臨床心理士は大学院まであるの?メリットは?

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最近は子供達特に中学生や高校生等で「心に病をもつ」若い人達が増えて来て、いじめや投稿拒否といった事につながっていく悲しい出来事が多くなって来ています。そんな時に誰に助けを求め、相談しますか?そのような「心の病の」専門職が臨床心理士という普段あまり聞きなれない職種です。その臨床心理士の大学院までの道のりを紹介させて頂きます。

 

臨床心理士の大学院とは

臨床心理士になるためにはどのような所で、勉強すれば受験資格が取れるかについて紹介していきますのでこれから臨床心理士を目指される方は是非参考にしてください。
臨床心理士になるには、 日本心理士資格認定協会の資格試験に合格することが必須要件となります。ただし資格試験を受けるためには、あらかじめ臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了を基本モデルとする“受験資格”の取得が必要です。

指定大学院には「1種指定校」「2種指定校」があります1種指定校の場合、修了後すぐに臨床心理士の資格試験を受験することができますが、2種指定校では修了後「1年」の実務経験を経てから、ようやく資格試験の受験が可能となります。
1種も2種も、それぞれ国公立と私立の指定大学院が全国に存在し、その数は2013年7月1日現在で168校にのぼります。指定大学院は、多くの人が臨床心理士の資格試験に臨む前に、必ず目指さなければならない場所なのです。

〈主な受験資格〉

●指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
●臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
●諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
●医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者など

■受験資格基準

臨床心理士の認定試験を受けるには、当協会が定めた以下7種の受験資格基準のいずれかに該当し、かつ、これらに関する所定の必要証明資料を提出できることが条件となっています。

①第1種指定大学院(修了後の心理臨床経験不要)を修了し、受験資格取得のための所定条件を充足している者(「新1種指定校」)といいます。
②第1種指定大学院を修了し、修了後1年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者
③第2種指定大学院を修了し、修了後2年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者
④第2種指定大学院を修了し、修了後1年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者…

 

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大学院に行くメリット

大学院まで行くメリットはなんといっても「心の医者」とも言われる専門性が高いの資格だということです。
学校や職場において現代の人々はストレスの多い環境に身を置いているため、うつ病、いじめ、虐待といったメンタル面の悩みが原因による問題が急増しています。そうした状況を事前に防ぐために社会的ニーズが高まっているのが、「こころのお医者さん」こと、臨床心理士なのです。カウンセリングや心理療法を専門とする職業には民間資格を含め複数ありますが、臨床心理士はその中でも指定された大学院を卒業した人だけが、受験し取得できる資格のため、最も知名度が高く、かつ専門性が高い資格として認識されています。

産業カウンセラー、スクールカウンセラーなど、心理系資格を活かした活躍の場は年々増えてきていますが、そうした職に就くための条件として、臨床心理士資格が挙げられることが多いことからも、その信頼性の高さがわかります。
臨床心理士はその経緯から、心理系の資格の中でも最も信頼度は高いです。ですから、これだけ信頼されている資格を取得できれば、他の民間のカウンセラー資格などよりも就職において優遇されることは間違いありません。

臨床心理士以外の「心理士」という名のつく資格を取得しても、仕事の求人はほとんどないのが現実です。「こころを扱う仕事をしたい!」と思っていても、臨床心理士以外はほとんど仕事に就いて活躍できていないのが現状であると理解してください。年々、臨床心理士のニーズは増え、働き口も増加してきています。

この資格は、医療機関、福祉施設をはじめとする幅広い職種の就職・転職に有利なだけではなく、結婚や出産を機に仕事を辞めた方の再就職にも大きなプラスになります。最初は病院や学校に派遣という形でスタートすることが多いですが、個人の実績次第で大手企業のカウンセラーを担当したり、クリニックで心理ケアを任されたり、とさまざまな可能性を秘めていることは確かです。採用側も育成というよりは、即戦力として求人を出しているところがほとんどで、臨床心理士もキャリアとともに職場を変えることが多い傾向にあります。
そうして着実にキャリアを積んでいけば、個人・法人を問わず多くのクライアントを相手に活躍の場も広がるでしょうし、将来的には大学等の機関で教える立場になることもあるでしょう。

 

臨床心理士の大学院リスト

現現在全国に159校の指定大学院があります。そのうち一部を紹介いたします

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注意点

臨床心理士にとして仕事を行う上で欠かせないのが心理アセスメントです。
心理アセスメントには様々な役割があり、客観的に情報を判断することによって問題点を浮き彫りにしてくれこの心理アセスメントをする時にはどのような点に注意しておくべきなのか。そもそも臨床心理士は活躍できる場が広がっていますので、それぞれの職場において必要なことが様々です。

そこでどのようなアプローチをすれば良いのかは、どんなケースで心理アセスメントを行うのかで異なってくると考えておくと良いでしょう。
そもそも心理アセスメントを行う時には大まかには2つのものがあります。
1つはクライアントと対面した時に観察を行うというものです。カウンセリングによって話を聞くことも重要なのですが話を聞くだけでは十分ではありません。
どのような表情をしているのか、どんな動作をしているのか、座り方であったり、口調など観察すべき部分は多くあるのです。こうした情報をきちんと観察し、把握することが注意すべき最初の点です。
ただし、こちらが観察をしているという素振りを見せてしまうと、クライアントとしても話しにくくなりますので、あくまでも観察をしていることを悟られないようにすることが大切です。
特に経験が浅い臨床心理士の場合ですと、どうしてもこの点を忘れてしまいがちですので特に気を付けましょう。面接における注意点としては、やはりクライアントから話を聞きやすくするための環境作りが大切です。

クライアントが持つ悩みや不安は様々であり、特に情動が幼い未成年の場合は自分がなにに悩んでいるのかもわからないケースがあります。そうした場合は心理アセスメントを行うことで情報を整理することが重要なのですが、この時にいかにクライアントが話しやすい環境を作るのかが重要になるのです。
悩みや不安は他人に対しておいそれとは話すことができないものが多いです。
そうした話を聞き出すにはやはり信頼をしてもらう他ありません。

初対面でいきなり信頼を勝ち取ることは難しいので、焦ることなくじっくりと行うということを注意しておく必要があります。
結果を出すのは臨床心理士ではなく、飽くまでもクライアントになります。この初心を忘れてカウンセリングを行うケースは少なくありません。
ですので、心理アセスメントを行う上で臨床心理士とはなにをすべきなのか、この点を再度把握しておくことも注意しておくべき点です。飽くまでも臨床心理士はクライアントのサポートをする仕事であるのを忘れてはいけません。

 

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まとめ

心に悩みを持ったり病気を持ったりすると手術や投薬で治るものではありません。特に若い人のいじめや虐待による心に大きな病を抱えることもしばしばあるようです。そのような時に臨床心理士の力というものがいかに必要か は当事者や家族が一番実感できることだと思います「心の悩みは奥深い病気です」

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