湿布の時間はどうすればいいの?種類は?何時間すればいいの?

今回は日常的な疑問にお答えします。まず「湿布」については知らないと答える人は、まずいないかと思います。
では「湿布」の種類、大きさ、さらに湿布を貼る適切な時間、また湿布をする時に注意する点などはご存じですか?子供から大人まで使用する「湿布」についての疑問にお答えします。

 

湿布の時間とは

捻挫や打撲、筋肉痛などのときに、炎症を抑える効果があるのが、湿布です。
一般的には「湿布を貼る=冷やす」と考えている方が多いのが現状ですが、これは正しくありません。
湿布には「冷やす」ものもあれば「温める」タイプのものがあります。それぞれ貼る箇所の状態によって冷やすタイプと温めるタイプを使い分けます。
湿布は市販品も病院から処方されるものも便宜上「湿布」と言われていますが正しくは「経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤」といって、炎症を抑える、腫れを引かせる、痛みを和らげるといった成分のクスリが塗られていて、それを貼ることによって皮膚から薬剤を染みこませて作用させる外用薬です。
皮膚から入れるクスリであり、冷却を目的としたものではありません。
湿布は冷やすという間違った認識を多くの人が持っていたのが現実で、湿布の適切な貼る時間などについてはさらなる人が認識として誤って持っているか、ご存じないかです。

湿布の時間って何?

基本的には、1日1回タイプの湿布は24時間、2回タイプの湿布は12時間貼るのがすすめられている用法です。実際には長い時間貼り続けると皮膚がかぶれやすくなります。また、多くの湿布で6〜12時間貼った場合、はがしてからでも皮下の筋肉や関節に消炎鎮痛剤がしばらく残っているので、効果が持続します。湿布の種類によって異なりますが、だいたい1日1回タイプなら10〜12時間、2回タイプなら6〜8時間くらい貼っていればよいと思われます。かぶれやすい人はもう少し短い時間ではがした方が安全です。それでも効果があります。少し皮膚を休める時間を作りましょう。

 

湿布の種類

まず湿布には「温湿布」「冷湿布」の基本2種類が市販品も含めて支流です。病院で処方してもらう湿布には使用しやすい「テープタイプ」もあります。使い方は痛みの激しい箇所の状態によって分けられます。温湿布、冷湿布、テープタイプの湿布は様々な会社から発売されています。

■温湿布

1.どんな時に使うの?

温めるタイプの湿布は慢性的な痛みのある、腰痛、肩こり、患部が硬く冷たい症状で動かすと痛みを伴う状態の時に用います。

2.温湿布の主流のタイプは?

インドメタシンなどの非ステロイド性抗炎症鎮痛薬を含んだものが支流になっています。

3.人気温湿布

商    品    名 価格特   徴
めぐリズム蒸気の温熱シート 16枚入1,600円前後蒸気の温熱で患部を温める
ハリックス55EX温感A        25枚800円前後ダブル消炎効果で肩こり・腰痛などに効果を発揮
ロイヒ温シップ フェルビナク 12枚800円前後トウガラシエキスによる心地よい温感刺激

■冷湿布

1.どんな時に使うの?

主に急性疾患で、赤く腫れ、熱を持ち、痛みがある時に用います。特に捻挫、打撲、肉離れなどの急激な炎症が起きているとき最初の5日~7日使います。

2.有効成分は?

サルチル酸メチル、メントール、ハッカ油などの冷感成分

3.人気冷湿布

   商  品  名  価 格  特徴
オムニードFBブラスターα 40枚1,000円前後痛みを和らげる効果抜群
ラクベタンうす湿布    48枚 900円前後患部の炎症、鎮痛に効果発揮
パテックス うすぴたシップ24枚 700円前後超薄型で衣類に絡みにくく肌に密着する

〇医療用人気湿布

・モーラスハップXR120mg
腰痛症・変形関節炎肩関節周囲炎などの痛みの鎮痛に効果が高い

■温・冷・テープ湿布の使い方

冷湿布は、最も一般的に使われています。貼るとひやっとして熱をさます感じがするので、特に急性の炎症がある場合、たとえば打撲や捻挫など外傷に有効です。
温湿布は、貼るとぴりぴりとした刺激があり、暖まる感じがするので、慢性の炎症、たとえば腰や膝の変形などからくる痛みに有効です。刺激が強いので肌の弱い方はさけた方が無難です。
テープ剤は、薄くて関節のような動く場所にも使えるのが特長です。貼っても冷たいとか、熱い感じが少ないので、初めは物足りないかもしれませんが、有効成分は同じように皮膚から吸収されるので、効果は十分です。
上記に紹介しました湿布の他に腰痛専用などカテゴリー別にも多くの商品が販売されています。

湿布は何時間すればいいの?

