介護に欠かせない「介護食」を大紹介!介護食にも色々ある!

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高齢になり噛む力や飲み込む力が徐々に衰えてくると、今まで食べることができた食事が上手く口から食べられなくなってしまうことがあります。ですが食は健康を維持するのに不可欠です。
栄養バランスに配慮するのはもちろんのこと、噛む力や飲み込む力が人によって違うため、1人1人の状況をしっかり見て、ぴったりの食事を提供する必要があります。。

飲み込む力や噛む力が十分あり、糖尿病などの食事制限がない食事を「通常食」あるいは「常食」と呼んでいます。

一方、1人1人の高齢者の食べる力に合わせて、調理法を工夫したり、形を調整したり食事を「介護食」と呼びます。栄養バランスに配慮するのはもちろんのこと、噛む力や飲み込む力が人によって違うため、1人1人の状況をしっかり見て、ぴったりの食事を提供する必要があります。

では、介護食について、いろいろな面から見ていきましょう。その前に2つだけ言葉をご紹介しておきましょう。

飲み込むという意味で嚥下(えんか)、噛むことを咀嚼(そしゃく)と言います。

 

介護食の種類

上にも書いた通り、介護食は、できる限り1人1人の状況に合わせたものにする必要があります。そこで、介護食にも種類があり、それぞれ、どんな人に向いていくのかは違うのです。

流動食

液状の食べ物です。噛む必要がなく、飲み込むだけなので、消化器官への負担が軽減されます。ですので食べ物を噛むことができない人や嚥下障害がある人はもちろん、手術後や高熱で胃が弱くなった人などにも向いています。

逆に、栄養状態が悪い人にはあまり向いていません。流動食は、エネルギー・栄養素が少ないからです。

 

嚥下食

柔らかく調理したものをミキサー等でペースト状やゼリー状にした食事です。

液体まで柔らかくはしないということです。ですので、硬いものは食べられない、飲み込む機能がやや低下した人に向いています。

 

ミキサー食

ミキサーにかけて液体状にした食事です。では、流動食とは何が違うのでしょうか?流動食はそもそも液体状のものです。ミキサー食は、元々は固形物のものを液体状にしたものです。もともと硬いものも食べられるようにするための工夫ですね。

 

やわらか食

よく煮込んだり茹でることで柔らかくした食事です。歯茎や舌で簡単に潰すことができます。噛む力、飲み込む力が弱い人、歯がない人、入れ歯の人のためのものです。

刻み食

食べ物を調理前に細かくカットしたり、刻んだりしたものです。野菜は煮込む前に細かく刻みますが、肉は調理後に刻みます。魚も焼いたあと骨を取り除いてから、つぶしてペースト状にします。

飲み込む力はある程度あるものの、入れ歯などで噛みにくいという人、義歯が合わない人、開口障害がある人です。

唾液の少ない人は、飲み込む時にまとめて食塊を作りにくく、入れ歯を使っている人は、入れ歯と入れ歯の間に挟まりやすくなるので、これらに該当する人には向いていません。

 

市販の介護食品

市販の介護食は、レトルト介護食とも言います。レトルト食品の介護版です。レトルト食品は密封されており衛生面で安全なので、病気などに弱い高齢者に最適です。

ただ、1人1人にあったものを一般の人が選ぶのは難しいですよね!そのためにユニバーサルデザインフード(UDF)というのがあります。
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このUDFでは、食品形態の目安を以下の4つの区分に分けています。

1:容易にかめる 固いものや大きいものはやや食べづらいが、ふつうに飲み込める方向け。
2:歯ぐきでつぶせる 固いものや大きいものは食べづらく、ものによっては飲み込みづらいことがある方向け。
3:舌でつぶせる 細かくまたは柔らかければ食べられるが、水やお茶などの水分が飲みづらいことがある方向け。
4:かまなくてよい 固形物は小さくても食べづらく、水やお茶が飲みづらい方向け。

具体的な市販の介護食はネットで調べればたくさん出てくるので、調べてみましょう!

まとめ

介護全般もそうですが、特に介護食では、1人1人のニーズが非常に重要だということが改めてわかりました。

一般的に、液体の食事がイメージされますが、他にも色々ありますね!

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