独身の老後をどう考えればいいの?独身で老後に必要な平均生活資金は? 独身の老後の幸せに過ごすためには?

今回は「独身の老後」という身近なテーマを取り上げました。公的機関の調査資料によると生涯未婚者という結婚をしない男女が年々増えてきています。
少子高齢化が進む中で未婚者が増え続ける事はいろいろな社会問題につながります。これから未婚者が老後にどんな生活環境が待っているか独身者の老後の生き方を中心に紹介します。

 

独身の老後とは

独身になるのは3つのケースが考えらえます。
1.生涯結婚願望がなく異性を持つことに消極的な人
2.配偶者か世帯主のどちらかが死亡してその後再婚をしない人
3.離婚して再婚に消極的な人

昔は男女ともに結婚して子供をもち家族をつくることが人生の集大成でした。独身で家族ももてない人は仕事上や社会的にも不利な立場になっていました。
今では生涯未婚のままの人も少なくなく、昔に比べて断然、社会的に認知度も上がり、そのためか生涯未婚という生き方が社会的に認められて来ています。それに価値観の変化もあって、1人を好む人達が増えています。
しかし、生涯独身という生き方を選択する場合、どういう老後が待っているのかさらにどういう問題が発生するのかなどいろいろと考えておかなければいけません
次のデータを見る限り生涯未婚の人は増え続けています。このままいくと、十数年後には、男性の3人に1人が一生独身ということになってもおかしくはありません。
企業もこれらの現象に敏感に対応して今までのようなファミリー層を狙った商品開発からおひとりさまや高齢者をターゲットにした市場戦略へシフトチェンジしていることが伺えます。
現在は独身で生きることが昔より容易になったと言えます。一方で生涯独身の生き方には多くの問題を抱えています。人は必ず年をとります。老後の生活で介護、独居、孤独死など命にかか。老後わる問題の対応策が重要です。

生涯未婚率推移

https://goo.gl/images/aEP2am

上記の生涯未婚率は50歳までに一度も結婚したことのない人の割合で、この数値に死別や離婚者の割合を加えると50%近くの独身者が出てくると思われます。
その多くの独身者が現役で働いている時は仕事中心の生活で収入もあり、会社の同僚や仲間がいる事で不便やさみしさなどは感じることはあまりありません。

独身の高齢者の生活は?

現役を60歳で定年を迎え、それから間もなくすると介護保険利用可能年齢になり、高齢者の仲間入りの年です。老後の生活をする際に現役時代と大きく環境が変わり収入も年金のみで、独身を貫いたので頼る家族もいないために独居生活になり孤独とさみしさの中での老後の生活が待っている人もいるようです。

 

 

独身の老後の心配事

生涯独身で終えるつもりの人は現役時代に自分の生活にゆとりがあり、収入もある程度満足する収入を確保できて生活環境もさみしさや不便を感じないために独身のまま老後を迎えるか、現役時代に配偶者を亡くしてその後再婚せずに生涯独身で老後を迎えるかいずれかが独身の高齢者への道です。しかし独身で老後を迎えて最も心配しなければいけないのが生活資金、住居、人間関係の3つが基本です。

老後の生活資金はどのくらい必要?

独身者が老後を生きていくには、まず必要なものが生活資金です現役時代のような収入は期待できません。収入面では年金と後は自分の預貯金が生活資金です。
しかし、年金は生活をしていくには十分と言えるものではありません。やはり老後のために貯蓄は特に頼れる家族のない独身者には絶対的に必要です。では具体的に老後の独身者にどのくらいの資金が必要なのか平成28年総務省家計調査の報告を見てみましょう

独身で老後に必要な平均生活資金

項目平均的生活資金(単位;円)
食費  40,050
住居    50,145
光熱。水道 11,058
家具・家事用品     5,316
衣服     5,293
医療費     6,632
交通・通信    18,712
教育    10,000
娯楽    19,395
その他消費支出    32,109
老後の生活費計   198,743

引用先:平成28年総務省会計局家計調査
・試算条件:・賃貸・独身・65歳~90歳まで特に趣味なし
・支出はその家庭の生活水準や趣味のなどによって違ってきます。平均的生活費に対して収入面の年金はというと国民年金の平均支給額が55,000円なのでかなり生活が厳しくなるために貯蓄の重要性が生活をしていくうえで絶対不可欠と思われます。

独身で老後の住居

老後の住居については賃貸か持ち家かあります。独身の場合持ち家でローンが残る事に不安を感じて賃貸にする独身の高齢者が一般的です。特に最近は高齢者専用賃貸住宅が独身の高齢者に人気があります。それは老後を一人で暮らすための安心できる住居としてバリアフリー化など設備面での充実が人気となっています。