皆さんは腰が痛い時や肩こりの時など湿布を使われる事だと思いますが、その時正しい使い方で使われていますか? 次に挙げるような事忘れてはいませんか?

湿布の正しい使い方

1. 湿布も医療品なために正しい使い方をしないと問題発生の元となります。
2. 湿布を貼ってからどのくらいで貼りかえればいいのか?
3. 湿布の使用期限が過ぎたものは使えないのか?
4. 温湿布、冷湿布は痛みや症状で使い分けられるか?

このような事、認識されて使われていますか、中でも貼った後、気づかないまま一日中貼った状態で仕事や家事を行って、夜入浴の時に気づいていませんか、また使用期限も見ないで使っている人が大半ではないでしょうか。これから特に湿布を貼ってからどのくらいで変えなければいけないなどについて紹介します。

湿布張り替えの適切な時間や注意点

基本的に湿布は1日1~2回くらいの張り替えで効果が出るように作ってあります。貼るタイミングは1日2回の場合は朝夕ぐらいを目安に、自分の生活スタイルに合わせて張り替えられるタイミングでかまいません。ただお風呂上りに貼る際は、水分をきちんと拭いて、汗が引いた後に貼るようにしてください。かぶれの原因になることがあります。
湿湿布やテープ剤を貼っている際、気をつけることは貼っている部位を日光に当てないことです。テープ剤の多くには「光線過敏症」と言う副作用があり、日光に当たると赤くただれて、跡が残ってしまいます。この副作用は湿布を貼り終えた後も起こりやすい症状なので、貼っている時もはがした後も4週間ぐらいは屋外へ出る際、厚手の服を着たりサポーターを付けるなど工夫をしてみてください。1日1回とか2回とか薬剤によって決められていますから、正しい用法・用量でお使い下さい。長い時間貼り続けていたり、痛いと感じている部位を全て覆うようにベタベタと沢山貼りすぎても効果は出ません。
冷蔵庫で保管する必要はなく室温保存です。外に使用期限が記載されていますから、以前処方された湿布については必ず確認して下さい。

高齢者の湿布の時間の注意点

高齢者に共通している事としては体の機能や加齢での運動能力の低下などで転倒や特に多い事故がつまづきによる怪我、打撲、骨折などが増えてきます。その様なときに湿布を使いますが、高齢者に使う場合は注意しなければいけない事があります。それは次のような事が心配になります。

1.高齢になると色々な所が悲鳴を上げ病気、怪我の確率が年々高くなってきます。

腰・肩・首などの痛みを取り除くために湿布を使います。高齢者の方たちにとって、湿布は痛みを取るための道具であるとともに、『湿布を使っているという安心感を得る』事のできるものなのです。

それだけ高齢者の方たちにとって、湿布は関係性の深いものになります。
ですが、多くの高齢者の方たちは湿布の正しい使い方についてほとんど知りません。
多くの高齢者の方たちが同じ湿布をずっと貼り続けていることもあります。
これは、明らかに間違った使い方です。
長時間湿布を貼り続けることは、効果がないどころか場合によっては副作用すら起こってしまいます。

そこで今回は、高齢者の皆さんに湿布の効果が持続する時間がどれくらいか、そして湿布を貼り続けるとどんな恐ろしいことが起きるのか紹介します。

高齢者の湿布の効果時間

高齢者が怪我などで湿布を使ったとき何時間くらいで湿布の効果がなくなっていくのかについて調べてみると湿布の効果持続時間は8時間です。勿論湿布の種類によっても違いがありますが平均8時間でした、ですから1日3回を目安に貼りかえれば効果の持続は可能になります。

■貼りっぱなしは危険

高齢者の中には一度貼った湿布が「なんとなく安心する」「もったいない」などの理由で貼りっぱなしの高齢者がいるようです。これは非常に危険な行為ですので絶対にしてはいけません。湿布は薬です。薬には副作用があります。高齢者が湿布を貼り変えないでそのままでいた場合皮膚炎、湿布かぶれなどの皮膚が炎症を起こす副作用になり感染症に発展する事が予想されます。

 

まとめ

湿布は今や家庭の常備薬と言ってもいいくらい子供から大人まで幅広く使用されています。ただ湿布も薬で副作用がある事はわかってもらえたことだと思います。さらに湿布の使い方や種類についても再認識していただけたことで今後湿布の貼りっぱなしには気を付けてください。

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