言語聴覚士の専門学校について教えて!

19-Common-Speech-Language-Pathology-Interview-Questions

リハビリ専門病院が誕生して、最近では言語聴覚士という言葉も聞かれるようになりました。言語聴覚士とは、主に言語やコミュニケーションがスムーズに行える様に関わる専門職の事です。リハビリの専門には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士があり、それぞれが連携して関わる事が多いのですが、言語聴覚士は誕生してまだ歴史が浅い為、人材が不足した状況です。では、どうすれば言語聴覚士になれるのか?養成学校について調べてみたいと思います。

 

言語聴覚士の専門学校とは

言語聴覚士になるには、法律に定められた教育課程を修了し、国家試験に合格、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。言語聴覚士の国家試験は毎年3月にあり、合格率は60~80%代を推移しています。

法律で定められた教育課程というのが、大学の言語聴覚士学科もしくは専修学校で学ぶという事です。
言語聴覚士になるには色々なルートがあります。
高校卒業後に大学の言語聴覚士学科で学ぶ方法
高校卒業後言語聴覚士の3年制・4年制の専門学校で学ぶ方法
一般の大学卒業後、言語聴覚士の2年制の専門学校で学ぶ方法
社会人でも高校を卒業していれば入学条件に当てはまるという事です。
また、数は少ないのですが夜間課程のある専修学校もあります。

言語聴覚士の専門学校数

現時点で全国に74校あります。

言語聴覚士の専門学校入試項目

AO入試

ほとんどの専門学校でAO入試を行っています。
適性検査や面接で入学判定を行う学校が多いです。

推薦入試、一般入試

国語、作文、面接を行っている学校が多いです。

社会人入試

作文、面接で入学判定する学校が多いようです。
中には現代文、英語、数学から一科目選択して受験する学校もあります。
学校によって入試科目は違いますので、詳しくは必ずホームページで確認するか、入試要項を取り寄せて下さいね。

<h3入試当日のスケジュール

入学試験は受験科目にもよりますが、最も多い作文、面接の場合午前中に終了するスケジュールになっています。

合格して、入学が決まったら、専門学校がどんな所で何を学ぶのか気になりますよね。
続けて入学後のカリキュラムを中心に紹介したいと思います。

言語聴覚士の専門学校の内容

カリキュラム(基礎知識)

言語聴覚士は言語、コミュニケーション、脳障害、発達障害、聴力、嚥下機能などに専門的に関わっていく職種である為、解剖や生理学、病理学といった基礎医学や臨床医学、音声、音響、言語発達、心理学、聴覚医学、社会福祉、教育などを基本知識として学びます。

カリキュラム(専門知識)

言語聴覚障害、高次脳機能障害、嚥下障害、発声障害、発達障害といった、障害について理解を深め、障害レベルの検査方法や、どうアプローチしていくのかを学びます。
そして、病院や福祉施設、教育機関での臨床実習を行います。
カリキュラムの内容は2年制・3年制・4年制で変わってきます。

専門学校2年制・3年制・4年制の特色

2年制で全てを履修しようとすると、かなりハードなカリキュラムとなっていますが、最も早く臨床の場に出て、経験を積む事が出来るので、言語聴覚士になる最短コースと言えます。
高校卒業後に進む3年制・4年制の場合は、しっかりと学んでから言語聴覚士として活躍したいなら4年制を選択するのが望ましく、少しでも早く臨床の場で実務を積みたいと考えるなら3年制が適切です。

言語聴覚士の専門学校はまだ数も少なく、一つの都道府県に一校しかない場合もあります。
ここで全国を対象に言語聴覚士の専門学校、人気ランキングをご紹介したいと思います。

medical_gengochoukakushi

 

言語聴覚士の専門学校のランキング

1)大分リハビリテーション専門学校

大分にある3年制の学校です。
1年目基礎科目、2年目専門科目、3年目実習を中心としたカリキュラムで、1年目から言語聴覚士の国家試験対策を行っているので、合格率は全国平均より高く、就職率は100%です。
また、放課後に学習できる環境にある為、学校内で予習復習も出来、仲間意識も出来てみんなで頑張れる学校です。

