「介護福祉士会」はケアワーカーの味方!?「介護福祉士会」を調べてみました

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「介護福祉会」をご存知でしょうか?

「介護福祉会」とは職業の協会で介護職のための協会になります。

今回はその「介護福祉会」についてご紹介します。

 

公益社団法人日本介護福祉会

日本で一番有名な介護福祉士会は、「公益社団法人日本介護福祉士会」です。

1994年に設立され、介護に関する普及活動や介護福祉士の利益を守るための政治活動、ロビー活動などを行っています。入会は自由です。

目的、事業内容

『日本介護福祉士会』の公式ホームページによると、目的は「介護福祉士の職業倫理の向上、介護に関する専門的教育及び研究を通して、その専門性を高め、介護福祉士の資質の向上と介護に関する知識、技術の普及を図り、国民の福祉の増進に寄与する。」とあります。

介護に関する啓蒙活動、介護士のスキルや知識の向上を通して日本の福祉全体をよくしていこうということですね。
事業内容としては、様々な活動をしていますが、その中でも中心なのは毎年1回行われる全国研究大会、ブロック研修会、および『日本介護福祉士会ニュース』の発行などです。
全国研究大会では、2日間に渡り講演やシンポジウム、テーマごとに分かれた分科会なども行います。もちろん研究発表をすることもできます。

ブロック研修会は、全国6つに分かれたブロックごと、あるいは各都道府県に設置された介護福祉士会ごとに、介護のこれから、など大きい視点からのテーマを中心とした研修会が開かれます。

『日本介護福祉士会ニュース』は日本介護福祉士会が各月で(年6回)発行する会報誌
で、年間3,240円のところが会員には無料になります。

 


『日本介護福祉士会』の公式ホームページによると、介護士の事業内容は以下のようになっています。

・制度・政策検討委員会
・研修委員会
・全国研究大会(年1回)
・ブロック研修会
・セミナー及びリーダー研修
・国家試験対策及び介護支援専門員実務研修受講試験対策
・広報・事業委員会
・日本介護福祉士会ニュースの発行(隔月)
・全国一斉介護相談(9月第2週)
・専門誌「介護福祉士」の発行
・調査・研究委員会
・介護福祉士の就労実態と専門性の意識等、他
・組織強化委員会
・各支部の会員拡大と組織の育成、強化の推進
・その他専門委員会

日本介護福祉士会に入るメリットは?

日本介護福祉士会『あなたの職場をよりよくするために』によると、介護福祉士になることによるメリットは大きく5つあります。

多種多彩な研修会を受講できる

体系的なプログラムを受講し、それを職場にフィードバックすることで介護をよりよくすることができます。

研修ポイントがつく、 生涯研修制度

日本介護福祉士会や各都道府県介護福祉士会が主催する研修を受けると研修ポイントがたまり、次のステップの研修を優先的に受講できたり日本介護福祉士会の表彰を受けたりすることができます。

スキルアップのための多彩な研修を会員価格で受けることができる

研修会を3~7割の価格で受講することができます。

最新の動向・情報の提供

会報誌『日本介護福祉士会ニュース』で、福祉政策の動向や会の活動、研修会の情報などを得ることができます。

喀痰吸引等にも対応する日本介護福祉士会独自の保険「安心三重奏」

介護業務中の事故による賠償事故補償、自分が怪我をしてしまったときの介護福祉士傷害事故補償、病気・怪我で動けなくなった時の介護福祉士所得補償の3つの補償をしてくれる保険に加入でき、さらに2012年から喀痰吸引、経管栄養も補償されるようになりました。

会長の発言

2016年12月2日、日本介護福祉士会会長の石本淳也氏は「我々は『介護士』と表現されることが多いが、3大介護をこなすだけの作業員ではない。

介護の知識や技術、倫理観を用いて、質の高い生活支援、福祉を行う専門職だ。

そうしたプライド、自覚を『福祉』という言葉の中に込めている。『介護士』ではアイデンティティを損なう。そこはこだわりたい。」などと述べ、また加入率が5%ほどであることも明らかにしました。

参考:『介護のニュースサイト JOINT』

まとめ

様々な活動、メリットにもかかわらず加入率が低い現状があることがわかりました。

日本の福祉向上のためにもより多くの人の加入が重要かもしれませんね。

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