葬儀の流れについて教えて!気をつけることは?

cff0fe8b4aa3da44a674a84e9c8bb736_s

私達の生活と切っても切れない出来事、葬儀。
しかし、普段から馴染みのある物でもなく、どの様に進行するのか、不透明な部分もあります。
今回は、実際に葬儀を執り行った際、最初に何が行われるのか、どの様に進行していくものなのか、「通夜」「告別式」などはどの様な物なのか、注意点はどんなものなのかなどを解説します。

 

葬儀の一般的な流れ

葬儀の段階

人が亡くなった直後から、様々な手続きが絡み、後々に影響します。また、火葬後にも行事はあります。
よって本記事での「葬儀」は、亡くなった直後からと定義します。

葬儀の流れは大まかには、以下の3段階の区切りがあります。

(1)臨終から仮通夜
(2)通夜
(3)告別式

以下、それが持つ意味の解説です。

仮通夜

故人の遺族親族のみで行われるのが、仮通夜です。
他人を交える事はありません。
僧侶を呼び、「枕経」なる読経を行います。

通夜

遺族が故人の遺体と過ごす処から付いた名前です。
即ち本来は遺族だけが行うものでした。
その後、夜に行う事から縁者以外の者も訪れる形に変わっていきました。

告別式

友人など故人の家族以外の、特に親しかった者に対する儀礼として設けられます。

この儀礼の中においては、弔問に来られなかった者からの弔電を読み上げたり、故人の火葬を見送ったりなど、通夜とは異なります。

葬儀の種類

葬儀の種類としては、以下に分かれます。

(1)一般葬:外部の者が弔問に訪れる
(2)家族層:遺族や親類縁者のみで執り行う
(3)一日葬:後述の「通夜」の部分を行わないもの
(4)直葬:火葬のみ行う。通夜や告別式を省略

葬儀後の処理とその準備

葬儀後は以下の様な事後処理が待っています。

(1)返礼品の配布
(2)処分を含めた遺品整理
(3)葬儀業者への費用支払い
(4)僧侶へのお布施
(5)香典返しの準備
(6)初七日法要や四十九日などの法事の準備

これらを想定した上で葬儀の進行を図らねばなりません。

葬儀の各種類の流れ

一般葬を例に、流れ図にして説明します。

臨終から仮通夜・納棺まで

納棺までの流れ

(1)医師から死亡診断書が発行される

(2)葬儀業者や菩提寺へ連絡。葬儀業者と今後の相談

(3)遺体の安置。

(4)肉親や関係者へ訃報・仮通夜

(5)僧侶を招き、枕経

(5)納棺(通夜当日に行う)

葬儀社との相談

以下を話し合います。

遺体を一旦自宅へ搬送するか決定
葬儀の日程や形式、内容決定
役割決定

遺体安置

人が亡くなったと医師により判断された後、その遺体は24時間安置されます。

仮通夜

前述の通りです。
殆どの場合は、遺族だけで故人と過ごす形になります。

僧侶と枕教

その場での読経が行われますが、省略される場合が殆どです。

納棺

通夜当日時行なわれます。

それまでは、ドライアイスで防腐されていた遺体に対し、納棺前には、納棺師、エンバーマーにより、遺体の洗浄(湯灌)、損壊部の修復、化粧、更衣などが行われます。
その後、棺に入り、会場へ搬送されます。

