近年の社会福祉士の受験者数は45,000人ほどで、毎年合格者が11,000人〜12,000人くらいです。国家試験の合格率は25〜27%です。社会福祉士の国家試験は科目数が多い、しっかりと勉強することが必要です。社会福祉士試験や合格発表に関する詳細を説明しています。
Contents
社会福祉士の試験日程
<試験日>
平成30年2月4日(日)
<申し込み受付>
平成29年9月7日(木)〜10月6日(金)
受験資格
・4年制大で指定科目を修了して卒業した者(平成30年3月31日卒業見込み者も含む)
・2年生及び3年制の短期大学で指定科目を修了し、卒業後指定施設に2年以上1年以上相談援助の業務に従事した者(平成30年3月31日まで従業員が見込みの者
も含む)
・社会福祉士短期養成施設(6か月以上)を卒業又は修了した者(平成30年3月31日卒業又は修了見込み者も含む)
・社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業した者は修了した者
試験地
奈良県、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、岩手県、青森県、岩手県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
希望試験地は、現在住んでいる都道府県以外でも選択できますが、一度選択した希望地の変更はできません。試験会場は受験票に記載されています。
試験科目
・人体の構造と機能
・疾病※ ・心理学理論と心理的支援※
・社会理論と社会システム※
・現代社会と福祉※
・地域福祉の理論と方法※
・福祉行財政と福祉計画※
・社会障害※
・障害者への支援と障害者自立支援制度※
・低所得者に対する支援と生活保護制度※
・保健医療サービス※ ・権利
擁護と成年後見制度※
・社会調査の基礎
・相談援助の基盤と専門職
・相談援助の理論と方法
・福祉サービスの組織と経営
・高齢者に対する支援と介護保険制度
・児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
・就労支援サービス、更生保護制度
精神保健福祉士の登録をしている人及び登録申請中の人は受検申込時に必要な書類を提出すると、精神保健福祉士との共通科目が免除されます。
※精神保健福祉士との共通科目
受験手数料
社会福祉士のみの受験の場合15,440円
社会福祉士と精神保健福祉士28,140円
社会福祉士の共通科目免除される場合13,020円
社会福祉士の合格発表はいつ?
平成30年の国家試験の合格発表··· 平成30年3月15日14時〜毎年、合同発表は3月15日となっています。
合格基準について
①問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で減点した点数以上の
得点が必要②18科目全部で得点があったもの
試験の配点は1問1点で150点満点です。試験科目の一部免除を受けた受験者は配点が1問1点の67点満点となります。
平成29年度(第29回)の社会福祉士試験の合同発表結果
社会福祉士国家試験の過去の合格率は25%程度です。第29回は45,849名の受験者数のうん、11,828名合っている合格率は25.8%でした。
3年の合格率を見て、第26回が27.5%、第27回が27.0%、第28回が26.2%、第29回が25.9%と少ししか合格率が落ちてきています。増えてきたよう難易度が上がってきたようです。
男女別の合格者数は、男性が4220人で35.7%、女性が7,608人で64.3%となり、福祉系大学卒業者は6,710人で56.7%、養成施設卒業者5,118人で43,3%です。
年齢では30代までが5607人で約半数の47.4%を覚えています.31〜40代は2,393人で20.2%、41〜50%は2,150人で18.2%、51〜60代が1,309人この分布をみると20代から30代が圧倒的に多く、次が31〜40代のところで20.2%です。受験する人は学校や養成施設で、11.1%、61%〜369人で3.1%です。を出してすぐに受検する人が多いようです。
平成29年2月の時点での社会福祉士登録者数は201,655人となっています。第29回国家試験の合格者がすべて登録したとすると、平成29年4月の登録者数は203,483人となります。
社会福祉士の合同発表はどこですか?