2)国立障害者リハビリテーションセンター学院

埼玉県にある2年制の学校です。専門学校の中で唯一国立の学校です。
2年制なのでとてもハードなカリキュラムが組んでありますが、目標を言語聴覚士合格に置かず、第一線で活躍できる言語聴覚士の育成としているので、志が高く、みんなが切磋琢磨して成長していける学校です。就職は生徒数の何倍もの求人があります。

3)日本福祉教育専門学校

東京都にある2年制の学校です。
とにかくアクセスがいい便利な立地が特徴です。2年間で幅広い知識を徹底的に叩き込み、言語聴覚士になった時には分からない事はないという状況を目指しています。

4)専門学校日本福祉リハビリテーション学院

北海道にある4年制の学校です。地域柄でしょうか、のびのびと学べるという卒業者の感想もありました。駅からは少し距離があるので不便さはあるようです。これでもかという位言語療法士の国家試験対策があるようです。また、試験に合格すれば就職先は困らない状況です。

5)専門学校柳川リハビリテーション学院

福岡県にある3年制の学校です。
熱心な先生が多く、腰を据えて学ぶにはちょうどいい学校です。しかし、学校自体が新しくはなく機材の故障やトラブルもある等、施設面では残念な意見もあります。又、外部講師の授業の進み具合がまちまちで連携がとれていないという厳しい意見もありました。
言語聴覚士の国家試験対策に合宿がある事も特色の一つです。

6)サンビレッジ国際医療福祉専門学校

岐阜県にある3年制の学校です。
先生との距離が近く、何でも相談しやすい環境にあります。又、生徒の年齢幅があり、色んな価値観や視野に触れる事が出来る学校です。立地上の不便さがあります。就職に困る事はありません。

7)日本福祉大学中央福祉専門学校

愛知県にある2年制の学校です。
伝統ある日本福祉大学の姉妹校です。その為、大学への編入学制度があるのが大きなメリットです。施設との連携も強く、実習のしやすさ、就職先の安定などが期待できます。
一般社団法人リハビリテーション教育評価機構の審査を受け、評価基準を満たしたリハビリテーション教育施設として認定されています。

8)麻生リハビリテーション大学校

福岡県の3年制の学校です。
有名な講師を招いての授業がある為、楽しく深く学ぶ事が出来ます。校則は厳しい、だらけていては卒業できないという意見もありました。

9)仙台医療福祉専門学校

宮城県にある2年制の学校です。
とにかくアクセスが良い事と、全面ガラス張りというおしゃれな学校です。講師によって授業のばらつきはありますが、設備や機器がそろっていて授業は効率的に行えます。就職も困りません。

10)鹿児島大一医療リハビリ専門学校

鹿児島県にある3年制の学校です。
努力した人だけが卒業できるという厳しい学校です。一年生から国家試験対策を行っているので、昨年度合格率100%です。

言語聴覚士の専門学校の学費

専門学校によって学費は様々ですが、基本的には初年度130~180万円
次年度からは100万円前後~150万円の学校が多いです。

特待生の授業料一部免除がある学校もあります。
奨学金対象学校であれば、日本学生支援機構の奨学金を借りる事が出来ます。
また、社会人に朗報です。教育訓練支援給付金が言語聴覚士の授業料一部免除対象になりましたので、一定の条件を満たした失業状態の人は、この制度が利用できるかも知れません。
詳しくはハローワークで確認してください。

couple_setsumei

 

まとめ

言語聴覚士は、まだまだ人材不足です。専門学校の入学は比較的ハードルが低く、学力よりもやる気を重視している様に思えました。しかし、入学は出来ても、そこから学ぶ事はかなり広範囲に及び、また専門性が高いので、かなりの覚悟を持って臨まなければなりません。志を高く持った言語聴覚士が社会で活躍するのを楽しみにしたいと思います。

介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス?

会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】
そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します!

空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら!

jojoschatbanner

関連記事

言語聴覚士の合格率について教えて!受験数の推移は?

社会福祉士の専門学校って学費は?選ぶポイントは?

介護相談の相手をして報酬がもらえる!

介護に困っている働いている人向けの介護相談、マッチングアプリ【JOJOS】 相談に乗るだけで報酬がもらえるので空いてる時間で自分のスキルを活用できます。

登録はこちら