霊安室って怖そうだけどどうなっているの?霊安室でのマナーは?

突然ですが皆さんは霊安室ってどのようなイメージを持たれていますか?よく怪談話に出てくるような暗くて、怖いイメージを持たれているのではないでしょうか、その理
由としては霊安室、遺体、地下室などにつながってくるからではないでしょうか、そこで今回は霊安室の正しい認識を紹介しますのでイメージも変わることでしょう

霊安室とは

一般的に霊安室というイメージはやはり“怖い・暗い”というイメージがあるようですが、それは遺体を安置する場所ということからくるイメージで、実際に霊安室というのは警察や斎場(火葬場)又病院で故人が亡くなった場合に遺体を一時安置する施設を霊安室と言います。そのように遺体を安置しているためにイメージ的には怖いと思われるようになった事ではないでしょうか。

霊安室の誤った認識

■霊安室から火葬場への搬送はできません

現在は亡くなられる場所は病院がほとんどです。病院で亡くなられて看護師により *1.エンゼルケアを行ってもらいご家族が迎えに来られるまで病院の霊安室で一時的に安置して迎えを待ちます。よくここで誤った認識を持たれている方がいます。それは霊安室で一時的に安置している遺体を葬儀が直葬であっても霊安室から直接、火葬場に搬送されることはありません。遺体は霊安室から自宅または斎場などに搬送してその後に火葬場へ送られます。霊安室で遺体を棺に納めるのは禁じられています。

*1.エンゼルケア・・・看護師による死後処置、保清、エンゼルメイクなど

■霊安室の利用時間を認識する

霊安室は家族の迎えを待つための短時間が原則です。そのために家族は故人が亡くなられたら、速やかに葬儀社を決めて遺体の搬送の準備を第一に行わなければ霊安室に運ばれてくる遺体は想像がつかないので、中にはエンゼルケアを行って霊安室に移動させないで病室から自宅や斎場に搬送される事もあり得ます。一般的に霊安室の最長利用時間は3時間くらいが多いようです。

 

病院の霊安室

日本は既にご存知のように超高齢化社会に突入しています。それと同時に高齢者が故人となることも今後は増えてきます。その高齢者社会において亡くなられる場所は老人ホームなどの施設が一時は多くなっていましたが、現在は病気の治療も兼ねて病院で亡くなられていることが次のグラフでお分かり頂けると思います。

https://goo.gl/images/LcfL3c

上のグラフでもお分かりいただけるように昔は自宅で最期を迎え自宅から送るような社会環境でしたが、現在は自宅で最期を迎える方は僅かになって大半が病院で最期を迎えてエンゼルケアを施してもらって自宅に戻るケースが一般的になってきています。

病院の霊安室利用の際のポイント

病院で故人が亡くなられた場合に家族として押さえておかなければいけないポイントとして

■霊安室の利用条件の把握

霊安室に一時的に遺体を安置する場合は霊安室の利用条件をよく理解してから利用するようにしてください。

① 利用限度時間

霊安室を利用する際に気を付けなくてはいけないことが利用時間です病院側は一刻でも早く遺体を移動させてくれることを前提に利用を承諾しています。病院は霊安室の稼働率をあげることも考えていますので早期搬送を願っています。法的には遺体は死亡診断書がないと移動できないために、主治医が死亡診断書を書くまでは移動は禁止されています。

➁ 移動できない場合

年末年始などで火葬場が稼働していないときは病院の霊安室で火葬場が稼働するまで保管してくれるかは病院として、できないという規定はほとんどの病院で特にありませんが霊安室から直接火葬場へ移動せず自宅もしくは斎場へ移動させるために斎場で冷房設備のある霊安室に保管してもらうことになります。

② 霊安室料金

病院の霊安室を一時利用する場合は特に料金は発生しません。しかし何らかの理由で1日以上保管した場合は病院の判断において料金を請求されることも病院によってはあります。病院以外の斎場などの霊安室を利用した場合は数千円~数十万円の費用が掛かります。

