法事のマナーについて教えて?気をつけることは?

日本人は、最近日本の古来の作法(マナー)というものを忘れているようにも思えます。身近なところでは食事の時の合掌や神社とお寺の参拝のしかたの違いなど、又特に葬式や結婚式でのマナーについて、昔は家は祖母や祖父がいて教えてもらっていましたが現在は別居生活が多い為のそれもかないません。ここでは色々「法事」のマナーについて、紹介しますので是非とも参考にしてくだい。

 

法事とは

今の若い世代に法事と聞いても、何かわからない言葉が返ってきそうです。昔は日本人のほとんどが仏教徒で
仏壇があり線香の匂いや鐘の「チーン」となる光景を行く見かけたものです。更に、家庭では朝、夕仏壇の前で
合掌させられたもですが、今はそのような光景は殆どみられず又行事での作法等も祖母たちに習っていました。
法事についても亡くなった人がいたら「初7日」「一周忌」「三回忌」「七回忌」「四十九日」という法事がある事も習ったものですが、現在はそのような事教える祖母たちが身近にいない、核家族化している為に法事等の法要も若い世代にはわからないかもしれません。
これから何度か出席することもあるかもしれない「法事」について少し勉強して法事の時に自信をもって出席できるようにしましょう

法事・法要

仏教において個人を供養することを法事・法要と言います。現在は法事も法要も同じように使われていますが、もともと仏教では法事が仏教全般の行事を指します。 更に、亡くなって7日目のことを初七日といい四十九日まで法事があります。四十九日で※1忌明けになり一周忌、三回忌、七回忌を終えてさ最終法事の四十九日を迎えて、一周忌から七回忌迄は身内だけで行いますが四十九日に関しては、親族や友人も参加して僧侶の読経も入れ最後は会食の用意も行います。

📝一言アドバイス
※1忌明け(キアケ) 仏教の中で四十九日までの間7日毎に「閻魔大王」にょる裁きが行われての最終的に 極楽浄土に行けるかどうかの判決が下される時が四十九日だと言われています。家族は祈り善を尽くして追加する意味で追善法要とも言われています。

 

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法事で気をつけること

法事や葬式お通夜などに出席されるとき色々な作法があります。普通の方はなかなか熟知されておられる方は少いと思います。ここでは法事での気をつけるべき点を紹介いたしますので出席される時は参考にしてください。

出席者として気をつける点

法事に出席するようになった場合には次の点に気をつけるようにしてください。

1.招待されれば必ず出席する

法事は通夜や一般葬のように誰でも参加できるものではなく、遺族からの招待を受けて参加するものです。そのため、招待されれば出席するのがマナーとなります。 万が一都合がつかないという場合、香典や供花、お供え物などを送ると良いでしょう。日を改めて弔問するというのも方法のひとつです。

2.出欠の返事は早めにだす。

法事の案内状が届いたら、できるだけ早く出欠の返事を出すようにしましょう。遺族は会食の手配など準備をしなければいけないことがあるため、遅くとも一週間前までには出しましょう。

3.法事に出席の際の服装

一番ふさわしい服装は、色は黒で、男性はスーツ、女性はスーツかワンピースとされています。「平服でおこしください」と言われた場合も、この服装で出席すれば失礼にあたりません。

4.法事の時の香典の目安と表書き

法事・法要の際、香典(お金をのし袋に入れたもの)またはお供物を持参します。四十九日までの法要では、※1不祝儀袋の表書きは「御霊前」です。(四十九日以降は御仏前となります)但し宗教、宗派にによって書き方も異なりますので気を付けてください。不祝儀袋の水引きは黒白、双銀などの結び切りのもので、下段には出席者の氏名(フルネーム)を書きます。蓮の花の入ったのし袋は、仏教にしか使えません。送り主の氏名は水引の下に薄墨の筆ペンで記載します。薄墨で書くのは、涙が墨で薄くなるという意味があります。

