喘鳴(ぜんめい)の症状とは?対策は?

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風邪の季節になって来ると、咳、喉の痛み等色々な症状で悩みますが、よく呼吸する時「ヒュー、ヒュー」や「ぜい、ぜい」といった音がする息つかいの時がありませんか?そんな時今回紹介させて頂きます喘鳴(ぜんめい)という気管支炎関連の病気かも知れません。これから内容について紹介致しますので予防のの為に最後まで読んでみてください。

喘鳴(ぜんめい)とは

喘鳴(ぜんめい)とは、呼吸する時の甲高いヒューヒューという音を指します。 息を吐いた時に最もはっきりと聞こえますが、重症の場合、息を吸った時にも聞こえます。 それは気道が狭まっているとき、および炎症のため起こります。
喘鳴は、医学的診断とその後の治療を必要とする深刻な呼吸器障害の症状であることがあります。最悪この呼吸器障害を発症するとどうなるか心配になりますよね!!

呼吸器疾患

呼吸器疾患は、「呼吸不全(気管支喘息など)」、「肺結核」及び「じん肺」に区分されます。
呼吸不全とは、*1.動脈血ガス分析値、特に*2.動脈血CO2分圧と動脈血CO2分圧が異常で、そのために生体が正常な機能を営み得なくなった状態をいいます。
慢性呼吸不全疾患は、*3.閉塞性肺疾患(肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎等)、*4.拘束性換気障害(間質性肺炎、肺結核後遺症、じん肺等)、心血管系異常、神経・筋疾患、中枢神経系異常等多岐にわたります。

■呼吸不全

呼吸不全の主要症状としては、咳、痰、喘鳴、胸痛、労作時の息切れ等の自覚症状、チアノーゼ、呼吸促迫、低酸素血症等の他の兆候があります。

*1. 動脈血ガス分析の検査では血液中に含まれている炭酸ガスや酸素のこれらの成分の濃度を調べ、そうした病気の診断に役立てます。
*2.二酸化炭素分圧
二酸化炭素(CO2)は酸性ガスで、血液中のCO2量は主に呼吸の速さと深さにより制御されます。pCO2は血液中のCO2分圧です
*3.閉塞性肺疾患(へいそくせいはいしっかん)とは、気道の閉塞障害のためにおこる肺の換気障害のことです。
*4.(こうそくせいかんっきしょうがい)肺の換気機能とは、肺が伸縮することによって空気の出し入れをするのであって、何らかの疾患によってその伸縮性が失われ硬くなってしまうことが換気機能の拘束に繋がります。

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喘鳴の症状と原因

喘鳴の第一の原因は喘息です。しかし、その他にも多くの潜在的原因があります。 喘鳴を止める前にまず、医師はその原因を確定しなければなりません。喘鳴は次のものを発症することもあります。

喘鳴による関連疾患

1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)(まんせいへいさせいはいしっかん)
2. 気腫(きしゅ)閉塞性肺疾患の一種で肺胞壁の破壊的変化を伴う疾患である
3. 胃食道逆流症(GERD)
4. 心不全
5. 肺がん
6. 睡眠時無呼吸
7. 声帯機能障害
短期的な病気や医学的や緊急事態が喘鳴を誘発することがあります。 これらには次のものがあります。特に子供に多く発症がみられる「気管支喘息」「アレルギー性喘息」等が代表的なものです。

■医学的

※5アレルギー反応(アナフィラキシーショック)・細気管支炎・気管支炎・肺炎・ 呼吸器感染症

■緊急時

異物を吸い込んだ・ タバコの煙に反応

※5外部からアレルゲンが体内に入ることで急激に引き起こされる全身性の強いアレルギー反応のためにシック状態になること。ハチに刺されたり、特定の食物を口にしたり、あるいは薬物の投与、ラテクス(ゴム)との接触などが原因となる。

喘鳴を発症しやすい条件

喘鳴は誰にでも起こることがありますが、 それを発症しやすくする特定の要因があります。 喘息などの遺伝性疾患は家族に受け継がれることがあります。しかし次のような対象者は発症の可能性が高くなります。
1. アレルギーがある人
2. がん患者
3. 託児所の子供
4. 喫煙者(過去現在)
喫煙などリスク要因をコントロールすることで、喘鳴を改善することができます。 喘鳴を引き起こす花粉やそのほかのアレルゲンなどの誘発物を避けてください。

喘鳴の代表的な症状

喘鳴(ぜんめい)を引き起こす代表的な病気は「気管支ぜんそく」です。ただし、小さな子どーもの場合には、もともと気道が細いので、「風邪(カゼ)」を引いただけで喘鳴(ぜんめい)に似た音(「ゼーゼー」など)を引き起こすこともあります。

■気管支喘息の症状

主な症状は喉が鳴る喘鳴(ぜんめい)や突発的な呼吸困難の発作、咳(セキ)や痰(タン)などで、咳は、痰(痰唾)を伴ったり、痰を伴わない乾せきであったと様々です。痰(痰唾)は、透明か白っぽいもので、泡だったものが出ることも特徴ですが、多少黄色みを帯びていることもあります。

