ケアマネジャー 合格発表について教えて!いつ?どこで?

日本における社会保障制度のひとつである介護保険は公的サービスであり、その有効性と公平性の均衡は常に保たれなければなりません。介護支援専門員(以下ケアマネジャー)とは、介護保険サービスを利用するにあたり義務付けられている介護計画書(計画書)を作成する者であり、介護保険制度の中核を担う存在と言えます。

今回はそんなケアマネジャー試験について、お話ししたいと思います。

 

ケアマネジャーの試験日程

通称ケアマネジャー試験と呼ばれていますが、正式には介護支援専門員実務研修試験と言います。
ケアマネ試験に関して、毎年5月~8月頃に各都道府県の社会福祉協議会などにより申し込み書類が配布されます。受験希望者は申し込み書類および必要書類を提出し、住所地もしくは勤務地の都道府県で受験をします。申し込み受付機関も都道府県により異なるので、よく確認しておく必要があります。特に資格要件を証明する実務経験証明書の発行には時間を要する場合があるため、前もって用意しておくことをお勧めします。
ケアマネジャー試験は毎年10月上旬の日曜日に、全国の試験会場で開催されます。
介護保険制度の知識などを問われる「介護支援分野/25問」と保健医療や福祉の知識を問われる「保健医療福祉サービス分野(基礎)/15問」「保健医療福祉サービス分野(総合)/5問」「保健医療福祉サービス分野(福祉サービスの知識等/15問)の計60問で構成されていて、試験時間は120分(原則10時~12時)となっています。H27年までは保有資格によって解答免除が認められていましたが以降廃止となり、全ての受験者は全問題に解答する必要があります。また特別な配慮として、点字受験者には1.5倍、弱視等受験者には1.3倍の受験時間が与えられています。

 

ケアマネジャー 合格発表はいつ?

ケアマネジャーとしてケアマネジメント業務(介護ニーズと介護サービスを結び付ける役割)に就くには、まずケアマネジャー試験の受験資格をクリアーしなければなりません。
平成29年の試験までは、介護に関する資格(ヘルパー2級など)等の資格を保有し5年以上の実務経験がある、もしくは無資格でも10年以上の実務経験があれば受験することができました。平成30年からは受験資格が変更となり、国家資格(介護福祉士など)を保有し、かつ各資格に基づく実務経験5年以上など、厳格化されました。
次にケアマネジャー試験に合格する必要があります。平成29年度で20回目を迎えたケアマネジャー試験は、毎年10万人以上(131,560人/第20回)受験していて、通算で280万人ほど受験しています。試験開始直後は44%であった合格率は年々下がり、第19回には13%まで落ち込んだものの、第20回には20%を超える結果となっています。

一方、合格基準点は前回に比べ全体(介護支援分野+保健医療福祉サービス分野)で3点上がっていますが、試験問題の難易度に対し合格基準点が低かったと指摘されていて、結果的に合格率が大幅にアップしたのではないかと推測されます。ケアマネジャー試験の合格発表は、試験からおよそ2ヶ月後、毎年11月下旬から12月上旬に行われます。

 

ケアマネジャー 合格発表はどこ

ケアマネジャー試験の合否の確認には、3通りの方法があります。まず1つ目は、インターネットです。

一つ目確認方法

ケアマネジャーは国の指定する機関により交付される国家資格ではなく、都道府県知事が主体となって交付される公的資格であるため、その試験は民間団体や財団法人などにより実施されます。試験の合否は都道府県によっては、管轄している福祉保健局などのウェブサイトで確認することができます。東京都福祉保健局のウェブサイトでは試験の正答番号も公開していて、誤答に対して振り返ることもできます。

確認方法2つ目

2つ目は、掲示による発表です。当然、掲示場所まで行かなくてはならないため、一時代の大学受験を思わせるこの方式は、不人気であるかのように思います。都道府県が管轄している施設で公表されますが、公表日や公表場所に変更等がないか、該当施設や担当部署に確認してから足を運ぶことをお勧めします。

確認方法3つ目

3つ目は、郵送による発表です。ケアマネジャー試験の受験者全員に、その合否が郵送されます。封書は日付指定で郵送されるため、合格発表日に到着するよう配慮されています。合格者には、その後に受講する実務研修に関する案内も同封されています。

注意点

ケアマネジャー試験を受験するにあたり、それぞれが努力し、様々な想いを持って挑むことと思います。しかし、ケアマネジャー試験は、合格したからといってケアマネジャーになれるわけではありません。その後には約7ヶ月間(1月~7月)、87時間の実務研修を修了しなければなりません。そして修了後に都道府県に登録申請を提出し、都道府県知事よりケアマネジャー資格証が交付され初めてケアマネジャーとして活動できるようになります。
またケアマネジャー資格には有効期限(5年間)があるため、実務経験者であっても更新には定められた期間内に計88時間もの研修を受ける必要があります。ケアマネジャーの次のキャリアパスとしての主任ケアマネジャーになる場合も、5年以上の実務経験に加え、70時間の研修が義務付けられています。さらにその主任ケアマネジャーの資格を維持するためにも、ケアマネジャー資格と同様、5年ごとに受講が必要な、46時間の研修が待ち受けています。
最期に費用についても触れておきます。各都道府県によって実施機関や費用には差があり、多くの場合は運営している公益財団法人に納入することになります。ここでは東京都の費用を例に挙げてみます。

費用

ケアマネジャー試験受験費用=9,200円
実務研修受講費用=52,800円
登録申請手数料=1,500円
介護支援専門員証交付申請手数料=1,000円
更新研修=58、300円

 

まとめ

試験に合格することがスタート地点になるケアマネジャーへの道。その先は長く続き、また公的な業務を担っている分、定期的な能力の維持・向上の機会が義務付けられています。いずれにしても継続してケアマネジャーでいるためには金銭も労力も必要であるため、費用対効果を十分に考慮に入れ、スタート地点に立つかどうかを決定することをお勧めします。

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