ケア マネージャーの仕事をまとめて見た!向いてる人、向いてない人は?

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ケアマネージャーの仕事は、高齢者に対しケアプランを作成して介護サービス事業者や医療関係者につなぐ役割をしています。高齢者の介護相談にのり介護認定の手続きをし、ケアプランを作成して、利用者に対して適切な介護サービスが行われるように働きかけます。

 

ケア マネージャーの仕事とは

ケアマネージャーの仕事は、利用者がその人らしく生きられるように介護保険法に沿って介護サービス等を提供できるように支援する人です。介護支援専門員が介護保険法で使われている名称で、一般にケアマネージャーと呼ばれています。

ケアマネージャーは、居宅介護支援事業所と施設ケアマネージャーと両方にそれぞれに配置されています。それぞれの仕事は主にお年寄りとサービス提供事業者をコーディネートする仕事です。

居宅ケアマネージャー

居宅ケアマネージャーは、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターで仕事をしています。1月の流れは、前月の終わりから月初めの10日までは給付管理をします。前月の介護サービスが計画通りに行われていたかチェックし給付管理をします。

同時に担当の利用者宅を訪問し、その月のケアプランの説明などを行い、利用者や家族の意向をも含めたケアプランを作成し、介護サービス事業者と連絡を密にし、情報を共有しながら利用者を支援します。

施設ケアマネージャー

施設利用者のケアプラン作成と要介護認定の更新を行います。施設利用者の生活相談などにのり、施設での生活がその人らしい生き方ができるように支援します。ケアマネージャーは生活相談員と兼任していることも多く、介護の仕事をすることもあります。

 

 

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ケアマネージャーの仕事の種類

ケアマネージャーの仕事は、非常に多岐にわたりますが、次にあげる項目が主にケアマネージャーがする仕事内容です。

高齢者やその家族の相談に乗る

高齢者やその家族から介護認定を受けるにはどうしたらいいか、認知症になってきたから介護を受けたいなどの介護相談に乗ります。一般には包括支援センターに相談することが多く、包括支援センターから依頼が入ります。

要介護認定を受けるための書類作成や手続き

介護認定を受けていない高齢者の場合は、まず介護認定を受けるために、認定調査を行ってから書類を作成、し保険者の市区町村に申請します。申請が通り、要介護認定が下りるまでに1カ月くらいかかります。

要介護認定が下りるとケアマネージャーは本人や家族の意向を踏まえた介護プランを作成するため、介護サービス事業所等と連絡を取り、サービスが行えるような事業所を探して交渉を行います。連絡を取って事業所の担当者からOKをもらうと、ケアプラン作成に入ります。

ケアプラン(居宅サービス計画書)の作成

ケアマネージャーは、介護サービスが始まる前にケアプランを作成します。ケアプランは毎月作成され、在宅の人には訪問介護やデイサービスなどのサービスが入る予定表となっています。施設サービスは施設内での具体的な計画となっています。

ケアプランは本人や家族に説明して両者の意向を踏まえた計画で、その状態により調整を行い,
介護サービスが始まります。

モニタリング

ケアマネージャーは、利用者宅または利用者の部屋に定期的に訪問し、サービスが適正に行われているか、特に状態に変わりはないかなどをモニタリングして、次の月のケアプランを作成します。健康状態や介護度が変わるときなどにサービス担当者会議を開き、本人や家族の意向を踏まえて本人の状態に合わせたケアプランを作成します。

サービス担当者会議は、ケアマネージャー、利用者、家族、介護保険のサービスを提供している事業者などがあつまり、利用者の状態や今後のサービスのあり方などを話し合います。それを会議の話を踏まえてケアプランの変更や調整を行います。

介護給付管理

ケアマネージャーは、月初めには前月の介護サービスが計画通りに行われていたかどうか計画予定と実績を確認してチェックします。ケアマネージャーは実績をもとに、給付管理票を作成し、10日までに国民健康保険団体連合会(国保連)に送付します。

介護サービス提供事業者も前月の実績をもとに国保連に10日までに明細書を送付します。給付管理票と明細書を国保連が付き合わせて問題がなければ、介護サービス提供事業者に介護報酬が給付されます。

 

ケアマネージャーの仕事のポイント

ケアマネージャーの仕事のポイントは、相談業務、インテーク、アセスメント、ケアプラン作成、サービス調整、他職種との連携、モニタリング、給付管理です。一連の流れを毎月行いますが、利用者の状況や家族の状況は様々です。そのため、利用者や家族が心を割って話せるように信頼関係の構築は欠かせません。

他職種との連携、特に医療関係との連携がこれからは強化され、利用者の同意を得て主治医の意見を求めることとされているが、この主治医にもケアプランを交付することが平成30年度の介護報酬の改定で義務付けられます。

モニタリングで、利用者の心身の状態や口腔状態、服薬状況などを主治医に情報を伝えることも義務付けることがきまりました。管理者は、今回の改定では主任ケアマネであることが要件とされました。

利用者の契約に際しては、利用者や家族が、複数の事業所の紹介を求めることができることを説明することと、利用者に対して介護サービス事業者を選んだ理由も説明することの2点が義務付けられ、それに違反すると50%の減額となることが決まりました。

 

ケアマネージャーの仕事に向いてる人、向いてない人

ケアマネージャーに向いている人

利用者や家族の話をしっかりと聞いて、観察して本人のニーズを把握し、その人の状況に応じたケアプランを作成していかなくてはなりません。そのために、ケアマネージャーは本人や家族の意向をくみ、その背景や問題を分析して継続して支援していくだけの力が必要です。

ケアマネージャーの仕事は、色々な介護サービスや医師、看護師、栄養士などの専門職と連絡を取り連携をしながら利用者を支援していかなくてはなりません。そのため、人ときちっと話ができる人でなくてはなりません。

それだけでなく、給付管理やケアプラン作成もするので、事務的な仕事やパソコンもある程度扱えるようでなくてはなりません。

ケアマネージャーに向いていない人

事務作業は得意でも人と接することが苦手な人はケアマネージャーには向いていません。ケアマネージャーは利用者側についたり、介護サービス事業所側についたりするのでなく、偏りなく
公平な見方ができる人でないと適正なサービス計画を立てることができません。

また、逆に教えてもらってもパソコンが全くできない人は、ケアマネージャーには向いていません。ケアマネージャーはパソコンに入力する作業がかなりあるのです。

注意点

ケアマネージャーになった時の注意点は、中立の立場をとらなくてはいけないということです。居宅介護事業所の多くは、訪問介護事業所も経営しているところが多いです。そのため、事業所としての収益を上げるために、自分のところの訪問介護事業所にサービスをお願いしがちですが、ケアマネージャーは公平に他の事業所へもサービスをお願いしなくてはなりません。

また、ケアマネージャーは、月の初めは担当者の給付管理のチェックを行います。そのチェックが間違っていれば、介護報酬として介護サービス事業者へ給付されないので、慎重にチェックを行い、国保連へ給付管理票を送付しなくてはなりません。

 

 

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まとめ

ケアマネージャーは、利用者や家族の意向に沿って、ケアプランを作成し、それに沿って介護サービスやリハビリ、医師などがサービスを行うので、橋渡し役として介護保険ではなくてはならない仕事です。 平成30年の改定では、居宅介護支援への基本報酬が引き上げられ、退院・退所加算が見直され、ターミナル加算が新設されると審議会で決まりました。ケアマネージャーの仕事が多岐にわたることを考えると報酬の引き上げは必要だと考えられます。

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