納棺のマナーについて教えて?納棺式に立ち会える条件は?

今回は納棺のマナーというものについて紹介させていただきますが、皆さんは身近な方が亡くなられた時、葬儀に関しての作法やマナーについてどのくらいご存知ですか、冠婚葬祭で特に葬祭は故人が亡くなられて火葬する迄さまざまな作法があります。これを機会にまず納棺のマナーから学んでみてはどうですか!?

 

納棺とは

納棺は、故人の身なりを整え棺へ納める儀式のことです。ただ単に儀式のひとつとしてあるだけでなく、葬儀前に近親者だけで故人と過ごせる大切な時間でもあります。
納棺の意味を知れば、故人との時間もより意味のある時間となるでしょう。ここでは、納棺の意味についてご紹介します。
納棺の儀には遺族が参加し、進行は葬儀スタッフや納棺師によって行われます。儀式の進行はプロの方にお任せした方がスムーズですが、一緒に参加させてもらうこともできます。故人の旅支度をするのはつらいと感じるかも知れませんが、可能であれば一緒に参加するようにしましょう。納棺の儀は、故人の「死」と向き合う大切な儀式でもあるからです。遺族が納棺の儀に積極的に参加すれば、故人をあたたかく送り出すことができるでしょう。

■納棺の日程は

納棺を行うタイミングに決まりはありませんが、通夜が始まる前までには済ませておく必要があります。具体的な日時については、葬儀社スタッフなどとの打ち合わせで決めます。親族が集まったタイミングで行われることが多いので、通夜の直前に行われることもあるようです。
通夜から翌日の火葬まで、喪主や遺族は慌ただしく過ごし、心身共に疲れ切ってしまうことでしょう。ご遺体の安置から納棺までの時間というのは、故人と家族が落ち着いて過ごせる、最期の時間だと言えるかもしれません。納棺を有意義な儀式にしていただければと思います。

 

 

納棺の出席者

親族は納棺式に出て故人と最後の別れをされますが、では生前親しい関係の友人は納棺には立ち合うことができないのでしょうか?またどのような関係迄が立ち合うことができるかについてお答えします。

納棺式に立ち合える条件

納棺式は故人を棺の中に移す儀式の事ですが、それに出席する人は基本的に、故人と関係が深い人になります。故人の兄弟、家族、親族、ご近所の方々、外にもご縁が深い中だった方々であれば出席が可能です。仕事などの理由で、故人にお会いしたいけれども、通夜・葬儀ともに出席が難しいという場合で、納棺に出席される方もおられます。

つまり、納棺式の出席者というのは難しい決まりがあるのではなく、故人との関係が深かった人なら参加が可能だということです。もし納棺式に出席してはいけない場合というと、ご遺族の方が「家族のみでの納棺式をしたい」など希望があった時になります。しかしながら、故人と関係が深くどうしてもお送りしたいという旨を伝えれば、一緒に参加しても大丈夫なことが多いでしょう。

■親族で孫は納棺式にでるべきでしょうか?

従来の一般的な考え方では孫ということは祖父母が亡くなられた場合と思われます。もし喪主(父親)が長男の場合は納棺式や一連の儀式に出たほうがよいとされていまし
た。しかし現在葬儀の基本的な考え方が昔に比べて柔軟というか曖昧になっているために参列に関してはルールより故人に対してのお悔やみの気持ちが重要視されます。

■注意しよう納棺の服装!?

突然の訃報の連絡で勤め先から直接お通夜に駆けつけることがあります。その時に当然喪服の用意などできないまま仕事のスーツで参列します。お通夜に関しては時間的なこともあり喪服以外でも問題はないようですが、もし親しい友人や身内の納棺に参列する時は第一にその地域のしきたりを把握されることがポイントです。ご自分の住んでいる地域と地方では葬祭の考え方が違う場合が多く有るようですので参列前に情報を入手しておきましょう

 

納棺の流れ

納棺には、遺族と故人が向き合うための時間として、重要な役割があります。ここでは、納棺を行う前後の流れを、ご紹介します。

納棺迄のポイント

① 臨終

親族やお世話になった方に訃報連絡、葬儀社へご遺体の搬送の依頼をします。

② 安置場所の確認と搬送

病院ではご遺体を長時間安置しておくことができないため、別の場所に搬送をして安置をします。安置には、自宅や葬儀社が所有する専用の施設などを利用します。

③ 末期の水

病院から自宅に搬送された遺体はお通夜で故人ゆかりの人と別れをして納棺の儀式に入ります。まずは末期の水で、親族の中でも故人により近しい順番に、故人の口元を水で潤してあげる儀式です。末期の水では、箸先に脱脂綿などをはさんだものや、新しい筆、樒の葉などを使用することが多いです。

