高齢者のコミュニケーションを工夫して孤独感を防げる?例は?

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今現在、高齢者の方に関係する社会問題として、孤独死が挙げられることがあります。
皆様は、高齢者の方の孤独死とはどのようなものかご存知でしょうか?孤独死とは、その名の通りに、高齢者の方が自室にて自分ひとりで亡くなってしまうことを指します。また、身寄りがなかったり、近所付き合いもない状態の場合、亡くなってから発見されるまでにかなりの時間がかかる場合もあるのです。
今回は、この高齢者の孤独死にも深い関係がある、高齢者の方とのコミュニケーションの取り方についてご紹介していきたいと思います。

 

高齢者の方とのコミュニケーションとは

では実際に、高齢者の方とのコミュニケーションとはどのようなものなのでしょうか?
このコミュニケーションの取り方は、相手となる高齢者が自分の家族や知り合いか、そうでないかによって大きく変わってきます。まず、相手となる高齢者が家族や知り合いの場合、コミュニケーションは取りやすいでしょう。普段から交流する時間はたくさんあるからです。あとは、高齢者の方が自分に何を伝えたいのかを把握する必要があります。また、コミュニケーションを取りながらも、普段と違うところはないか、体調は変わらないかを確認することも大切になってきます。

また、コミュニケーションをとる相手が、自分の知らない高齢者の方の場合は、少し異なります。まず、コミュニケーションをとる際は、必ず高齢者の方と目線を合わせるようにしてください。当たり前だと思う方もいるかもしれませんが、実は当たり前のことほど出来ていない方が多いのです。
特に、高齢者の方が車椅子に乗っている場合、こちらが目線を合わせなければ、自分より高い位置から話をされることになりますので、高齢者の方にかなりの威圧感を与えてしまうのです。それでは、より良いコミュニケーションをとることはできません。まずは、必ず目線が合う位置で話をすることが大切です。
あとは、笑顔を忘れないこと、できるだけゆっくり、はっきり喋ること、そして必ず敬語を使うことです。

相手がどんな話しをしたいのか、汲み取りながらコミュニケーションをとると良いでしょう。

 

 

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高齢者の方とのコミュニケーションの種類

では、高齢者の方とのコミュニケーションをとる際に、どのような種類、手段があるのかをご紹介したいと思います。
まず、コミュニケーションの方法として、二つの種類があるのはご存知でしょうか?一つ目は、言語的コミュニケーション、二つ目は、非言語コミュニケーションです。それぞれご紹介していきます。

① 言語的コミュニケーション

これは、文字どおりに言葉を使って相手とコミュニケーションをとる方法です。
高齢者の方だけに限らず、ほとんどの方がこの言語的コミュニケーションを使って意思の疎通を図っているのではないでしょうか?言葉でのやりとりは、相手の意思を聞くためでもあり、また自分の意思を伝える手段としても非常に重要なものになってきます。しかし、実は私たちが使っているのは、この言語的コミュニケーションだけではありません。言葉だけでは伝わらない部分を、非言語的コミュニケーションで補っているのです。例えば、言葉を発する時でも、私たちは言葉プラス感情を乗せて表現します。自分が喜んでいるのか、悲しんでいるのか、または怒っているのかを相手に伝えるためです。
その方法として、声の抑揚、大きさ、目の動き、身振り手振りで表現するのです。また、受け取る側も、相手がどんな状態なのかを把握する時に、声の調子や体の様子などを確認するのです。

耳が聞こえない方のための手話や、目が不自由な方のための点字も、この言語的コミュニケーションに分類されます。

② 非言語的コミュニケーション

こちらは、言語的コミュニケーションとは異なり、言葉を使わずにコミュニケーションをとる方法です。

表情や体の動きで、相手に意思を伝えます。もちろん、言語的コミュニケーションと合わせて使用するのが一般的ではありますが、高齢者の方の中には、何らかの理由で言葉を話すことが出来ない方や、耳の不自由な方も多くいらっしゃいます。そのような高齢者の方とコミュニケーションをとる場合は、言葉では伝わらない場合もあります。

そのため、言葉の代わりに表情や体の動きで相手の意思を把握するのです。コミュニケーションの種類は、1種類だけではありません。高齢者の方ひとりひとりに合わせて考える必要があるでしょう。

 

 

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高齢者の方とのコミュニケーション例

では実際に、どのようにして高齢者の方とコミュニケーションをとって行くのか、順番にご紹介していきたいと思います。

① 挨拶

まずは、必ず挨拶から行うようにしましょう。基本的なマナーです。この時に、上記でもお話しさせていただきましたが、高齢者の方と必ず目線を合わせるようにしてください。また、お互い初対面であれば、自己紹介を必ず行い、名前を覚えることを忘れないでください。お互いの名前を知っておくのも、コミュニケーションをとる上ではとても大切です。

② 発信側または受信側

自分が、発信側なのか、受信側なのかで大きく変わってきます。
まずは、自分が表現をする送信側の場合は、高齢者の方に自分の意思や感情が伝わるように努力をしましょう。まとまりのない話は、混乱を招いてしまうおそれがあります。注意しましょう。相手の話を受け取る受信側の場合は、相手を傾聴することが大切です。

傾聴とは福祉用語の一つで、相手の話を心から理解する姿勢のことを指します。そのあと、相手を受け入れる受容、共感が、福祉の現場では重要とされています。受容とは、ありのままの相手を受け入れるということです。

自分が受け入れられなければ、誰もコミュニケーションを取りたいとは思わないからです。そして、相手の話に共感をすることで、高齢者の方と信頼関係を築くことが出来るのです。

 

注意点

高齢者の方とコミュニケーションをとる上で、注意しなければならない点がいくつかあります。
まずは、大きな声で、はっきりと話をすることが大切です。高齢者の方の中には、耳の遠い方もいらっしゃいます。また、高い声は聞き取りづらい傾向がありますので、適切な音域で、適切なスピードで会話をすることが大切でしょう。
次に、高齢者の方とお話しをする時は、基本的に敬語です。敬語ではない方が親密感が出ていいと言う方もいますが、相手は私たちより長い人生を歩んできた大先輩です。失礼にならない言葉使いをしてください。また、高齢者の方の家族が、敬語ではない言葉で年下から話をされている状態を見たときに、どのように思うでしょうか?

高齢者の方本人に言われたのならまだしも、自分だけの判断で敬語を使うことをやめるのはいけません。あなたが失礼だと思っていなくても、第三者から見たら失礼に思われる場合があるからです。自分本意で相手とコミュニケーションをとることは、絶対にしないように注意してください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
コミュニケーションの取り方が把握できた方は、出来るだけたくさんの方と交流してください。近所の方と顔見知りになっておくだけでも、孤独死を防ぐことのできる場合があります。まずは挨拶だけでも構いません。たくさんの高齢者の方とコミュニケーションを取りましょう。

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