介護の求人ってどんなのがあるの?探す注意点は?

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厚生労働省所管の公益財団法人「介護労働安定センター」が2016年に行った調査では、2015年10月からの1年間に全国の介護職員の16.7%が退職したとの調査結果となりました。前年に比べ離職率は0.2ポイント悪化、全産業平均の15%(15年)も上回り、介護の現場の人手不足が常態化している状況であることがわかりました。
慢性的な人手不足にある介護の現場では常に求人を出しているという事業所もあります。
これから介護の現場で働こうという人はとても貴重な人材となるでしょう。介護の仕事や求人についてみてみましょう。

 

介護の仕事内容

介護の仕事は、日常生活において何らかの支援を必要とする人に対して、食事や排泄、入浴などの身の回りの介護を行います。
単にお世話をするのではなく、介護を必要としている人がその人らしい生活を送り続けることができるよう様々な職種と協力しながら支援を進めていきます。肉体的に重労働のイメージが強い職種でもありますが、達成感の大きい大変やりがいのある仕事です。
介護福祉士の仕事は、直接体に触れて行う「身体介助」と家事全般のお手伝いをする「生活援助」に大別されます。また、要介護者の家族に対し、家庭介護のアドバイスを行ったり、介護に関する相談にも応じています。
更に詳しくみていきましょう。

■身体介助

食事、排泄、着替え、入浴、整容(歯磨きや洗顔など)、屋内外の移動(歩行や車いすへの移乗)を含む「日常生活動作」の介助を身体介助と呼んでいます。

■生活援助

食事の準備や洗濯、部屋の掃除、整理整頓、買い物など、家事全般の介助を「生活援助」と呼んでいます。また、レクリエーション活動も余暇活動の充実を図る上で大切な支援です。

■介護の相談・助言

初めて介護を経験する人に対して、ベッドから車いすへ移る際の介助方法やポータブルトイレの使い方などのアドバイスをすることもあります。身体の状態や部屋の広さ、形、介護する家族の負担など様々な要素に配慮した的確なアドバイスが求められます。
介護される側、介護する側の双方に負担や無理がかからないような効率的な介護の方法が伝授できるとよいです。

 

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介護の求人を探すには

介護の求人を探すには、ハローワークを活用する、高校生の新卒者を受け入れる体制を整えるなどが考えられます。
また、最近ではインターネットの活用が一般的になっているので求人サイトを検索する、登録しておいて条件のあう場合はいくつかの候補の事業所を紹介してもらうなどの方法があります。
また、多くの事業所で人手不足であると考えられる介護の現場では独自に新聞に求人の折り込みチラシを挟んだり、新聞の求人欄で募集をしていることも多いです。
事業所の一つ一つに電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。資格や経験、勤務条件などをアピールできると採用を検討してくれることもあるでしょう。

 

介護の求人を探せるサイト

介護の求人を探せるサイトは数多くあります。
・e介護職転職
・カイゴジョブ
・介護求人ナビ
・かいご畑
・介護求人パーク
・リジョブ介護 など

介護求人サイトでは地域や条件面、資格の有無などの様々な要件から自分の希望に合った検索ができます。
また、求人情報のみならず介護の知識やスクール、資格取得、介護保険制度についてなどの多くの情報を得ることができるように構成されています。
転職を希望している人だけではなく、介護職に初めて就こうと考えている人にとって多くの情報を得ることができるサイトも多くあります。

 

介護の求人を探す上での注意

介護の求人を探す上での注意点をみていきましょう。

■給料、昇給、賞与

月額の給料にばかり目が行くと昇給や賞与について確認が不十分になってしまうことがあります。給料が他の求人よりも高いと、夜勤や資格手当などが低いなどのばあいもあります。また、賞与について詳しく明記されていないこともありますので確認しておいた方が安心ですね。
昇給賞与の欄で書かれている事は、前年度の実績の会社がほとんどです。自身が入社した場合に、必ず支払われる金額とは違いますので気を付けましょう。

■業務内容

業務内容については細かく記載されていることも多いので、自分の希望に合っているのかをよく確認しましょう。
運転業務が多い場合、就職してからこんなはずではなかったということにもなります。

■試用期間、契約

多くの企業では試用期間を定めており、大体3か月が主な基準ですが、会社によっては、6か月とか1年などがあるので、確認が必要です。また、採用されてからも1年毎の契約更新が条件となっている場合などもあるので注意しましょう。

■従業員数

従業員数が少ないとその分過度な労働があるかもしれません。求人票の従業員数と、ホームページの従業員数を確認してみましょう。極端に数が違う事がありますので、その場合はしっかりと管理が出来ていない事業所である可能性もあるので注意しましょう。

最後に、初めて介護の仕事をはじめる人や、経験があっても他の介護事業所への転職を考えている場合、新規開設のオープニングスタッフになるメリットをまとめておきます。

オープニングスタッフとして働くメリット

人間関係で悩みやすい方や、介護を未経験から始める方にオススメなのがオープニングスタッフを募集している介護施設になります。

理由は当然かもしれませんが、まだ施設内での人間関係が構築されておらず、どの人とも比較的に仲良くなりやすいです。もちろん、絶対に雰囲気の良い職場になる保証はありません。ただ、既に構築されている人間関係の存在する介護施設に転職するよりも負担が少ないのは確かだと思います。

なお、オープニングスタッフの面接を受ける際に注意して欲しいのが、施設長の人柄です。介護職員をまとめて行けるような方、そして一緒に働けるか見定めるようにしましょう。

オープニングスタッフ~新規開設の介護事業所に求人に応募する~

オープニングスタッフの職員は、介護施設がオープンする前にスタッフで集まって打ち合わせや、施設内の説明等を受ける事が出来ます。また、これから一緒に働くメンバーで研修を十分に受ける機会もあり人間関係が築きやすいです。
またオープン直後は入居者の人数が少ないので、じっくり経験を積むことができます。経験のある介護職員がいればその方に指導して貰うこともできます。

 

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まとめ

介護職の求人は他の職種に比べて多いでしょう。そのため、就職はしやすい状況です。しかし、いざ働き始めると自分の思い描いていたイメージや条件面と違っていたということが実際にあります。
人手不足で時間に追われ、介護そのものが流れ作業的なっていては徐々にやりがいを感じることができず、疲労感と辛い仕事だという思いに支配されてしまうでしょう。
堅実な運営と誠意をもった介護を提供できている事業所と出会うことができると介護の離職率に歯止めもかかってくるでしょう。そのためにも、求人票や求人サイトにある条件をよく吟味し、金銭面だけにとらわれない視点も必要です。

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