念珠について教えて!念珠の持ち方は?念珠の貸し借りだめ!?

皆さん念珠(ねんじゅ)と言えば何かわかりますか?それでは数珠(じゅず)と言えば大丈夫ですね!使い方としては葬儀、法要などの儀式を行う際に使用することがほとんどです。念珠は小さいものですが仏教で仏具としての重要性は各宗派でも明確に示されています。そんな必須アイテムの念珠について紹介します!!

念珠(ねんじゅ)とは

数珠(じゅず)は「念珠」(ねんじゅ)、「寿珠」(すず)などの言い方もあります、一般的に多く使われているのが数珠(じゅず)です。数珠はもともと僧侶が読経の時、読む回数を数える道具でした。つまり、「数を念ずる」、「数を記す」ためのものとして「数珠」と呼ばれます。

念珠の種類

念珠には、さまざまな種類がありますが、大きく分けて「正式数珠」と「略式数珠」の2つが仏教の数珠の基本です。

正式数珠

正式数珠は、球数が108個あり、宗派ごとに形が違います。
なお、一部の正式念珠の中には、宗派を問わず使えるものもあります。

略式数珠

略式数珠は、球数が本式数珠の半分である54個のものやその半分の27個、さらに少ない18個のものもあり、宗派を問わずどなたでも使うことができます。
ただし、日蓮宗の方は、略式数珠はお使いになりません

宗派別念珠(数珠)の特長

宗  派           特  長
天台宗

 

 

天台宗の数珠は、ミカンのような形が特長です。 主珠:108個、親珠:1個

四天珠:4個で構され、親珠から連なる房には、20の平珠(ひらたま)と10

の丸珠(まるたま)が付いています。

浄土宗浄土宗の数珠は、2つの輪を一つに繋いだような形が特長です。僧侶が儀式

の際に使う数珠は荘厳数珠(しょうごんじゅず)と呼ばれこれは水晶のみ108

珠の数珠で在家信徒が使う数珠は日課数珠と呼びます

真言宗

 

真言宗では特にお念珠を大事にするといわれます。在家用には主珠:108個、親珠:2個、四天珠:4個に、菊房のついたものが一般的です。親珠から7顆目、21顆目に四天があります。
浄土真宗

 

 

浄土真宗の数珠は数取りができないように、房が「蓮如結び」になっています。煩脳具足(ぼんのうぐそく)そのままで救われる教えなので、数珠を繰ることによって煩脳の火を消す必要がないからです。
日蓮宗

 

 

日蓮宗には珠数の玉一つ一つに意味を与えた珠数曼陀羅(じゅずまんだら)があり、祈祷用にも多くの種類がありますが長い一連の珠数に四十一個の下がり珠の付いた菊房というのが一般的です
臨済宗

曹洞宗

禅宗ではお念仏やお題目を唱えず、座禅を重んじます。他の宗派のような作法や規定は存在しません

 

宗派別念珠(数珠)の形状

引用先:http://www.yuinouyasan.com/nenju/tendai.html

このように仏教では宗派が異なれば当然考え方や持ち物も変わってきます、そのためには法事・法要・葬儀に参列する場合は最低限、念珠基本の違いだけでも覚えておくことをおすすめします。

 

 

念珠の持ち方

念珠の持ち方も各宗派によって異なります。これからその違いを紹介します、大事なマナーの一つですのでぜひ、ご自分の宗派くらいは覚えておきましょう。

宗派別念珠(数珠)の持ち方

各宗派の数珠(念珠)の基本の持ち方の違いを紹介しました。持ち方での注意する点を次
のようにまとめてみましたので参考にしてください。

数珠(念珠)を持つときの注意点

① 数珠(念珠)には宗派によっては男性用、女性用に区別されている場合があります。
② 数珠(念珠)の種類によって持ち方は異なります。
[正式数珠]・・・・二重にして左手を輪に通して、合掌する
[略式数珠]・・・・左手を輪に通して合掌する、もしくは合掌した両手を輪にかけます。

