福祉のお仕事を探すならどうしたらいいの?種類は?

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皆様は、福祉の仕事と言ったら何を思い浮かべるでしょうか?
福祉と言っても、様々な分野の職種があります。資格が必要なものから、無資格でもなれるものまで様々です。では、具体的にどういう職種が福祉の仕事なのでしょうか?今回は、皆様にこの福祉のお仕事についてご紹介したいと思います。

 

福祉のお仕事とは

福祉と言っても、様々なものがあります。もともと福祉とは、しあわせを意味する言葉になります。
しかし、世の中には、何らかの理由があり日常生活を送ることが困難な方、誰かの手助けが必要な方がいます。その方々の手助けをするのが、福祉の仕事になります。他の職業とは異なり、何かを売りお金にする職業ではありません。福祉のお仕事が提供するのは、サービスそのものになります。利用者に喜んでもらうこと、利用者が生き生きとした生活が送れるようになることが、働く意味になります。

また、パソコンを使って仕事をする職業や、機械を使って働く職業とも異なり、私たちが相手にするのは常に人間です。人と人との繋がりから仕事が始まって行きますので、そういう意味では接客業に近いのかもしれません。常に人が相手の仕事になりますので、正解がない職業でもあります。利用者の方それぞれのニーズに応えながら、自分で答えを見つけ出していかなければならないのです。
それは、新人でもベテランでも一緒です。仕事についてからも、日々勉強しなければならないでしょう。

 

 

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福祉のお仕事の内容

では、具体的に福祉の仕事とはどのようなものなのでしょうか?
福祉の仕事というと、まず高齢者の福祉をイメージする方が多いのではないでしょうか?

高齢者の方のための、福祉の仕事もたくさんあります。代表的なものは介護福祉士やホームヘルパーでしょう。介護福祉士は、国家資格になります。いわゆる介護のプロです。老人ホームなどの施設や病院などの医療機関、また、訪問介護やデイサービスなど働き方は様々です。また、介護の仕事を行うのは、介護福祉士だけではありません。病院で働く看護師も介護を行いますし、病院には看護助手という職業もあります。また、介護ではなく、高齢者の方の身体的なケアの部分を見るならば、リハビリを行ってくれる理学療法士、作業療法士などもいます。
では、この方達の仕事内容はどのようなものなのでしょうか?
まず介護士の仕事内容は、高齢者の方の食事や排泄、歩行、入浴などの日常生活動作の手伝いをすることです。時には、24時間体制で介護する場合もあります。また、高齢者の方が今どういう状態なのか、またどういう介護を行うのがベストなのかを把握するために記録をつけることも大切な仕事になります。

対して看護師は医療的なケアが主になりますが、時には利用者の方の身体的なお手伝いをすることもあります。看護助手は、看護師のお手伝いをしながら、利用者の方の介護を行います。看護助手は、病院によっては介護福祉士の資格が必要な場合もありますが、無資格でも働ける場合が多いです。作業療法士や理学療法士は、日常生活がスムーズに行えるように、身体的、また精神的なリハビリを行う仕事になります。

どの仕事も最終目標として、高齢者の方が有意義な一日を過ごしてもらえるようサポートすることが挙げられます。仕事内容はそれぞれ異なっていても、ゴールは同じです。

 

 

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福祉のお仕事の種類は

では、福祉の仕事はどのような種類に分けられるのでしょうか?

① 高齢者福祉

上記でもお話しした、高齢者の方のための福祉の仕事です。
介護福祉士やホームヘルパーなどが挙げられます。また、介護福祉士やホームヘルパーは、高齢者の方に介護サービスを提供するお仕事ですが、それとは異なるものも存在します。まず、ケアマネージャーという仕事です。ケアマネージャーは、介護そのものを提供する仕事ではありません。高齢者の方に適切な介護サービスが提供できるよう、介護計画を提供するのです。介護支援専門員という呼ばれ方をすることもあります。

ケアマネージャーは、実際に介護を行う立場ではありませんが、だからこそ高齢者の方と密にコミュニケーションをとることができなければ、適切なケアプランを立てることはできません。また、介護のことや介護保険の知識も必要になってきます。

② 障がい者福祉

何らかの障がいを持ってしまった方のために働くお仕事もあります。耳の聞こえない聴覚障がいがある方のための、手話通訳士や言語聴覚士というお仕事があります。手話は、聴覚障がいをもつ方々にとって、自分の口の代わりに意思表示ができるとても大切なものです。しかし、日常生活を送る中で、手話で相手にものを伝えたくても、手話自体を理解している方はごく一部です。しかし、今はテレビなどでも、手話を通して聴覚障がいのかたへメッセージを届けることや、字幕を表示して耳が聞こえなくても映像を楽しんでもらえるよう工夫がされています。

また、この他に精神保健福祉士や社会福祉士という仕事もあります。どちらも専門的な仕事です。こちらは主に高齢者の方やその家族の相談を受け、介護や医療サービスとの橋渡しを行う役目があります。こちらも、福祉の専門的なことを学ばなければなりません。

③ 環境福祉

皆様は、福祉住環境コーディネーターという言葉を聞いたことがありますでしょうか?この資格は、高齢者の方にとって住み良い住居などを提案できる資格です。あらゆる身体的なリスクを考慮し、その方が住みやすい住居やスペースを提供するのです。バリアフリーという言葉は、聞いたことのある方が多いかと思います。しかし現実問題、町に出てみても、きちんとバリアフリーになっている場所はまだまだ少ないのです。これから様々な場所で求められる資格と言えます。また、この資格も、医療や介護のことを勉強しなければ務まらないものです。

 

福祉のお仕事の使い方

福祉関係の仕事は、もし自分が利用する立場に立ったなら問い合わせが必要です。例えば介護福祉士がいる老人ホームに入居を考える際は、実際に施設に見学に行き話を聞く必要があるでしょう。その他の職種も大体同じです。一番の利点は、福祉関係の仕事の方は福祉のプロなので、もし自分が困った時に相談しやすいということです。私たちが受ける福祉サービスは、不透明な部分もたくさんあります。実際に利用したいと思っても、何をどうしたら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?
その悩みを、福祉の仕事の方は解消してくれます。何か困ったことがあったら、ぜひ相談してください。

 

注意点

福祉の仕事の中には、資格が必要なものがあります。未経験でも働ける職種の場合は良いのですが、資格が必要な職種の場合、まず勉強をして試験に合格しなければ実務ができない仕事もあります。事前に自分の目指す福祉の仕事は、資格が必要なのか無資格でも可能なのか確認する必要があるでしょう。また、上記でも書きましたが、福祉とはしあわせを意味します。常に、利用者の方をしあわせに出来ているかを頭に置きながら働く必要があります。

 

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
もし福祉関係の仕事に就きたいと思う方は、ぜひ参考にしてみてください。また、そうでない方も、福祉の仕事について少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

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