みんな誤解している!!『介護とは何か』

Old man on wheelchair

介護というと、どんなイメージがありますか?お風呂入れたりパンツを変えたりとか、そういうイメージが普通だと思います。実際、広辞苑には『高齢者・病人などを解放し、日常生活を助けること』と書いてあります。
しかし、それは生活の一部にすぎません。
特に、介護現場の人たちが持っている感覚とはかけ離れています。そこで今回は、介護士の視点から、介護とは何かを考えていきましょう!

 

介護とは?

介護とは、自分の人生を最後まで自分らしく生きるために何をするべきか、どうやって死んでいきたいか、どういう姿で最後を迎えたいかということについて、本人と家族の思いを実現するために、一つ一つお手伝いしていくということです。
少し難しい言葉になりますが、ADLとQOLをあげようということです。ADLというのは、『日常生活の中で行う動作』のことで、これは介護士が援助します。

それに対して、QOLというのは、『生活の質』と訳され、上で書いたように、介護を受ける人が個性を発揮し、自分らしく生き、自分の思いを実現するということです。
最近の考え方として、ADLはもちろん、QOLをより重視しようという傾向があります.

 

 

例えば、自分でお風呂に入れない人に、それを助けるADLからのサポートは必須です。ただそれだけでなく、孫の卒業式に行きたいと思った時に長い時間座っていられるように、リハビリを頑張ろうね、と声をかけるのも忘れてはならない、ケアスタッフとしての大切な仕事であり、これが”QOL”の向上です。
スタッフは利用者のQOLを向上させることが最大の使命であり、お風呂に入れたりパンツを変えたりするのだけが仕事なわけでは決してありません!

 

介護の改善に何が必要か?

介護士が全く足りていない理由についても議論されています。現状では介護士はやや増えているものの、利用者(高齢者)の数がそれを上回るペースで増えており、介護士不足が深刻です。
介護士の給料を多少あげたところで、志願者はほとんど増えないだろうという意見も多いです。
それよりも、介護士のイメージアップを測る、素晴らしい仕事だというイメージを広めていくことが、今後の介護の充実のために不可欠です!

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?介護士に対するイメージは変わりましたか?みなさんの中で少しでもイメージが変わったなら、これほど嬉しいことはありません。

こんなの既に知ってるよという人は、是非!今後の日本に介護のために介護士という仕事の素晴らしさを共に伝えていきましょう!

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