他にも風邪、ひまん性汎細気管支炎、肺水腫等の症状が考えられます。

 

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喘鳴の症状の予防と対策

一般的に風邪でも他の病気でも「予防」は発症しない為の方法としては最大の効果があります。喘鳴においても 予防の効果は期待されるものと思われます。その予防と対策について紹介させていただきます。

喘鳴の予防

喘息など慢性疾患の場合、喘鳴は治療なしでは予防できません。 しかし処方薬を服用し、医師が勧める家庭療法を併用すれば、症状が改善する可能性があります。 症状が回復したと感じても、医師の了解なしに服用を止してはいけません。 危険な再発につながることがあるからです。

■予防1.

喘鳴の発作を起こさないためには、まず、アレルゲンを身の周りから除去する必要があります。また、過去に発作を起こした状況を思いだし、アレルゲン以外で自分が発作を起こしやすいのはどんなもの、あるいは

ときだったかを把握しましょう。予想がつくものに関しては、なるべく避けるようにし、また、季節的なものであれば、その時季は無理をしないように心がけることが大切です。喘鳴は、長期の治療が必要な病気ですが、自己判断で治療を中断しないようにしてください。

■予防2.

1.ほこりやダニなどのハウスダストは、気管支喘息のアレルゲンとなりやすい。普段から、こまめに室内の掃除を行う。
2.タバコは吸わない。また、子どもや妊娠中の人に、タバコの煙を吸わせないようにする
3.実際にアレルギー反応を起こしていないのに、特定の食べ物を避けるのはよくありません。栄養の偏りを招く原因となります。

喘鳴の対策・治療

初めて喘鳴を経験した場合はまず医師に相談しましょう。 医師はそれが初めての喘鳴の発作でなくても、その間呼吸が困難であるか、皮膚が青ざめていないか、精神状態に変化はないかなどを知る必要があります。喘鳴中、呼吸困難であったり、発疹、顔や喉の腫れがある場合は、救命処置を受けてください。

■治療

喘鳴の治療には、2つの目標があります: まず気道の炎症をコントロールします。 処方の抗炎症薬は炎症と気道の余分な粘膜を抑えます。 これらは通常吸入器の形で使いますが、長時間作用型の錠剤もあります。
幼い子供にはシロップで与えます。次の段階は、即効薬で気管を広げることです。 これには、気管支拡張剤がしばしば使われます。 気管を取り巻く平滑筋を弛緩させて喘鳴を和らげ、咳を静めます。 喘鳴がCOPDや喘息などの長期的疾患に関連する場合、医師は抗炎症薬と即効薬の両方を勧めるかもしれません。

■家庭での治療

家庭療法で喘鳴を改善できることもあります。 たとえば、家の中を暖かく加湿しておくと気道が広がりより容易に呼吸することができます。 暖かく湯気の立ちこめる風呂に浸かることも役立つことがあります。 特に屋外で運動する時に空気が冷たく乾燥していると喘鳴が悪化します。

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喘鳴の注意点

喘鳴の発作が夜間でると一睡もできないくらい、苦しくなり発作の咳を一時的に収める吸入剤等で対応しますが、効果なく苦しい夜を過ごすことがあります。その為に次に挙げるような点に注意してみてください。

■運動

運動をすることで、せきや喘鳴(ぜんめい)などのぜんそく発作が起こることを、「運動誘発ぜんそく」といいます。発作を予防するお薬でしっかりとぜんそくをコントロールしていれば、運動誘発ぜんそくは防ぐことが可能です。また、運動誘発ぜんそくが心配なとき、運動前に十分ウォーミングアップを行ったり、冬はマスクをつけて冷たい空気によって気道が冷えたり乾燥するのを防ぐなど、予防方法を工夫して運動を続けると、体力がついて発作がおきにくくなります。 かかりつけの医師とよく相談の上、水泳、野球やサッカーなどいろいろなスポーツに積極的に取り組みてください。そして体力をつけてを喘鳴を克服しましょう。

■自分の部屋内の注意

ぜんそくの原因となるダニは、室温25℃、湿度70%が最も適した生育環境となります。じゅうたんや畳は湿気をおびやすくダニが繁殖しやすい環境です。さらに掃除もしにくくてほこりがたまりやすくなります。一方、フローリングは、ダニが繁殖しにくく掃除がしやすいため、ほこりが少なくなり発作が起きにくい環境になります。 また、毎日電気掃除機で掃除をすると確実にほこりを減らすことが出来ます。特に寝室はきれいにしておく事が大切です。

まとめ

喘鳴の関連症状の喘息や気管支炎喘息はみおもって経験していますが、症状が出始めてもう3年になりますが未だ発作止めの吸入器は手元から離せません、違う意味で自分では「難病指定」にしたいくら辛いものです。年と共に運動もへる為に一向に改善しません、これらの季節もっともっと辛くなり、同じような気持ちの方は多数おられる事でしょう。

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