独身での老後の人間関係

独身で老後を迎えると世間では「悲惨な生活者」とも言えるような見方をしたのはもうずいぶん昔のことです。独身の老後の生活は頼る家族がいないことや孤独死の心配などがありますが、その代わり束縛や家族の心配などがなく老後の時間を色々な教室や習い事、セミナーなどに参加して多くの人と交流や友人を新しく築くことができます。

 

独身の老後は施設に入る

老後の独身の人が最も心配なことが病気です。加齢により誰でも病気になる可能性はでてきます。特に認知症を発症した時、症状が重度になると一人ではケアは不可能です、
そこで考えられるのが介護施設への入居です。独身者が安心して病気の時でもケアしてくれる介護施設は独身者にとっては有効な選択肢と言えます。

独身者が老後過ごすための介護施設

施設名称サービス内容・入居条件料金
あ有料老人ホーム食事・介護(入浴、排泄)・

洗濯、掃除などの付与

施設によって入居一時金無しから数千万円の所あります
サービス付き高齢者向け住宅60歳以上の方対象、状況把握や生活相談などの福祉サービス月額20万円前後が主流です
ケアハウス正式には軽費老人ホームC型と言います。 身寄りがなく収入が高くない人でも事態の助成を受けて利用できる施設です初期費用は30万円前後 月額利用料は6万から17万程度 その他に介護サービスを見た上限額の 1割負担

 

施設も公的施設は費用も安くすみます。しかし現在の高齢化による需要の増加に伴って入居自体が長期間待たなければいけない状況にあります。
独身で老後を迎える場合福祉先進国の北欧のように「老後の心配はしない」「老後のための貯蓄は不用」何故ならば老後の生活は国がすべてみてくれるためです。
日本は老後の生活のために現役の時から老後の計画が必要でさらに、後期高齢者の75歳になっても保険料や医療費を支払いをする国は「福祉国家」といえるのでしょうか?

独身の老後の幸せに過ごすためには?

2017年度世界の幸せな国ランキングでトップ3はフィンランド、ノルウェー、デンマークです。トップ3になる理由としては世界でもトップの福祉先進国で「ゆりかごから墓場まで国が助けてくれる」ためです。
国民は生まれてから老後の生活まで心配する必要がないからで。もちろんそのシステムを実現させるために高い消費税などを国民が負担することです。が、最終的に国民は豊かで幸せな国と思えるなら納得の負担です。
一方で日本はと言うと54位でアジアの中でもかなり低い方に位置します 中国や台湾シンガポールなどよりも幸せ度は低い国と評価されています。

日本は本当に幸せと言える国なのか?

日本の国民は自分の住むこの国を本当に幸せと呼べる国で世界に胸をはれるのでしょうか? 教育、医療、介護、福祉の社会保障についてそれぞれが抱えている問題は山のようにあります。
例えば待機児童の解消、介護離職者の改善、介護費用の自己負担の増額、認知症患者の増加など国民にとって身近で早急な対応策が必要なものです。
では今後独身で老後の生活を過ごす時、幸せと感じることはないのでしょうか?そんなことはありません人によって感じかたに違いや価値観によって幸せ感は違っています。

次のデータをみてみましょう

独身者の幸せ感

https://goo.gl/images/MGvfwt

「老後の一人暮らし」というと孤立死などのイメージがあって暗く不幸せな生活をイメージしがちです。しかし、実際には、多くの高齢者が一人暮らしを満足と感じていています。その理由の多くは一人暮らしの特権ともいえる「自由」「束縛」がキーワードになります。独身の老後の生活を楽しく過ごすために自由があり束縛のない生活が基本となって、次に幸せになるための要素として重要な点が「金銭的余裕」です。
金銭的余裕が無くなると、「不安・ストレス」が増し、「外出・買い物」にも影響します。つまりお金がないと幸せになるための、他の要素にも影響してしまいます。
調査でも、年間収入が「150万円未満」の人は、半数以上の人が生活への満足度が低いという結果が出ています。
老後に定期的な収入を確保することは簡単なことではありませんが、将来のために備生活資金をためるよう心がけましょう。
また、幸せな老後の一人暮らしをおくるために、買い物に外出できる健康状態と、周囲の人と会話ができる信頼関係をもてる間柄を目指しましょう。

 

 

まとめ

老後に残りの人生を悔いのない生き方で独身の生活を選択されたのなら、独身の最大の特権ともいえる自由を生かしたいろいろな老後ならでの経験をして人生の幕を閉じる時を迎えるのも一つではないでしょうか。

 

介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス?

会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します!

空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら!

 

jojoschatbanner

 

友だち追加
LINEからのご登録はこちら!

 

 

関連記事

介護相談の相手をして報酬がもらえる!

介護に困っている働いている人向けの介護相談、マッチングアプリ【JOJOS】 相談に乗るだけで報酬がもらえるので空いてる時間で自分のスキルを活用できます。

登録はこちら