病院の霊安室がない場合も

大学病院や大病院には霊安室はありますが、中小の病院では霊安室を持たない病院もあります。なぜなら現在病院で亡くなられたら遺体を個室に移動させてエンゼルケアを施して同時に主治医が死亡診断書を書いて個室から家族や葬儀社が自宅などへ搬送させて霊安室を利用しない傾向が増えて病院によっては霊安室を撤去するところもあります。

霊安室での遺体

霊安室に運ばれてくる遺体は病気で亡くなられても、事故で亡くなられても病室を出る際にはエンゼルケアによって遺体は美しくされて霊安室で一時保管されます。しかし霊安室に運ばれる前の遺体には想像もつかないような醜い遺体や無残な遺体があります。
中には死後硬直により体が変形したままの状態でそのままでは棺に収まらない状態の遺体などがあります。霊安室に運ばれて保管される前の遺体が故人の生前の状態を正に立証できるものでもあります。例えば入院中点滴づけの患者が亡くなった場合に当然エンゼルケアを行いますがそれ以前にその患者の死後の状態をみるとそれは無残な状態の遺体です。背中に点滴の液が溜まり皮膚が破裂する状態で死後措置をする際に皮膚が破れて回り一体に異臭が漂い壮絶な死後措置になることもあります。病院では霊安室と呼びますが、警察などでは遺体安置所とよばれて目を伏せたくなるような遺体などが運ばれて検視が行われます。

安置施設の変化

安置施設とは遺体を一時安置・保管する施設で、病院の霊安室や警察の遺体安置所などの施設を言います。又自宅も安置施設とも言えます。火葬するまでの間一時安置している状態は安置施設と言っても決して過言ではありません。その安置施設の利用状況が変化している傾向にあります。

従来であれば病院で亡くなった場合、死後措置を行った後病院の霊安室で自宅への搬送準備が整うまでの間保管して自宅へ戻るか又は死後措置のあと自宅へと搬送してお通夜などの儀式を行ったものですが、最近の傾向としては葬儀の簡略化ともいえるように「家族葬」や「密葬」などに変化してきて自宅に安置せずに直接斎場に搬送して棺に納めて火葬場へ搬入するように「遺体安置」という形態が変化してきています。その背景には核家族による家族の形態や日本の家庭に従来受け継がれていた宗教、檀家、お寺などの文化の継承が薄れてきているためと思われます。

病院の霊安室でのマナー

病院で故人が亡くなった場合通常は病室で死後措置を行い家族の迎えが来るまでの間霊安室に遺体を移動させて一時保管します。ここからマナーが発生してきます。

●マナー1.葬儀社の仕事の範囲及び手配

よく勘違いされるのが死後措置のあと霊安室へ移動してもらう事も病院の職員が行っていると思われている人が多いようですが、それは違います病院は死後措置迄で病室から霊安室への移動は葬儀社の範囲になります。病院から提携先の葬儀社についての説明があります。もしこの時点で他に葬儀社を決めている場合は断ることについてはマナー違反にはなりません。その場合霊安室に行く前にあらかじめ決まっている葬儀社には連絡を入れることがまずマナー1です。

●マナー2.霊安室の利用時間をまもる

病院の霊安室は利用時間の制限などは特に設けているところは少ないようですが霊安室は一時保管ということを理解して短時間で移動させるようにする必要があります。特に気を付けなければいけないのは火葬場が混雑している時や年末年始の火葬場が休業の場合等は斎場などの霊安室を別途手配する必要があります。

●マナー3.霊安室や周辺では静かにする。

霊安室は故人が一時的にでも安らかな眠りにつく場所です。その為に霊安室の中は勿論部屋の周辺でも大きな声や、物音をたてることはマナー違反になります。故人の眠りを妨げる事にならないよう配慮して焼香をおこなうようにしましょう。

 

まとめ

今回紹介しました霊安室もそうですが我々日本人には昔から仏教文化という環境が主流に長い歴史を一般の家庭の中でも語り継がれて来ましたが、特平成になってネット、SNSなどが急速に発展する反面これら古き日本の文化が家庭に中から消滅していっているように思えます。冠婚葬祭などの作法も次の世代に伝わっていくのでしょうか。

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