(表書き)
[仏式・仏教 ]・御霊前、御香料など
[神式・神道 ]・御玉串料、御霊前など
[キリスト教式]・お花料(プロテスタント)、御ミサ料(カトリック)、御霊前など
・ 薄墨で書きます。
・気を付けなければいけないことは「御霊前」と表書きできるのは四十九日迄で四十九日法要の時は
「御仏前」「御佛前」「御供物料」「御香料」などです。(御霊前という表書きは四十九日には使いません。)

5.不祝儀袋の選び方

不祝儀袋は、包む香典の金額によって選ぶと丁寧です。目安は次の通りです。
・5千円以下:水引が印刷されている略式の袋。
・1~2万円:黒白、または双銀(水引が7~10本)の水引の袋。
・3~5万円:双銀の水引(10本以上)の袋。
また、香典を包んだ際、裏側は上の折りを下の折りに被せるようにし、水引をかけるようにしましょう。

📝一言アドバイス

※1よみかた(ブシュウギブクロ)
不祝儀袋とは、通夜や葬儀葬式や法事などのお悔やみ・弔事の際に現金を包む水引きのついた袋で、お悔やみ用ののし袋、香典袋などとも呼ばれます。(不祝儀とは文字通り「祝儀でないこと」つまり通夜・葬儀葬式や法事法要などをさします。この時に使われる袋が不祝儀袋となります)
不祝儀袋には水引が印刷された簡易な袋から、袋が二重になった正式な不祝儀袋までありますが、中に包む金額に袋のグレードを合わせるのがマナーです。

【四十九日法要時】
0115

 

【四十九日迄】
011501

6.香典の目安

(故人が職場関係)
渡す人の年代          20代       30代       40代(単位:円)
上司             5,000                   5,000~10,000    10,000以上
上司の家族             5,000                   5,000~10,000    10,000以上
社員・同僚                               5,000                   5,000~10,000    10,000以上
社員・同僚の家族                   3,000~5,000        3,000~10,000     3,000~10,000

(故人が家族)
両親                                        10,000~30,000   50,000~100,000   50,000~100,000
兄弟・姉妹              30,000~50,000      50,000                 50,0000
祖父母            10,000                10,000~30,000    10,000~30,000
叔父・叔母          10,000                10,000~20,000     10,000~30,000
(故人が知人)
友人・知人            5,000                 5,000~10,000        5,000~10,000
恩師・先生       3,000~5,000            3,000~10,000        3,000~10,000

7.お供え物

四十九日法要等の時に供え物を持参する場合は以下の点を気を付けてください。
◉最近では品物ではなく、御供物料(おくもつりょう)として現金を包むことが一般的になっています。
◉最適なお供え物としてはかさばらないものが向いています。持ち運びがしやすく、お供え物を分けて持って帰りやすいためです。重たいものは避けたほうが無難です。
◉また、分配しやすいものも適しています。最初から小分け包装されているものであれば分けやすく便利です。食べ物ならば日持ちするものが最適です。

◉ お供え物を渡す際のマナー
(包装)  お供え物を持参するときには、のし紙で包装します。四十九日前までは黒白の水引がプリントされているものを、四十九日後は双銀の結び切りの水引がプリントされたものを選びます。 表書きは「御供」や「粗供養」などとし、下段にご自身の名前を記します。購入時にお店で用意してもらえることもあります。

(渡し方は) お供え物をいきなり仏壇に供えることは避けましょう。まずは施主(遺族の代表者)に渡します。渡す際には「御仏前にお供えしてください」など一言声をかけるようにしましょう。

ここでは法事に出席する時の気をつける点を、あげてみましたが法事は宗教的行事なため、色々な宗教や宗派によって行い方が違ってきますので事前に調べて出席する事もマナーのひとつかもしれません。

 

法事の挨拶例

法事とは・法要とは、故人の冥福を祈り供養をするための仏教行事です。
葬儀を終えるとしばらくの間は決められた日にちごとに忌日法要が行われますが、一般的には四十九日が忌明けとされ一つの区切りとなり、この日を過ぎると年忌法要となります(年忌法要には、一周忌、三回忌、七回忌などがあります)。節目となる主な法要には親族の他に故人が親しかった人を招き法要を行います。その法事の中で施主は参列者に対してのお礼と感謝の挨拶をすることになります。自宅で法要を行なう場合、喪主が法事・法要の開始をつげ、終了の挨拶をします。

