高齢者って何歳から?法律よって違うの?

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今現在の日本は、高齢化が進んでいると言われています。
皆様の周りでも、たくさんの高齢者の方を見かけることがあるのではないでしょうか。また、たくさんの福祉施設も建設され始め、平均寿命が延びたことによって、これからもどんどんと増えていくでしょう。国の福祉制度も、これに合わせて変わりつつあります。
今回は、この高齢者の方というのは、具体的にどのような方々のことを指すのかを調べて行きたいと思います。

 

高齢者って何歳からなのか

では実際に、高齢者と呼ばれる方々は何歳以上のことを指すのでしょうか。
今現在の日本では、一般的に高齢者の方は65歳以上を指す場合が多いです。
様々な福祉サービスも65歳からを対象にしていますし、だいたいこの年齢で自分の家族も育て上げ、仕事を退職し、第二の人生を楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。しかし実際は、法律などで65歳以上が高齢者ですと明確に定められている訳ではありません。
ただ、様々なデータの統計をとる際や、上記のように福祉サービスが受けられる年齢が、65歳以上なのです。総務省の統計によると、平成28年の時点で65歳以上の高齢者の方が占める割合としては、27パーセントとなりました。この数字は、昭和時代から増え続ける一方です。現象することはありません。これからも、どんどんと伸びていくでしょう。

では、どうして高齢者の方の人数が増え続けていくのでしょうか?皆様は、少子高齢化という言葉をご存知でしょうか。増えていく高齢者の人数に対し、子どもの生まれる数は減少しています。昔は結婚すると、女性は専業主婦として家庭に入り、子どもを産み育てるというのが日本では一般的でした。
しかし、今はそうではありません。女性の社会進出が進み、女性の優先順位も仕事になっている方が増えてきています。また、近年は男性も女性も結婚の消極的になってしまい、そもそも結婚するという選択肢を取らない方も多くいます。その為、高齢者の数はどんどんと多くなるのに、子どもの数は少なくなってしまうのです。
また、高齢者の数に比べて介護者の人数が増えないということや、福祉施設の数が足りないということや、介護福祉士の給料が低い為、介護者のなり手がいないなど、高齢者や福祉の問題は様々なのです。

 

高齢者が何歳からかは法律によって違う

上記でもお話しさせていただきましたが、高齢者の年齢というのは、法律できちんと線引きがされているわけではありません。
高齢者のことに関する法律は、いくつか定められてはいますが、実はその法律によって、高齢者の年齢は65歳以上だったり、60歳以上だったり、または55歳、70歳以上、75歳以上と様々なのです。
これは様々な理由がありますが、高齢者とひとくくりに言っても、若いうちから病気や怪我を負ってしまい、介護が必要になる方もいれば、70歳をすぎていても、体も心も元気な方も多くいます。つまり、国があなたは高齢者ですよ、と決定を下すことは難しいということなのではないでしょうか。

しかし、今は医療費のことや介護保険のこと、年金関係の問題もあって、サービスを受けられる年齢を定めなければなりません。その為に、個々の年齢を設定しているので、それぞれ高齢者と呼ばれる年齢が異なっているのではないでしょうか。また、この高齢者の定義については、定年退職の年齢も関わってきていると思われます。今の日本は一般的には65歳まで働くことが可能です。

もちろん、企業によっては退職の年齢がもっと短い場合や、逆に本人の希望があれば、もっと長く働くことができる場合もあります。しかし、日本だけではなく海外に目を向けて見ると、そもそも定年退職というものがなく、何歳でも働ける国もあります。しかしそのような国に関しては、年金をもらうことのできる年齢は引き上がってしまいます。また反対に、50代のうちから定年退職を設けているような国もあります。日本も、今は大きな線引きとして65歳という数字を設けてはいますが、このまま高齢者の方が増え続けるのであれば、年齢もどんどん引き上がっていくのではないでしょうか。対して、日本の高齢者の方の意見も様々です。定年退職の年齢や年金受給の年齢を引き上げられることは、嬉しいと思う方。逆に、やめて欲しいと思う方など様々なのです。これは、高齢者の方がそれぞれどのように感じるのかが異なる為です。

今までバリバリと仕事をやっていた方は、定年退職を迎えてしまった後は、逆に何を生きがいに生活をすれば良いのかわからないという方もいます。このような方は、自分の体が元気なうちは働きたいと思うでしょう。反対に、もう働くのは疲れてしまったから、今度はちょっとゆっくりと生活したいと思う方は、早く定年退職をしたいと考えるでしょう。

結局、高齢者の年齢の線引きができない理由は、このように人それぞれ感覚が異なるからなのではないでしょうか?

 

高齢者が何歳になるのかの将来

上記で、高齢化社会のことをお話しさせていただきました。
このようなことを受けて、日本老人会は高齢者の年齢を引き上げる案を提出されたそうです。高齢者の定義は65歳以上ではなくて、75歳以上とするということです。これについても、賛否両論、様々な意見が出ています。
この年齢の引き上げを採用するならば、おそらく社会保障を受けることのできる年齢も、自動的に引き上げられるのではないか?という反対派。また、高齢者の方がもっと社会進出できるようになるはずだという賛成派と別れているのです。

今現在の高齢者は、医療の発達や口に入れる食べ物が変わってきたこと、また環境面においても大きく変わってきたので、昔に比べて元気な高齢者の方が増えてきました。元気であるのにも関わらずにできることを奪ってしまうのは、高齢者の方の生きがいを奪ってしまうことになりますし、また最悪の場合認知症を引き起こしてしまう場合もあるのです。そのような状態を防ぐ為に高齢者の方の年齢を引き上げるという案があるのです。

また、金銭面の問題として、高齢者の方の人口が増えたことによって、福祉サービスにかかる費用も増加しています。それを補うために、年齢を引き上げるのではないかという話も出ています。確かに元気な方にとって、早くに高齢者と言われてしまうのは納得がいかないでしょう。しかし、保障を受けることができる年齢が遠のくことに対しては、不安が大きいのではないでしょうか?

今は反対の声の方が多いようなので、今すぐに年齢が引き上げられるということはないでしょうが、遠い未来ありえない話ではありません。また、保障を受けられる年齢は上がるのにも関わらず、福祉施設の人員は不足し介護のなり手が足りないという問題は避けられないでしょう。そして何より、福祉の問題や福祉のサービスは不透明なものが多すぎます。

実際に必要になってサービスを知るのではなくて、最初からもっと理解を求める働きをしていかなければならないのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?高齢者の方の年齢について、少しでも興味を持っていただければ幸いです。高齢者の方を取り巻く問題や福祉サービス、今後の課題は、このほかにもたくさんあります。もし興味を持った方は、調べてみてはいかがでしょうか。

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