高齢者の趣味ってどんなのがあるの?種類は?注意点は?

高齢者が明るく元気に、心身ともに健康な生活を送るためには「生きがい」を感じることが大切です。
私たちが「生きがい」を感じるものには、子供の成長や勉強やスポーツ、仕事の成功などさまざまなものがあります。趣味に力を入れるのが生きがいだと感じる方もいるでしょう。
ここでは、高齢者の趣味について詳しくみていきましょう。

 

高齢者の趣味とは

高齢者にとっての趣味とはどういった捉え方ができるでしょう。
高齢になると心身の衰えをどうしても感じてしまうことが多く、何をするにも億劫になってしまいがちです。
耳が聞こえにくくなったことで人との会話を楽しむことができない、ゲームやレク活動の内容が理解できないということが生じるかもしれません。また、目の見えにくさや手足の動かしにくさがあっても同様でしょう。つい、若くて何でも出来た頃の自分と比べ喪失感や孤独感を抱いてしまいがちになります。このような感情に陥ると、何もする気がなくなるので家にいて何もせずに過ごす時間が多くなってしまい、筋力が低下したり物忘れが進行してしまいかねません。
そのため、こうした感情を打ち消すためにも楽しみの時間を持つことで生活意欲が向上することで活動性や活動時間を増やすということがポイントになります。生きがいを感じることが高齢者にとって趣味を持つことの大きな意義となるでしょう。
他人の笑顔、自分自身が笑うこと、気持ちよく体を動かすことやおいしい空気を吸う、こうして楽しく過ごすことができる時間は生きがいになります。

高齢者にとって生きがいを感じやすい趣味は例えば以下のようなものが挙げられるでしょう。

生きがいを感じやすい趣味

・若いときから継続している自分が好きなことに対しての趣味
・友達づくり、他社交流へつながる趣味
・体力向上、体力維持へつながる趣味
・ボランティアへつながる趣味

 

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高齢者の趣味の種類

高齢者の趣味についてその種類を見ていきましょう。
総務省統計局の報告を参考にまとめていきます。

近年の高齢者の趣味の傾向としてはインターネットの利用する趣味が増えてきています。

【インターネット関連の趣味】

・電子メール
・ブログの開設、閲覧
・画像、写真関連の加工

また、男女の共通の趣味としては

【男女共通の趣味・娯楽】

・ガーデニング
・読書
・カラオケ
・テレビ(スポーツ観戦)

【男性に多い趣味】

・日曜大工
・囲碁
・将棋
・写真
・散歩

【女性に多い趣味】

・編み物、手芸
・DVD鑑賞
・歌謡鑑賞
・料理
・踊り

となっています。これらの趣味の種類を見ていくと、中には昔から継続している趣味がインターネットの普及によってさらに発展していく可能性や、介護保険サービスの利用で自宅の中だけでしていた趣味を行う場や披露する場が増えて楽しみややりがいが増える可能性が大いにあるものもありますね。

また、ボランティアに繋がる趣味としては、地域の美化(ゴミ拾いや草取り、花を植える)や学童の通学の見守りや付き添いを散歩を兼ねて行うなどがあげられます。このような活動では趣味の範囲を超えて小学校のボランティアとして登録されたり、学校行事に招待される、感謝状を贈られるなどその活動を認めてもらう機会も多くあります。
自身の心身の健康のためだけでなく、誰かの役に立っているという実感が得られます。そして、より強く生きがいややりがいを感じることができるでしょう。

高齢者の趣味を持つメリット

高齢者にとって趣味を持つメリットを考えてみましょう。

■人との交流の場が広がる

趣味を持つことで同じ趣味を持つ人と交流を持つことができる可能性が広がります。人と関わることや好きな趣味に没頭することは生きがいにつながるので大きなメリットです。

■役割と目標ができる

また、趣味を持ち継続することで常に目標を持ち続けることができます。例えば、比較的若い人や機械に強い人ではパソコンや写真の趣味を継続することで、友達に写真をプリントアウトしてあげることやデイサービスのチラシ作りに協力できるなど、一人で行っていた趣味が皆の役に立つ機会を得ることができるようになるかもしれません、
手工芸を趣味とする場合は一つの作品の完成を目標にしてコツコツと作業することができるでしょう。地域の展覧会に出品するという目標も達成できるとまた次の制作意欲がわいてくるかもしれません。

■次の活動につながる意欲の交渉と精神の活性化

趣味の継続ではひとつの目標を達成するとまた次の目標が見えてくるので、生活意欲の向上や精神面の活性化につながるというメリットもあります。

■外出の機会が増える

また、以上のことを総合すると他者交流することや趣味を続けるために出かける目的が増えることも考えられるのでおのずと外出の機会も増えると考えられます。

高齢者の趣味の注意点

最後に高齢者の趣味の注意点を考えていきましょう。
現代のように便利な道具や製品が家に沢山あり、店に行けば何でも物が溢れている時代ではなかった時期を懸命に生きてきた高齢者は真面目で勤勉な方が多いです。そのため、趣味においても没頭しすぎる方もいます。
集中力を高める機会があることはとても良いことですが、身体面に配慮されなければ疲労や体調不良の原因を作りかねません。
特にガーデニングや日曜大工など体をよく動かすことでは休憩を取りながら行うようにしましょう。熱中症や脱水に対してのリスク管理は今や通年必要でしょう。。
また、手芸や編み物のような一見体に負担が少なそうな趣味でも長い時間同じ姿勢で作業をすることでひどく肩こりがしたり、首が痛くなり肩が上がらなくなるということは案外多くあります。数十分毎に休息をとる方が良いでしょう。
そのほかの注意点としては、度が過ぎて他者とのトラブルが生じたりや金銭的なやり取りや貸し借りで問題が生じないような取り組みが必要な場合があります。
インターネットを利用する場合はウイルス対策や詐欺サイトへの対策として家族や周囲の支援者による後方支援も欠かせないでしょう。

以上のことから注意点を以下のようにまとめました。

■高齢者の趣味の注意点のまとめ

・体に負担がかかりすぎない
・没頭しすぎることで他者と張り合う、金銭を多くかけるなどしない
・適時、休息や姿勢を変える等する
・トラブルを回避する(特にインターネットの利用)

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まとめ

高齢者が趣味活動をすることは家族や支援者にとっては理想的なことです。もちろん、本人にとっても毎日の生活にメリハリが出来るので介護予防や認知症防止にも良いことです。
しかし、体の衰えや判断力の衰えが生じてきている高齢者に「趣味は何ですか?やってみましょう。」と簡単に言ってもそれは「歳をとっているから難しい」「今更出来るはずがない」と受け止める高齢者は多いと思います。
趣味活動を進める時には、若い時と同じような条件ではできないということを前提に考えて今の状態に合わせて趣味活動ができる環境を周囲の者、支援者が整えることが大切です。手助けが必要な部分のサポート体制が必要です。それが家族の支援である場合もありますし、デイサービスの場であったり、地域のサークルの場であるなど、条件を満たしてくれる環境は様々でしょう。
高齢者が生きがいを感じることができる趣味を行うためには、実現可能な場面を提供することが肝要です

 

 

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