クリニカルパスが注目される!?クリニカルパスは経済的メリットがある!

病気の治療や検査で入院する時やはり不安な気持ちになりますよね!?その原因の多くは入院の内容や期間などがわからないためではないでしょうかそんな患者さんの不安を解消するために病院ではクリニカルパスと言う入院計画書を作成します。 これから入院の予定がある方のためにクリニカルパスついて詳しく紹介します。

クリニカルパスとは

クリニカルパスは1980年代にアメリカで開発され1990年代にヨーロッパなどで導入され、現在日本でも数年前に導入され医療関係者から注目されている入院患者の管理手法です。

クリニカルパスによる患者への影響

このクリニカルパス(ケアパス)は疾患別医療の標準治療計画書です。患者は入院するときには治療や入院期間などいろいろな不安を抱いて病室に案内され、これからの入院生活が「不安」という重圧につぶされそうになるのは誰もが経験する事ではないでしょうか、そんな時に担当の看護師が患者の入院計画書で入院予定期間、検査内容、治療、食事、入浴など細かく日程ごとに作成された入院計画書で説明を受けることで今まで持っていた入院に対しての不安が一掃されて気持ちが落ち着くようになります。この状態がクリニカルパスによって患者に与えるプラスの影響です。

【クリニカルパス】

https://goo.gl/images/AqMf61

クリニカルパスの目的

クリニカルパスを導入してまだ歴史浅い日本の医療ですが、当初のクリニカルパス導入の目的はどのようなものだったのか振りかえってみます。またその効果についてはすでに予想以上の効果が出ている事には満足のようです。

■クリニカルパス導入の目的

日本でクリニカルパス導入に踏み切ったのは経費の削減や入院日数の減少をはかる事や次のような目的で導入されたものです。

*品質かつ均等な医療の提供
*インフォームドコンセントの充実
*医療チームの連携強化
*医療事故防止などのための問題点の指摘と解決
*看護婦・医師の新人教育ツールに活用
*在院期間の短縮と収支の改善

ところが、実際にクリニカルパスを導入してみると、“医療の質を保証する”というメリットが出てきたのです。そこで、出来高払いの医療保険制度を採っている日本でも注

目されたという経緯があります。

 

 

クリニカルパスのメリット

クリニカルパスの最大のメリットは*1.「チーム医療」が確立できることで、一人の患者の入院時から退院までクリニカルパスにより患者の治療方法や治療の過程を主治医
以外の関係者の間でパーソナルデータとして共有できることで、各担当者間での治療の方針や見解の違いによる誤診の防止につながるメリットは見逃せないものがあります。

*.チーム医療*、

一人の患者に複数のメディカルスタッフ(医療専門職)が連携して、治療やケアに当たることです。病院では、様々な職種のメディカルスタッフが働いています。
こうした異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現をサポートしています。チーム医療では、あなたとご家族もチームのメンバーです

 

クリニカルパスのメリットのポイント

クリニカルパス(標準治療計画書)には、どの職種がどの時点でどう介入するかが明記されています。看護婦だけでなく、薬剤師、栄養士、理学療法士など各専門家の人たちがどう関与すればいいのかがわかります。

療チーム医療には主治医や看護師だけでは充分なチーム医療とは言えません、そこには薬剤師の位置付けが重要になります。薬剤師が看護婦と同様にチーム医療に関与できる点が大きいと思います。薬剤師は普段はあまり患者さんを助けるという実感が湧きにくい職種です。その喜びを少しでも実感できる機会になると思います。クリニカルパスを使って、チーム医療に薬剤師が加わることで入院患者に対して適切な薬剤投与ができるメリットは多きものです

クリニカルパス導入による経済的メリット

実際にクリニカルパスを導入すると、在院日数が短縮します。したがって患者さんにとっては経済的なメリットになります。

病床稼働率が高い病院は、空きベッド待ちの患者さんが多い場合は病院経営面でのメリットも大きいようです。また、国全体及び病院内の医療資源を有効活用するという面での経済的利点は、測り知れない効果があると思います。また、在院日数を短縮化して“過剰な医療”を省くことだけがクリニカルパスの意義ではありません。不適切な治療をしていないかをチェックする“過少医療”を防ぐ意義もあります。それが“医療の質の保証”ということです。

