被保険者について教えて!損害保険では?生命保険では?

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「被保険者」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。しかし、どういう意味なのかちゃんと分かっているいる人は少ないかもしれません。「保険料を支払う人」そう思っている人も多いと思います。なぜ、支払う人が「被保険者」なのか。損害保険や生命保険など、私たちは被保険者になる機会が多くあります。
今回は被保険者についてご紹介させていただきます。

 

被保険者とは

「被保険者」とは損害保険や生命保険などで保険の対象となっている人のことをさしています。その人が損害を受けたり生死したりするのが保険の対象となります。被保険者と保険者の違いって何なのでしょうか?

被保険者と保険者の違い

被保険者と保険者の違いは「保険金を受け取る人」と「支払う人」の違いがあります。「被」という意味には「~される」という意味があり、今回の場合だと「保険に掛けられる人」という意味になるのです。即ち、その人が何かあった時、保険金を受け取る対象となるのが被保険者、保険金を支払う会社が保険者となるのです。また、被保険者には保険を契約した人と被保険者が異なる場合があり、被保険者とは原則として支払い続けられる経済力がある必要があり、被保険者も契約者と同じく告知義務があります。

被保険者と医療保険

医療保険は損害保険や生命保険などと違いすべての国民が加入していて、健康保険とも呼ばれています。すべての国民が保険料として納めているため、皆でお金を出し合って運営している助け合いの仕組みから成り立っています。職業によっていくつかに分類され、国民健康保険、協会けんぽ、共済組合などがあります。

 

 

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被保険者と損害保険

被保険者の概要は変わりませんが、損害保険は対象を選択することが出来ます。損害保険とは何なのでしょうか?また、保険料は会社によって異なるのでしょうか?

損害保険とは

損害保険とは建物や家財のみなどに分けられ、建物や家財に損害が生じた時に今まで掛けてきた保険金を給付することが出来ます。契約者と被保険者が異なる場合は損害が生じた際に受け取ることが出来ない場合が少なくありません。しかし、契約の際に「保険契約申込書」などに記載しておくことで、契約者と被保険者が異なる場合でも受け取ることが出来るようになります。また、保険の対象が家財だった場合、被保険者の家族が受け取ることが出来るようになります。

損害保険の保険金額

保険金額の設定は保険会社だけでなく被保険者の現状によって異なりますが、自動車保険を例であげると「事故を起こすリスクが低い人」は掛ける保険金額が低く設定され、事故を起こすリスクが高い人ほど保険金額高くなります。しかし、加入者が少なかったり保険金額の元値が低かったりする会社は、保険料が集まらずに加入者一人ひとりが支払う保険料が高くなることがあります。その為、元から低額のところを選ぶ際には掛け金が高くなり貰える金額が低い可能性もあるのです。

 

被保険者と生命保険

生きて行くうえで病気になったり怪我をしたりして入院や死亡の可能性はゼロではありません。入院した際には高額な治療費や入院費をフォローしたり、被保険者が死亡した際に残された家族に生活費の足しになるようにと生命保険に加入している場合があります。生命保険に入るメリットとは何なのでしょうか?

生命保険とは

生命保険とは死亡などによる損失を保障することを目的とされている保険のことであり、保険契約によって被保険者の生存または死亡を保険事故として、受取人へ保険金が支払われる仕組みとなっています。
生命保険は加入者全員で保険料としてお金を出し合うことで成り立ち、必要になった場合に受け取ることができ、みんなで助け合う「相互扶養」となっています。

生命保険に入るメリット・デメリット

生命保険に入ろうか悩む時期はあると思います。しかし、いつ何が起こるかわからず、どの保険会社に加入したら良いのかわからないと思うかもしれません。保険に入るメリットとは何なのでしょうか?

【メリット】

・ 金銭的な損害をカバーしてくれる
・ 目的別に加入できる
・ 相続税の対策ができる
・ 所得控除の対象となる
・ 満期になったら受け取れる
・ 多くの保険会社から選ぶことできる

【デメリット】

・ 不必要に加入してしまう
・ すぐに開始されない保険がある
・ 保険金が高い
・ 保険を利用しないで終わる可能性がある
・ 保険会社が破たんしてしまう可能性がある
以上などがあげられ、メリットもあればデメリットがあることが分かると思います。保険に入ることで「何かあった時」には大いに役に立ってもらえますが、何事もなく使わずに満期を終えることもあります。満期を迎えてしまったとしても、満期で受け取ることが出来るため、生命保険に入ったからといってすべて「損」するわけではないということがお分かりいただけたかと思います。

 

 

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被保険者のポイント

被保険者のポイントとは何なのでしょうか。損害保険も生命保険も「何かあった時」に使用され、大いに役立ってくれます。しかし、何もない場合は損してしまう可能性もありますが、保険に加入し支払いをしているからこそ、日々の生活が「安定」した気持ちで生活出来ているのではないでしょうか。

何かあってからでは遅い

健康保険と自動車自賠責保険を除き、他の保険は「強制」ではありません。しかし、何かあってからでは遅いのです。生命保険などでは、いつ何が起こるかわかりません。その為、何かあった時にすぐ加入して保険金が下りるわけではなく、持病数が少なければ少ないほど低額の保険金で契約をすることができます。その為、何かあってからではなく「何もない」ときにこそ入っておくことが大切なのです。

若いうちに入ることで安くなる

保険の支払いは年齢が上がれば上がるほど保険金額が高くなる傾向があります。「若いと持病が少ない」と考えているからであり、極端な例であげると20代と60代では入れる保険の種類や掛ける保険金額が異なってきます。また、年齢が上がれば上がるほど掛けられる保険が異なってきてしまう為、早く入ることが良いと言われているのです。

自分に見合った保険を

保険に入ろうと思った時、「心配だからこれも入ろう」と色んな保険を加入してしまう場合があります。しかし、保険は手当たり次第入るものではありません。手当たり次第入っても悪くはありませんが、生涯使わない可能性が高く、月々の保険料が高くなってしまいます。
その為、自分が将来起こり得る可能性を考えて、本当に必要・不必要な保険を考えて自分に見合った保険に入ることで月々の保険料が少し安くなり安心した生活を送れる目的にすることが大切なのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

今回は「被保険者」と「保険」についてご紹介させていただきました。私たちの生活には「被保険者」が付きまとってきます。生きて行く上で一番使う保険は「健康保険」だと思います。熱出して病院に行った時、「被保険者」だからこそ3割負担で受診する事ができます。

保険は無駄だという人もいますが、安心して生活を送りたいのならば何かあってからでは遅く、保険に入っておいても損はないのだと言えます。

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