自宅で利用できる介護サービスは保険内は「訪問介護」と呼ばれています。
自宅で利用できることでサービスは広がっていますがどんなサービスが
あるかはよくワカらな場合があります。そこで訪問介護で利用できる
サービスをご紹介します。
訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、
訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴など
の介護(身体介護)や、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活の支援(生活援助)
をします。
通院などを目的とした乗車・移送・降車の介助サービスを提供する事業所もあります。
基本の身の回りのお世話をすることが訪問介護の一般的なサービスですね。
利用料金は
<要支援1~2>
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1月につき) | |
---|---|---|
週1回程度の利用 | 1,168円 | |
週2回程度の利用 | 2,335円 | |
要支援2 | 週2回を超える程度の利用 | 3,704円 |
<要支援1~5>
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1回につき) | |
---|---|---|
身体介護 | 20分未満 | 165円 |
20分以上30分未満 | 245円 | |
30分以上1時間未満 | 388円 | |
1時間以上1時間半未満 | 564円 | |
生活援助 | 20分以上45分未満 | 183円 |
45分以上 | 225円 | |
通院時の乗車・降車等介助 | 97円 |
現在は1割負担なのこの金額ですが毎年変わる保険料はチェックが必要です。
訪問看護
訪問看護は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の心身機能
の維持回復などを目的として、看護師などが疾患のある利用者の自宅を訪問し、主治医の指示に基づい
て療養上の世話や診療の補助を行います。
訪問看護では、病状に応じて、以下のサービス等を受けることが可能です
- 血圧、脈拍、体温などの測定、病状のチェックなど
- 排泄、入浴の介助、清拭、洗髪など
- 在宅酸素、カテーテルやドレーンチューブの管理、褥瘡の処理、リハビリテーションなど
- 在宅での看取り
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1回につき) |
---|---|
20分未満※ | 310円 |
30分未満 | 463円 |
30分以上1時間未満 | 814円 |
1時間以上1時間30分未満 | 1,117円 |
理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士による訪問の場合(20分以上) | 302円 |
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1回につき) |
---|---|
20分未満※ | 262円 |
30分未満 | 392円 |
30分以上1時間未満 | 567円 |
1時間以上1時間30分未満 | 835円 |
<定期巡回・随時対応型訪問介護看護と連携>
サービス費用の設定 | 利用者負担(1割) (1月につき) |
---|---|
訪問看護費 | 2,935円 |
症状に応じて利用シーンも変わりますので症状の詳細なチェックが必要ですね。
関連記事
やっぱ家で介護してほしい!「訪問介護」を大解剖!
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションは、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが利用者の自宅を訪問し、
心身機能の維持回復や日常生活の自立に向けたリハビリテーションを行います。
利用料金は
<要介護1~5>
サービス費用の設定 利用者負担(1割)
(1回につき)
20分以上実施した場合 302円
になりますので状態に関係なく時間単位で気にする必要があります。
まとめ
介護保険の訪問介護はケアマネージャーがプランを作成しますので利用シーン、料金もケアマネージャーに相談すると良いでしょう。
安心のある介護を受けるためには信頼のあるケアマネージャーと連携する必要がありそうです。
介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス?
会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します!
空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら!
関連記事