通夜

式の流れ

(1)受付・僧侶来訪

(2)参列者の着席

(3)僧侶の入場・読経

(4)焼香

(5)僧侶の法話・退場

(6)喪主からの挨拶

(7)通夜振舞い・解散

着席・焼香

これらは、遺族、親族、一般弔問客の順番で行われます。

喪主の挨拶

弔問客への謝礼のほか、翌日の告別式の予定が延べられます。

通夜振舞い

故人を偲ぶための食事会です。1時間ほどの短時間になります。
地域によっては、菓子と茶のみであったり、一般弔問客は招かなったりと、差があります。

告別式

式の流れ

(1)受付・僧侶来訪

(2)参列者着席

(3)僧侶入場

(4)僧侶による読経・引導

(5)弔電拝受・拝読

(6)焼香

(7)喪主からの挨拶

(8)閉会の辞

(9)お別れ

(10)出棺・火葬場へ

(11)火葬・収骨

(12)式場へ

(13)初七日法要

(14)精進落とし

(15)喪主挨拶

(16)解散

着席・焼香

行なう順番は通夜に準じます。

弔電拝受・拝読

出席できなかった者からの弔電を読み上げるのですが、省略される事も度々あります。

初七日法要

故人の魂を仏のもとに導く儀式です。
本来は葬儀当日を含めた7日後に行われる儀礼ですが、現在では告別式当日に合わせて行う方が多くなっています。

また、火葬より先に式場内にて初七日法要を先に行う場合もあります。

精進落とし

本来は、葬儀後は精進料理を食べ、四十九日の忌明けにそれを止める区切りの料理との意味。
現在では、火葬場から戻った弔問客をねぎらう料理として用いられています。

葬儀で流れで気をつけたいとこと

臨終から仮通夜の間の注意点

死亡診断書

死亡届申請に必要。火葬許可証申請にも必要です。
医師でないと発行できません。
病院内での臨終では、それまで診察を繰り返していた主治医達により作成されるので時間はかかりません。

対して、自宅で急死した場合は検死が必要になるため、一旦は搬送しなければならなくなり、結果、発行に時間が掛ります。
最短でも3日程は想定しなければなりません。

遺体の搬送

病院での臨終後、遺体は霊安室に置かれる事になりますが、数時間で移動しなければなりません。

事前準備が出来ていないと、病院提携の葬儀業者に搬送を依頼する事になるため、
「搬送だけの依頼であるか」
「そのまま葬儀も依頼してしまうのか」
依頼・契約内容を明確にしなければなりません。

訃報と家族葬や火葬式

臨終の知らせを受けたら、誰しも故人との別れの場に行きたいと望むものです。
通夜や告別式を省略した火葬式や遺族肉親のみで行う家族葬では、それが行えなくなるため、反感を買う恐れがあります。
流れの中で、その希望に対応した場を設けるべきです。

葬儀前や葬儀場での注意点

日時決定

多くの場合は、臨終の翌日の夜に通夜となります。
更に次の日が、告別式とするのが定石のプランです。
しかし、関わる人達にも予定があります。
・参列予定者
・宗教者
・火葬場
この3つの予定と兼ね合わせてプランを立てる事になります。

事前準備

葬儀業者と契約し、日時が決まると、今度は確認すべき問題が多く出てきます。

特に弔問客は誰が来るのかを把握できているのなら、それに合わせた準備が必要になります。

例えば、返礼の品は数が揃っているのか、誰にどの品を渡すのかの準備は整っているのか、と言った事柄です。

席も決まって来ます。
生前親しかった者は、祭壇に近い側の席となります。

僧侶の予定

菩提寺があるなら、そこの僧侶に依頼しなければなりません。
当然、予定が合わなくなる事も有り得るため、葬儀日程は調整の必要があります。

もし、他の宗教者に依頼したりすると、今度は読経して貰えなくなるなどのトラブルになります。

香典のチェック

葬儀の事後行なうものとして、香典返しがあります。
金額に準じた内容にすることも多いため、誰がいくら渡したかについて、その場で確認する必要があります。

受付では、受け取る係とは別にもう1人が担当し、周りからは見えない様に、香典袋内の金額を記録する必要があります。

まとめ

葬儀とは宗教と慣習に基づいて行われる物です。
つまりは古くからの道徳やしきたりが根強く残っている物であり、まだまだ決まりきった形式があります。
多くの人の複雑な思いが絡み、更には大金も費やされるため、トラブルも自然と多くなる事にも。
この儀礼の流れをしっかり把握して、滞りなく行えるようにしたいものです。

介護相談の相手をして報酬がもらえる!

介護に困っている働いている人向けの介護相談、マッチングアプリ【JOJOS】 相談に乗るだけで報酬がもらえるので空いてる時間で自分のスキルを活用できます。

登録はこちら