クリニカルパスの作成、やりかた

まず、クリニカルパスを作成するときのポイントとしては次のような項目が挙げられます。

*.クリニカルパスの活用は職種間の連携がカギになります。
*.クリニカルパスの良い、悪いは看護師の仕事の質に大きく関係します。
*.クリニカルパスは使いながら改善するころが大事です。

病院ではクリニカルパスの運用は看護師が最大のマンパワーです。しかも毎日パスを使う立場です。パスで指示を受け、パスで記録し、パスで患者さんに説明し、パスでアウトカムを確認し、バリアンスをチェックして、さらに他の職種に連携し、そして他の病院に連携する連携パスへとつなぎます。従ってパスの良い悪いはナースの仕事の質に係って来ます。

作り方

クリニカルパスを作るためにテンプレートやほかの病院のクリニカルパスの情報をできるだけ集めて自分が勤務する病院の更に科目によっても内容が違います。ここをさぼると冒頭に言いました看護師の質の低下でクリニカルパスもいいものができません。

【パス作成のステップ1.】

①現状をそのままスケジュール表にする
②関係職種で議論して現状を改善する
③良く似た病院のパスの真似をする
④進んだ病院のパスの真似をする → ベンチマーク
⑤ エ ビ デンス や ガ イドラインを取り入る
⑥使ってから不具合を改善する → バリアンス分析

【看護師の作成によるクリニカルパス】

具体的には現状をまずはパスの形にします。皆さんも旅行プランなら作り慣れているでしょうから、これは簡単です。まずは概要を表にしてみて、これを基に具体的な薬剤、検査、ケア、記録、アウトカムなどを加えて膨らませればパスになります。これができた段階で医師に見せてチェックしてもらいましょう。医師の注文は容認できることは受入れましょう。
こうして自分のところのほかの病院に劣らないクリニカルパスが出来上がります。

■クリニカルパスの使い方

クリニカルパスが作成されて運用をし始めて、それで役割を果たしたと思われていたら考え直してください。クリニカルパスは一回で完成すようなものではありません。入院患者も様々な疾病で入院されてきます。その為にやりながら改善をすることがクリニカルパスの使い方として需要な事です。

 

クリニカルパスの注意点

クリニカルパスの欠点としては標準的な治療が確立されていない場合は、効力を発揮しません。仮に標準的治療法があっても個人差が大きいと型通りに画一的に実施するのは困難です。クリニカルパスの様々な過程であまり画一化すると,バリアンス(クリニカルパスから逸脱したもの)が多くなり。また,病態ごとにクリニカルパスができたとし
もクリニカルパスの書式が異なり,記録として読みづらくなります。混合病棟などでは,病棟運営上多すぎるクリニカルパスは混乱しかねません。ある程度頻度が多く汎用性
が期待されないと,ペーパーワークでの自己満足になりかねないことになります。

■クリニカルパスの注意点

パスの標準仕様はまだ出来ていません。個々の医療機関のクリニカルパスの独自性を尊重しながら,パスに盛り込まれるべき事項、時間軸、ケア項目、運用する組織体制などの標準化がまだ完成していないことが最も重大な注意点です。クリニカルパスの学会もすでに組織されています。医療機関内でも雑多なクリニカルパスのフォーマットを出来るだけ見やすく実用性の高いものへ近づける努力が必要です。あるいは医療機関相互間のクリニカルパスの比較などを通じて,使いやすいような形へ進化させていくことも必要です。電子カルテやオーダーリングとのリンクも必要になってきます。
理想的なクリニカルパスは少なくとも以下の内容を盛り込んだものであるべきと思います。診療ガイドラインの明示、クリニカルパスの適応条件・除外条件・退院基準の明
示,パスに盛り込まれる根拠の強度レベルの明示,モニターとなる臨床所見の客観性の提示,そしてこれらに基づいた,ガイドライン医療者用クリニカルパスと患者用クリニカルパス・説明文書などが作製されていない事も重要です。

 

 

まとめ

人は病院やお寺にはあまりお世話にならない健康な体が一番ですが事故や加齢で入院をする事は大半の人は経験します。入院は旅行で宿泊するような楽しい気分ではありません不安の要因が入院に関して自分の事でも全く情報がないためです。そこで不安を解消するのがクリニカルパスです。何度か経験しましたが安心します。

 

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