介護支援専門員(ケアマネージャー)ってどんな職業?

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介護支援専門員(ケアマネージャー)ときいてみなさんはどのような職業だと思いますか?聞いたこともない、聞いたことはあるけど、どんなことをするのかまでは詳しく知らない、資格って必要なの?など様々だと思います。

今回はそんな介護支援専門員(ケアマネージャー)について詳しくご紹介していきます!

 

 

介護支援専門員(ケアマネージャー)ってどんな仕事?

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、介護に関する専門職です。

試験を受けて、合格することが必要となります。支援の必要な高齢者やその家族から相談を受け、その当事者に最適な福祉や医療のサービスを提供するためのマネジメントやコーディネートを行います。

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、支援を必要としている人から相談を受け、それをもとに、ケアプランを作成します。

 

介護支援専門員(ケアマネージャー)になるためには?受験資格って?

介護支援専門員の試験を受けて、合格したものだけが介護支援専門員(ケアマネージャー)になることができるわけですが、試験を受ける段階の前に必要な受験資格が存在します。

 

受験資格は2018年の以降に変更されます。2017年までの従来の受験資格では、国家資格等に基づく業務経験5年、相談援助業務経験5年、介護資格を持った介護等業務経験5年、介護等業務経験10年のいずれかを満たす必要がありました。

しかし、2018年以降は、国家資格等に基づく業務、生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員の業務の通算5年以上が必要となります。(実務経験の年数は試験前日までカウント可)

つまり、2017年までの条件の1つであった、相談援助業務経験から細かく指定が増えたことに加え、介護業務の経験は対象外になったということです。

 

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試験の合格率、合格ライン、難易度は?

介護支援専門員の合格率は15%前後となります。

合格ラインは、第19回をみると、「介護支援分野」で13/25点、「保健医療福祉サービス分野」で22/35点でした。毎年各分野ごとに正答率70%を基準としているようです。

難易度はというと、2018年の受験資格変更に伴い、あがると想像されています。

 

 

 

気になる介護支援専門員(ケアマネージャー)の収入、給料は?

厚生労働省の平成27年度介護従事者処遇状況等調査結果によると、平均給与は常勤で月収342,760円となっています。

しかし、年齢や働き先によって様々です。兼任業務で働いている人も多いため、企業に勤務しながらや、介護福祉士として働きながら兼務など勤務形態によって変わってきます。

介護支援専門員(ケアマネージャー)は介護保険制度のもとで働いているため、一般的に報酬ははケアプランの作成報酬に大きく依存します。

介護保険創設時は、介護支援専門員(ケアマネージャー)は、報酬を上げるために、たくさんの利用者を抱え込み、ケアプランの作成を増やそうとしたために、ケアプランの質の低下が懸念されました。

このため、質の向上を目指し、利用者をあまり多く抱え込みすぎると、報酬の単価が下がる仕組みが導入されました。介護保険の財源から賄われているケアプランの作成料は、法的な規制があるため、儲けることが制限されています。

 

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まとめ

少子高齢化社会である現在、支援を必要とする人々に最適な福祉や医療のサービスをマッチングさせる介護支援専門員(ケアマネージャー)の需要は高まるばかりですが、試験の難易度があがり、合格率が下がる懸念などがあります。

受験資格の変更される前の最後の年の2017年の受験者数、合格者数はどうなるのか、変更後2018年にはどのような変化が訪れるのか、今後も注目していきたいです。

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