 

念珠の選び方

ここまでのステップ1で念珠の種類、宗派ごとの念珠の特長、形状、ステップ2で持
ち方など念珠の基本について紹介してきました。次はその基本を参考にいよいよ念珠を
選んで、マイ念珠を持ってみましょう。その際の選び方でのポイントを紹介しますので
でステップ1,2を含めて選ぶ時に参考にしてください

選び方ポイント

まずは選ぶときの基本が「目的」です。宗派が明確な場合はその宗派の「本式数珠」を選び、宗派にこだわりなく使用される場合は「略式数珠」を選ぶことがポイントになります。「本式数珠」を選びマイ数珠を持つことが理想ですが、最初は金額面で「略式数珠」を選ばれる傾向が多いようです。念珠を選ぶ際になにも高価なものを選ぶ必要はありません。だいじな事は故人やご先祖様を尊ぶ心が重要なポイントです。
さらに念珠はお守りとして活用できることもあり玉の素材や色、デザインなど自分の好みもポイントです。なお、忘れがちなのが念珠には男性用と女性用が宗派によってあります。そのことをご存じない方が結構若い年代に多いようです

念珠を持つ必要性

昔の家庭では念珠は必須アイテムとして常備されていました。しかし最近では家族の形態や冠婚葬祭そのものの簡素化などで日本に古くから伝えられてきた文化、風習が途絶えてきているようにさえ思えます。そのような環境の変化でも念珠を持つ機会は意外と多いものです。葬儀の他にも年間を通して何らかの形で仏事に参加しています。

特に社会人には仕事上の関係などを考えると念珠を使用する機会は年齢と共に増えて
きます。社会人としての立場を考えると「略式数珠」でも自分専用の念珠を一つもって
いる事も重要な社会人のマナーと言えます。

 

念珠のマナー

先の項目でも紹介しましたように念珠を使用する機会は年齢と共に仕事上の関係などから増えてきます。その時に気をつけなければいけないのが、マナーです。お通夜をはじめとして念珠を使用する仏事の場所は数多くあります。これからその場所ごとに注意しなければいけないマナーを紹介します。

注意する念珠のマナー

念珠にもさまざまな宗派、種類がありますが、急に入ってくる訃報に対して、略式で良いので会社などにも一つ準備しておけば、通夜は平服で良いのでマナーを守って故人にご挨拶をすることが出来ます。突然の訃報でも念珠の貸し借りをしないように職場の机の中かカバンの中にマイ念珠を用意しておくのも社会人としてのマナーです。また、葬儀以外にもお墓参りや法事の際にも数珠を持っていくのも大人のマナーです。

念珠の貸し借り

基本的には数珠の貸し借りをしないのがマナーです。出来れば「忘れた」ということのないように、職場などにも数珠を一つ置いておくのも大人のたしなみですね

仏教以外の葬儀に参列の場合?

神式やキリスト式の葬儀の際には数珠は必要ありません。仏式の場合は、焼香や読経の合間に合掌をするので、その時に数珠を手にかけますが、神式の葬儀の場合は焼香の代わりに玉串をささげます。また、キリスト式の葬儀では献花を行うので仏式以外の葬儀の場合数珠は必要ありません。(服装は仏式と同じ喪服で大丈夫です。)

葬儀のほかで念珠は使ってもいいの?

「寿珠」や「寿寿」など(じゅず)と書かれたりもする数珠は慶事用としても用いられます。昔は嫁入り道具の一つだった数珠は、嫁いでいく娘の幸せを願うお守りとしても贈られていました。また、仏式の結婚式では、指輪の代わりに数珠をわたします。お祝いの贈り物としての数珠に分類があるわけではありませんが明るめの色が選ばれることが多いようです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
念珠または数珠について基礎的な事を紹介させていただきましたが少しは知識として残りましたか?普段はあまり縁がない念珠ですがある程度年齢がいくと社会人として念珠を利用する機会が増えてきます。その時のために少しはお役に立てたら幸いです。

 

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