老人ホームのボランティアってどんなことするの?仕事内容は?

Salvation Army, Aged Care, Queensland

高齢者が増えてきて、人材不足もあり、老人ホームではボランティアを募集しています。2055年には高齢化率が40.5%になると言われています。老人ホームでは地域のボランティアが必須になってきます。ボランティア活動をしたいと思っている人にむけて、老人ホームのボランティアをするためのポイントなどをおさえています。

老人ホームのボランティアとは

老人ホームのボランティアの必要性

今後、高齢化率がますます上がり少子高齢化社会に加速しています。そのため、社会保障費は国家予算を上回る額になってきています。働いて税金を納める人が少ない現在、老人ホームでの人材不足は深刻な問題です。

そこで、地域全体で福祉を支える施策が打ち出され、元気な高齢者が自分の力で住みやすい地域を作ることができるようにと介護支援ボランティアを導入する自治体が増えてきました。

介護支援ボランティア制度

介護支援ボランティア制度の特徴は、ボランティア登録をした元気な高齢者がボランティア活動に対してポイントを得て、集めたポイントで換金等をして介護保険料の支払いにあてたり介護保険施設への寄付などに充てたりすることができる制度です。

介護ボランティア制度は、平成19年に地域支援事業の介護予防事業等に位置付けられました。全国の約1700自治体のうち、介護支援ボランティアポイントは200以上の自治体で実施されています。このポイントは介護保険が財源となります。

ポイントは、老人ホーム等において、ボランティアを行った回数や時間に応じてポイントが付けられる。1ポイント1円の自治体は1回100ポイント、1ポイント100円の自治体は1回1ポイントです。

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老人ホーム ボランティアの役割

老人ホームでのボランティアの役割りは、高齢者が生活の場である老人ホームの中でいきがいのある生活が送れるように貢献をすることです。最後の住処である老人ホームをより地域と密着した1つの生活の場としてのQOL(生活の質)を高めるお手伝いをすることが目的です。

今の70歳以上の高齢者は多くは1日の時間の大半は自由時間と睡眠時間です。この自由時間とは、自分のことをして楽しむ時間、勉強会に参加する時間、ボランティア活動や社会活動をする時間になり、この時間は中高生より多くなっています。

そのような元気な高齢者がボランティア活動をすることで、介護予防になり、介護を必要としない元気な高齢者の増加が見込まれ、介護給付費の減少が期待できます。老人ホームでは高齢者がボランティア活動をすることで散歩を一緒にしたり、レクリエーションなどの手伝いをしたりと同年代の人との関りで生き甲斐作りができます。

地域の人にとってはボランティアとして関わることで、地域の人に老人ホームの様子がわかり、老人ホームを理解するきっかけとなります。

老人ホーム ボランティアの仕事内容

ボランティアには、団体で申し込みをする人たちと個人で申し込みをする人がいます。ボランティアの内容は次のようなものになります。団体だと日舞を披露したり、コーラスで歌ったりなどを披露しています。個人で求められているボランティアとしては、次のような点です。

・散歩の付添い
・日常生活での話し相手
・囲碁や将棋の相手
・施設行事の時の手伝いや付添い
・入所の人と一緒にお菓子作り
・習字、絵画、編み物、写真、絵手紙、折り紙などの趣味の手伝い
・花壇の手伝い
・洗濯、清掃などの手伝い
・夏祭りの手伝いや入所者の付添い
・買い物の付添いなど

このようなことをするボランティアを募集しているところが少なくありません。ボランティア活動に参加した人の理由は、自分自身の生きがいのためが最も多く、人との交流や社会やお世話になった人への恩返しのためにしている人も多いです。

ボランティア活動をすることで、老人ホームの入所者だけでなく、一緒に活動する仲間がいることは高齢者の孤立などを防ぎ、生きがいのある人生を送ることができるようになります。

老人ホーム ボランティアをするには

ボランティアをはじめる方法

老人ホームでボタンティアをするには、都道府県、市町村の社会福祉協議会のHPを見ると、ボランティア情報で現在ボランティア活動をしている団体について詳しく掲載されています。

また、ネットで老人ホーム ボランティアを検索すると、各老人ホームが募集しているボランティア情報を検索できます。市役所などでもチラシやボランティア情報誌を置いているところもあります。知り合いで施設職員がいれば、その人の紹介でボランティアをすることができるかもしれません。

最寄りの社会福祉協議会に直接行き、ボランティアの申し込みとボランティア保険に加入します。介護ボランティア支援制度を導入している自治体もあるので、それを利用したい場合は社会福祉協議会か市町村の窓口で問い合わせてください。

ボランティアをする時の諸注意

ボランティアをする時の諸注意は次の点です。

①老人ホームによって、その日の流れがあるので、ボランティアをする老人ホームの職員の
指示に従います
②体調には十分注意します。熱があり、下痢や嘔吐症状などの体調が悪い時はボランティア活動を控えます。ボランティア活動をして、感染症などの病気が広がる原因になると大変です。無理してボランティアをするのではなく、体調が悪い時は休みましょう。
③老人ホームから個人的な話を聞いても決して個人の秘密は厳守しなくてはいけません。
④明るく、笑顔で老人ホームの施設内の人と接する人を求められています。積極的に話しかけ、相手の気持ちを尊重します。
⑤認知症の特性についての知識を前もって知り、相手が急に怒ったりしたときの対処や一緒に行動する上での諸注意などを理解します。地域の認知症のサポーター養成講座などが開催されている自治体もあります。
⑤ボランティア保険に入ります。ボランティア保険は、ボランティアの最中に事故やケガをしたとき、また入所者に何かあったために保険に加入します。ボランティア保険は、最寄りの社会福祉協議会で受け付けています。インターネットでは受けつけていません。

ボランティア保険の概要

・平成30年度  基本タイプ Aタイプは350円 Bタイプは510円
天災タイプ(基本タイプ+地震・噴火・津波)
Aタイプ500円  Bタイプ710円

・保証金額
ケガの保障 Aプラン Bプラン
死亡保険金 1,040万円 1,400万円
後遺障害保険金 1,040万円(限度額) 1,400万円(限度額)
入院保険金日額 6,500円 10,000円
入院中の手術 65,000円 100,000円
外来の手術 32,500円 50,000円
通院保険金日額 4,000円 6,000円
特定感染症の保障 後遺障害、入院、通院各保険金額に同じ
葬祭費用保険金(特定感染症) 300万円(限度額)
賠償責任保険金(対人・対物共通) 5億円(限度額)

対象となるボランティア活動

日本国内における「自発的な意思により他人や社会に貢献する無償のボランティア活動」
・グループの会則に則した活動であること(グループか社会福祉協議会に属す)
・社会福祉協議会に届け出た活動である
・社会福祉協議会に委嘱された活動である
※ボランティア活動のための学習会や会議も含む
※自宅などとボランティア活動を行う場所と通常の場所との経路による往復も含む

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まとめ

老人ホームでのボランティアは、入所者の話し相手やレクリエーションの付添い、散歩の付添い、趣味の手伝いなど、様々なボランティア活動があります。予防事業では介護支援ボランティア制度があり、ボランティアの回数に応じてポイントがたまり、介護保険の支払いや寄付などにあてることができます。ボランティアをする際はボランティア保険に加入を勧められているので、詳しいボランティアについては自治体の社会福祉協議会のHPか最寄りの社会福祉協議会へお問い合わせください。

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