法事に参列していただいたお礼を述べるす必要はありませんが、 文章の中になるべく以下の内容を盛り込みます。

挨拶の流れ

1.法事に参列していただいたお礼を述べる
2.故人のことにふれる。
3.今後の支援を依頼し、改めてお礼を述べる

挨拶文例

これから法事で施主がその場面に応じた挨拶文例を紹介しますが、これはあくまで文例ですので、本番ではやはり御自分と故人との体験や思いでを振り返って挨拶することに参列者にも感動を与える事だと思います。

【法要修了後会食がある場合】

本日はお忙しい中をお集り頂きましてありがとうございました。おかげさまで母の(★1)四十九日の法要も無事終えることができ、母も安心していることと思います。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。心ばかりではございますが、別室にてささやかな席をご用意しております。お時間の許す限り、どうぞゆっくりなさっていってください。本日はまことにありがとうございました。

【法要修了後会食がない場合】

本日は、ご多忙中にもかかわらずお集まり下さいまして、まことにありがとうございました。
おかげさまで父の一周忌の法要を無事終えることができました。父も私たちの姿をみてきっと安心したことと思います。父亡き後、今日まで多大なご厚情を賜りお礼を申し上げることができず、まことに申し訳ございませんでした。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
どうかこれからも変わらぬご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

一般的法事・法要の流れ

・僧侶が到着したら仏壇中央に案内

【施主挨拶】
・簡潔に法事の開始の挨拶
・挨拶後参列者と僧侶におじぎ

【僧侶読経】
・施主から順番に焼香を始める
【法話】

【僧侶退席】
・僧侶にお布施を渡します
(お布施)
1.お布施 2お車代
3御膳料に分けて渡す

【施主挨拶】
・簡潔に法事の終了とお礼の挨拶
・会食がある場合はその案内

【会食時の挨拶文例】
法事のあとの会食をお斎(=おとき)と言います。また、故人を悼み、杯を捧げる場合は献杯(けんぱい)という言葉を用います。
葬儀の時、および法事の席で盃を捧げる時は乾杯と言わずに「献杯」と言うのが慣例です。

本日はまことにありがとうございました。また、こうして父を偲ぶ席におつき合い頂くことができ、 本当に嬉しく思っております。
粗宴ではございますが、父の思い出話でもしながら召し上がっていただければ、にぎやかなことが好きだった父の、何よりの供養になると思います。どうぞ、お時間の許す限り、ごゆっくりおくつろぎください

【僧侶にお布施を渡す時の挨拶文例】
僧侶に対し、お礼として渡すお金をお布施と言います。お布施は、市販のお布施用の袋または白い封筒に入れます。白い封筒を用いる場合には、二重になっている封筒は「不幸が重なる」として、避けるようにします。仏教の場合の表書きは「御礼」「お布施」「読経料」などと書きます。薄墨ではなく、普通の墨で構いません。

本日は、大変お心のこもったおつとめを頂きまして、ありがとうございました。
おかげで無事に葬儀を終えることができました。父もきっと安堵していることと思います。些少ではございますが、これはお礼でございます。どうぞお納めください。
これからも何かとお世話になると思いますが、どうか、よろしくご指導賜りますようお願い申し上げます。

 

法事のお返し

法事・法要に出席していただいた方には、引き出物をお渡しします(法要の際のお返しのことです)。引出物をお渡しするタイミングと、のしの書き方などについてご説明いたします。

のし

・引出物につける熨斗紙(のし)の表書きは「粗供養」「志」などです。
・ 薄墨ではなく黒い墨で(真っ黒の墨で)書きます。
・のしの水引きは黒白、双銀などの結び切りのもので、
下段には施主の姓を書きます。

