高齢者のレクリエーション(全三回)
一回目(レクリエーションの意義・ジャンルの説明)
介護施設等では、日常的にレクリエーションが行われています。
3回に分けて、高齢者の方が楽しむことができるレクリエーションについて説明します。
1回目の今回は、レクリエーションの効果、レクリエーションの種類の介護レクリエーションの大枠を
紹介したいと思います。
☆高齢者向けレクリエーションの目的
レクリエーションを行うことで、以下の三つの効果が得られると考えられています。
①身体機能の維持・向上:適度な運動で、転倒などの予防を図ります。
②脳の活性化:手先や頭を使うことで、認知症の予防・進行を遅らせます。
③コミュニケーションの促進:人と交流することで、孤独感が減り、楽しみを。
このようにレクリエーションを通じて、生きがいを創出し、近年注目されているQOLの向上を維持・向
上を目指します。
*QOL:生活の質の(Quality of lifeの略)。人間らしく、満足して生活を送ることに重きを置く概念。
☆レクリエーションの種類
レクリエーションは大きく分けて五種類あります。
①頭を使うレクリエーション(脳トレ)
②身体を使うレクリエーション
③手先・指先を使うレクリエーション
④歌・音楽のレクリエーション
⑤社会貢献のレクリエーション
これらは、すでに説明した効果を発揮できるようなゲーム形式や、参加者に達成感をもたらすような活
動になっています。
今回は介護レクリエーションの導入でした。
全三回の残り二回は具体的なレクリエーションゲームの紹介をします。
次回もお楽しみに~。
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