合格発表は次の方法で行なわれます。
受付番号を掲示
厚生労働省の掲示板及び公益財団法人社会福祉振興・試験センターの掲示板に合格者の受付番号を掲示します。
ホームページでの発表
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページで合格者の受験番号のみ発表されるのが閲覧できます
。HPのURL:http://www.sssc.or.jp/
合格基準点と正解はHPですHPでの公表は、3月15日14時から6月下旬までです。全受験者に対して、総得点や科目ごとの得点や無得点科目などを通知しています。
郵送で合格証書を通知
合格者には3月15日の日付合格通知を交付されますが、大学卒業見込み者等については、3月31日まで受験資格を満たしていることを条件に合格通知を交付します受験資格を満たしていたかどうかは誰かの合格発表が無効になり、合格証書は公布されません。
社会福祉士の登録
社会福祉国家試験及び登録は厚生労働に指定されている公益財団法人社会福祉振興・試験センターに登録をします。
登録場所公益財団法人社会福祉振興・試験センター
住所〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-5-6
電話番号03(3486)7521
HP http://www.sssc.or.jp/
社会福祉士国家試験及びその登録は、「社会福祉士及び介護福祉法」に基づいて、厚生労働大臣がその指定する者に行っていることとされており、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが指定されています。
社会福祉士の資格登録に必要な書類
提出書類
①登録申請書
②登録免許税15,000円の収入印紙
③登録手数料「振替振付受付証書」貼付用紙
④登録手数料「振替振付受付証明書」等
⑤「戸籍抄本」「戸籍の個人証明書」「本籍地を記載した住民票」のいれれ1通(原本)
※外国国籍の人は「国籍等を記載した住民票」又は「旅券その他の身分を証する書類の写写」
※合格証書の氏名が登録時の氏名と違う場合は「本籍地を記載した住民票」ではなく、変更前の氏名を併記して住民票の交付を受け入れて提出します。
社会福祉士の合格率の低い理由
第30回社会福祉士国家試験(2018年2月実施)合格率は30.2%でした。例年と比較して高値ではありますが、10人の内3人が合格しない狭き門であるのは変わりありません。ちなみに、医師国家試験の合格率は90%です。弁護士の国家試験の合格率は25%です。介護保険専門員(ケアマネージャー)の昨年の合格率は13.1%となっています。ように社会福祉士の合格率が低いのです。
試験体が極端に難しいわけではない?
試しましたが、社会福祉士の合格率は約30%、ケアマネージャーの合格率は13%となっています。なにかに低い数値となっているのです。この2つの試験には共通です点があります。それは「実務経験を積み上げて受けることが人が多い」と点です。社会福祉士を受験するための道順はとてもたくさん、11通りの道があります。その中のほんとは「一般大学を」卒業した後に、実務経験や養成施設で研修を受け入れる」必要があります。つまって、一般的にいて「現役で受験」するコースは福祉系の4年生大学を卒業するコースではないのです。このため、他の10個のコースでは実務を行っている試験勉強に取り組む必要があります実際にはもう業務をおこなっているため、「仮試験で落ちても必然の職を失うようにはない」のの す。
実際に受験している人の年齢割合を見てみると、30歳以下の合格者数は47%と半分にも満たないことからも、長年実務を行っているスタッフがキャリアアップ目的で受験しているケースも多かった、合格率が低い傾向にあるように感じます。
社会福祉士の合同発表の注意点
社会福祉士とは、社会福祉士もまた、介護福祉士法に基づいて社会福祉士の名を使用して、身体や精神上の障害があることや環境上の理由により日常生活を営むことに支障がある人の福祉に関する相談に応え、関係する他の職種とその連絡と調整その他の援助を行う者です。
注意することで、大学や養成施設の卒業見込みで受験している人は、卒業ではない場合は合格が無効になります。その場合、次年度には試験をうけてければいいません。
まとめ
社会福祉士の第30回国家試験は平成30年2月4日に行なわれ、合同発表は平成30年3月15日に行なわれます。合同発表は公益財団法人社会福祉振興・試験センターのHPや掲示板、厚生省の掲示板で合格者の受験番号のみ掲載され、3月15日付の合格証書が郵送されます。少しずつ難易度が上がっているので、第30回の試験はより難しくなっている可能性があります。合格発表
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