■どんな品物いいか

引き出物に多く使われるものとしては、石鹸、洗剤などの実用品や、
お茶、お菓子、海苔などの食品が一般的です。お菓子は和菓子が
中心となりますが洋菓子でもOKです。

実用品や食品などの消えもの(消えもの=消費されて消えてなくなるもの)が多く、インテリアや食器などの残るものはあまり向きません。

※関西では弔事用の和菓子として黄白の饅頭を使う地域もあります。ごく一部の関東地区では緑色と白の饅頭を使う地域もあります。
※法要の後の会食あり・なしに関わらず引き出物と一緒にお持ち帰り頂くための酒の小壜をつける地方もあります。

■金額的には

・引き出物の金額の相場は、香典として頂く金額の1/2〜1/3くらいが適当と言われています。金額のめやすとしては、2,000円〜5,000円程度の品物が一般的です。
〈h3〉四十九日のお返しと香典返しの違い〈/h3〉
一般的な仏式では、亡くなってから7日ごとに法要を営み、「四十九日法要」をもって亡くなった方が仏になって忌が明けるとされています。ここで出席者のために用意されるのが、「引出物」と「香典返し」です。それぞれの意味についてなど、知っておきたい四十九日にまつわるごく一般的な知識をご紹介します。

⬛「引出物」は四十九日法要にいただいた「お供え」のお礼

四十九日法要で用意する「引出物」は、四十九日法要に出席する方からいただいた「お供え」へのお礼にあたります。熨斗(のし)は黒白か双銀の結び切りで、表書きは「志」や「粗供養」とすることが多いようです。

⬛「香典返し」は忌中にいただいた「香典」のお礼

四十九日法要で用意する「香典返し」は、通夜や葬儀、その後四十九日までのいわゆる「忌中」にいただいた「香典」へのお礼にあたります。熨斗は黒白か双銀の結び切りで、表書きは「志」や「満中陰志」(関西地方など)とすることが多いようです。

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法事での注意点

ここでもう一度確認しますが法事と法要では厳密には違います。お坊さんにお経をあげてもらうことを「法要」といいます。「法要」は遺族が故人を偲び、冥福を祈るために故人を供養するという意味で、「追善供養」ともいいます。
一方法事は追善供養の後の会食まで含むものを「法事」といいます。簡単にあらわすと「法要」+会食=「法事」といったところでしょうか。

仏教では死後初七日はじめとして四十九日の区切りに加えて多くの法要や法事を行わなければ行けまん。この故人の魂が旅立つ四十九日までを「忌中」とし、亡くなった日を含めて50日目が「忌明け」となります。以前は忌明けまでは、結婚式などの祝い事に参加するのは避けるものとされてましたが、現在では柔軟に対応しているようです。この間の注意事項として次のような点が挙げられます。

2つの注意事項

1.一周忌までが喪中で、喪中に迎えた正月は、年賀状、年始あいさつ、正月飾り、初詣などは控えます。
年賀状の代わりに寒中見舞いをします。

ちなみに寒中見舞いは1月8日頃から2月4日(立春)頃までを指します。
2.法事の時の弁当や料理は精進料理でなければいけないか。
精進落とし”とは、三十五日または四十九日までは殺生をしないように、肉や魚などを食べることを控え、忌明けが過ぎ、精進料理から日常の食生活にもどることを指します。
本来は三十五日または四十九日の後に行うものでしたが、現在は、葬儀でお世話になった方に感謝の意をこめて、葬儀と同日に行われるのが大半です。現在では、本来の精進料理から離れ、比較的自由な献立になっていますが、おめでたい伊勢海老や鯛などは使わないように注意してください。

 

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まとめ

日本は世界の中でも上位にくる宗教色のない国ではないでしょうか、他の国のように多民族で宗教戦争等は縁のない国になっています。宗教の賛否はともかく、結婚式、葬式は今もこれからも誰もが経験します。

昔は伝統や文化、作法は学校はもちろん家庭で祖父母から教えられたものですが、これからはきっと「検索」「クリック」「SNS」の時代になるような事に社会が変化することに不安を感じます。

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