④ 湯灌(ゆかん)

納棺の前には、湯灌をすることがあります。湯灌とは、故人を水で洗い清める儀式のこと。生前の穢れを落とし、同時に生に対する煩悩も洗い流すという意味が込められています。病院で息を引き取った場合、看護師さんがガーゼなどを使用して清めてくれることがありますが、これは湯灌とは異なります(エンゼルケアと言います)。

■死化粧

体をきれいに清めたら、次は死化粧です。男性はひげを剃り、女性には薄化粧や口紅が施されます。髪を整えたり、爪を切ったりしてもらえることもあるようです。

■死装束

体を清めて死化粧を施したら、次は旅の身支度を整えます。死装束の衣装は宗派によっても異なりますので、親族どうしで相談の上何を着せるかを決めるとよいでしょう
一般的には、浄土真宗を除く仏式であれば「経帷子(きょうかたびら)」、神式では「白の小袖」を着せます。
死装束の衣装は、この他にも手の甲に着ける「手甲」、足に着ける「脚絆(きゃはん)」や「足袋」、首からかける六文銭を入れた「頭蛇袋(ずだぶくろ)」などがあります。

■納棺

旅支度が整ったら、次は故人を棺の中へ納めます。遺族や親族で遺体を支えながら、仰向けのままゆっくりと棺へ入れてあげましょう。棺へ納棺した後は、旅支度の一部である杖やわらじなどを納めます。

納棺のマナー

病院で最期を看取られてエンゼルケアも施され長年暮らした自宅に戻ってしめやかに安置され故人は安堵される事でしょう。しかし家族はいろいろな作法やマナーがある儀式を行わなくてはいけません、ここでは色々な葬儀の作法の中から自宅に遺体を安置して納棺の時迄のマナーについて紹介します。

遺体の安置と納棺の時のマナー

■遺体の安置の時のマナー

[遺体は北枕に寝かせる]

遺体に死化粧、死装束をほどこしたら、北枕にして寝かせて安置します。
北枕の由来は、お釈迦様が亡くなったときに、頭を北にしていたためです。頭を北向きにできない場合は、西向きにするのが作法です。
遺体にかける布団は、遺体を温めないように、薄めの布団を使用します。
かけ布団は天地逆に掛けて遺体を安置したら両手を胸元で合掌させて数珠をかけ、顔には白い布をかけます。
宗派によっては、魔除けの守り刀として小刀を枕元あるいは胸の上に置くことがあります。そのときは必ず、小刀の刃が遺体の足元に向くようにします。

[枕飾りは、ロウソクと線香の火を絶やさないように]

遺体の枕元に小さな祭壇をもうけます。これを「枕飾り」といいます。白木の台の上に香炉・燭台・花立て、水を入れたコップ、上新粉で作っただんごを6個、一膳飯を置くのが一般的です。一膳飯は、故人が愛用していた茶碗にご飯を山盛りにして、故人が使っていた箸を真ん中にまっすぐ突き立てます。
線香は1本だけ立てます。ロウソクと線香の火は絶やさないように、
遺族が常に枕飾りのそばにいるようにしましょう

■納棺の時のマナー

[故人の愛用品を副葬品として納棺する]

通夜の祭壇ができたら納棺をします。棺の底には白木綿か薄い布団を敷き、遺体を納めます。死後硬直がはじまっているので、ていねいに行いましょう。
故人の愛用品は、副葬品として棺に納めます。ただし、金属やプラスチック製品、ガラスなどの燃えないものや有害物質を発生するおそれがあるものは、入れることができません。棺は、高級なひのきからもみのき、合板などさまざまな材質があります。デザインも棺のふたに小窓がついているものや彫の入ったものなどがあります。ふつうは葬儀社が提案する葬儀一式のなかに含まれ、そのランクによって決まってしまいます。
希望ある場合は、そのむねを葬儀社に相談してみましょう

 

まとめ

今回は納棺についての基礎的なことからマナー迄を手短に紹介しましたが、葬儀に関しての疑問や不思議な事は膨大な数あると思います。日常的に冠婚葬祭は避けられないところもありますのでこれからも色々作法やマナーを分かりやすく紹介させて頂きます。

 

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