どのような治療が効果があるのか、逆にどのような治療は効果が出づらいのかを見極めていかなければなりません。しかし、これは新人には難しいことと言えます。知識はもちろんのこと、臨機応変に対応できる能力は、やはり現場をこなさなければ身につかないからです。だからこそこの実習で、目で学び盗めるものは盗み、疑問点や一人では解決できない問題がある場合は、実習の指導者に確認をしていくことが大切でしょう。

 

理学療法士の実習スケジュール

では、実習生はどのようなスケジュールで勉強をこなしているのでしょうか。
まず最初に、検査と測定の実習が行われます。これは、実際に福祉の現場に出向いて、患者様の身体を測定・検査する実習です。次に行われるのが、評価の実習です。こちらは、上記でお話しした検査などを行なった患者様を元に、どのような方法でリハビリテーションを行なっていくのかを計画します。そして最後に総合実習隣、これまで学んできたことの集大成という形になります。これは、自分がたてた計画が上手に反映されてきたかを評価し、問題点や改善点などを振り返って行きます。この総合実習は、これまで学んできたものの仕上げになりますので期間も長くなっています。最初は主に見学の実習でできることは少ないかもしれませんが、この間に疑問点などがあれば解決しておくことで、後に自分自信の力になって行きます。

 

理学療法士 実習はつらい?

よく福祉の勉強での現場実習は、辛いのではないかという言葉を耳にします。

では、実際はどうなのでしょうか?辛いか辛くないかは、自分の気持ちの持ちようだとは思いますが、厳しいか厳しくないかと言われれば、当然厳しいものです。これまでの勉強は、講師の言葉に耳を傾けさえいれば、問題なく通りすぎていくものでした。いわゆる、受け身の体勢でも問題なかったのです。しかし、現場実習となると、受け身では通用しません。また、受け身でしか実習を行わなかった人と、自分から率先して学ぶ姿勢を見せる人では、成長の仕方が大きく変わって来ます。指導員は、学校の講師のように一から全てを教えてくれる訳ではありません。
福祉の現場は、そこまで暇ではないからです。学ぶ気がない人に教えてあげる時間があったら、患者様を優先させたいと思うのは当然のことではないでしょうか。指導員に、この人はやる気があるから教えたい、指導したいと思ってもらえる必要があるかと思います。そのためにはまず、実習中の態度です。身だしなみを整えることや、言葉使いをきちんとすることは当たり前のことです。しかし、意外とできていない方が多く見られます。こういう方は、実習する意欲がない、学ぶ意欲がないと判断されてしまい、最悪の場合には実習中止となってしまいます。理学療法士は人を相手にする職業です。誰が見ても好感を持ってもらえるような状態にすることが大切なのではないでしょうか。また、実習中に失敗を恐れて、積極的に動くことが出来ない方もいますが、それでは実習の意味がありません。失敗をし、学ぶための実習です。そのために指導者がついているのです。時には強く指導されることがあるかもしれませんが、辛い思いをした時こそチャンスと思ってください。

そういう失敗は、絶対に忘れないからです。後に現場に出た時に、必ず力になります。積極的に、貪欲に学んで行きましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?理学療法士にとって、現場実習は避けられないものです。

今まで机上の勉強ばかりだったものが、一気に開けてくるので、理学療法士になった自分をより鮮明にイメージ出来るのではないでしょうか。この実習で成長できるか出来ないかは自分自身の頑張りにかかって来ます。

また、実際の現場の方の声を聞けるチャンスです。これからの勉強を有意義なものにするためにも、ぜひ頑張ってください。

介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス?

会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】
そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します!

空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら!

jojoschatbanner

関連記事

理学療法士は国家試験なの?日程は?合格率は?

理学療法士の専門学校って?学費は?

介護相談の相手をして報酬がもらえる!

介護に困っている働いている人向けの介護相談、マッチングアプリ【JOJOS】 相談に乗るだけで報酬がもらえるので空いてる時間で自分のスキルを活用できます。

登録はこちら