寡夫ってどんな意味?寡夫の要件とは?老後の寡夫は?

「寡夫」この文字の読み方や意味わかりますか?
それは”かふ”と呼びます。寡夫って何にと思われていると方がいませんか昔は「おとこやもめ」」などと呼ばれていました。
わかりやすく言えばバツイチの男性のことです。寡夫になると自分の生活環境がどのように変わるか、今心配している方へ詳しく解決方法を紹介します。。

寡夫とは

寡夫は夫婦間で何らの原因で離婚または配偶者が死別して再婚をしない男性のことです。その際子供がいる場合、引き取り扶養(ふよう)します。

寡夫の要件

最初に認識することは、日本の社会保障制度は女性に対して緩和で、男女差別的な内容になっていることを理解して下さい。どうゆうことか説明します。

寡夫は男性の場合ですが女性も同じ状態になった場合は寡婦になります。読み方は同じでカフと呼びます。ではなぜ同じ寡婦/寡夫で要件が違うかというと男性の場合は女性より収入面で安定しているとの基本的な考えがあるためです。

寡婦/寡夫共法律の上では本来男女差別するべきではありません。むしろ男女雇用機会均等法などで分かりますように男女間で優劣をつけるべきではありません。

しかし税金や社会保障にはまだそのような考えが浸透していません。ではその男女に優劣がある寡夫になった場合税金面での控除いわゆる「寡夫控除」の要件が男女差でどのように違うか紹介します。
寡婦/寡夫控除共に一定の要件に該当する人が所得税の控除を受けることができます。
・次のページで寡婦と寡夫の要件の違いを記述しています。男性の場合の寡夫控除の要件のほうが厳しいので申請する時は注意してください。

■寡夫/寡婦控除の違い

[寡婦控除]   [寡夫控除] ・対象者   死別若しくは離婚     同じ
再婚しない     但し生計を共にする
総所得38万以下の子供が
いること(女性の特別寡婦)
同じ要件
・控除額    27万円         27万円
・       特別寡婦         なし
・特別寡婦控除 35万円         なし

 

寡夫控除

前の項目で男女に違いがあり、男性にとっては少し厳しいとも言えます。しかし現実的に離婚して生計を共にする子供を扶養していくには男女関係なく支出の面は同じです。

寡夫控除のメリット

寡夫控除を受けてのメリットはやはり所得税控除の税金が優遇されることが最も大きいメリットです。

■寡夫の要件

■寡夫控除での税の優遇措置

控除種類所得税控除額住民税控除額 
寡夫控除 270,000 260,000 
寡婦控除  270,000  260,000 
特別控除  350,000  330,000寡婦控除のみ

 

配偶者が死亡したときの配偶者控除の適用は亡くなった日で判断をします。
配偶者控除の要件も、寡婦(寡夫)の要件もどちらも満たしていれば、一緒に適用を受けることが可能です。

寡夫控除と養育費

離婚後、元夫が扶養義務のある、元妻に引き取られた子に対して養育費の支払いを行なう場合、その子は生計を一にしている親族とみなされ扶養控除の対象となります。
仮に、元夫の合計所得金額が500万円以下であれば、寡夫控除を適用することも可能です。
一方で元妻は、元夫から子の養育費を受けていて、元夫が子を扶養控除の対象としているなら、寡婦控除を適用することは出来ませんのでご注意して下さい。

寡夫控除はさかのぼる事ができる

年末調整や確定申告で寡夫控除の申請を忘れてしまった場合の対処法として、一番簡単な申請方法は還付申告です。
還付申告は過去5年分さかのぼって申請できます。さかのぼって申請することで、多く支払った税金(所得税と住民税)が戻ってきますので、時間のあるときに是非申請しましょう。

■さかのぼって還付申告する場合時期は?

さかのぼっての申請は、税務署が開いている時間ならいつでも可能です。
通常、確定申告は毎年2・3月に行いますが、過去にさかのぼっての寡夫控除申請(還付申告という)は、2・3月だけでなく何月でも問題ないので、時間のあるときに申請しましょう。

■簡単に還付申告をすませるには

次のものをもって近くの税務署に直接いって備えてある申告書に必要事項を書いて申告するのが最も簡単です。

[持っていくもの]

• 申請する年の源泉徴収票
• マイナンバー通知カード
• 免許証などの本人確認書類
※マイナンバーカードを持っている場合は必要ありません。
• 還付先口座のキャッシュカード・通帳(口座番号のわかるもの)
• 印鑑

老後の寡夫

夫婦が寡夫や寡婦という立場になっても日本の社会保障は男性に厳しく女性に優しいと言うような傾向にあります。その根底には寡夫の法が施行され当時の家庭環境から現在の変化した家庭環境の変化した要素が考えられていない現状が問題ではないでしょか

変化している女性の社会的地位や待遇

同じ寡夫/寡婦控除でも男女に控除額の格差があり、また内容的にも特別控除は女性だけある特権と言うか男女差別的優遇措置というか、さらに男女格差の衝撃を感じるのが「寡婦年金」です。この年金制度は女性だけのもので、寡夫年金制度は存在しませんその他にも男女格差を感じるのが母子家庭手当てと夫子家庭手当てでの違いなどがあります。男女差はなぜできたのでしょうか?そこにはこれらの男女格差が生じた制度が施行された時の家庭環境が「男性は働き、女性は家を守る」と言うような考え方が根底にあるように思えます。そのため男性は収入を得ることができて女性は得ることは困難と言うような考え方が続いているようです。現状は男女機会雇用均等法の施行を基に女性の社会的地位や高収入などに加えて父親の存在が明確になっていない「シングルマザー」は現状では寡婦の要因に適していません。

逆の「シングルファーザー」も同じことで扶養義務のある子どもを含めた現在の親の生活環境や女性の社会への進出は、寡夫/寡婦制度が施行された時に比較にならないような変化があります。

その時代の変化が反映されないままに寡夫/寡婦の優遇措置が一人歩きしているようにさえ思えます。このような男女格差がある寡夫制度は果たして老後になっても有効的な制度として価値はあるのでしょうか?

寡夫の老後の対策は

ここでもう一度寡夫の条件をみてみましょう。寡夫とは納税者本人が原則としてその年の12月31日の現況で、次の三つの要件のすべてに当てはまる人です。
1.合計所得金額が500万円以下であること。
2.妻と死別し、若しくは離婚した後婚姻をしていないこと又は妻の生死が明らかでない一定の人であること。
3.生計を一にする子がいること。
この場合の子は、総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や扶養親族になっていない人に限られます。

上記挙げました寡夫の条件で老後になっても可能な項目は1,2で3については扶養ている子供は老後にはいない高齢者がほんとです。
特に老後の心配事のトップがやはり安定的な収入です。下のグラフでわかるように高齢者世帯の所得は300万以下でその中から亡くなるまで払い続ける医療費、介護保険料、介護サービスの自己負担など老後の生活が苦しい要因が高齢者に負担させるる社会保障費です。

老後の寡夫控除の項目追加として社会保障費の支払い控除をいれるべきではないでしょうか?

https://goo.gl/images/QwUumA

 

 

まとめ

いかがでしたか?
寡夫という聞きなれない単語でしたが、いつ離婚や死別でおとこやもめになるかわかりませんが、いわゆる独居老人になって先のない生活を迎えることになっても安心できる社会福祉国であってほしいものです。

 

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