介護の専門学校はどんなことを勉強するの?志望動機は?

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今介護業界の人材不足は深刻な問題となっています。 特に次の世代を担う若者たちを育てる介護の専門学校においては毎年定員割れが続く状態です。そんな介護の専門学校の実状について紹介させて頂きますので、是非子供さんや回りで新学を悩んでいる人がいればこれから「介護は若い人の力が必要」と言って下さい。

 

介護の専門学校とは

現在介護業界では大きな節目として2025年を挙げています。何故なら、今の日本の経済の根底となる時代を支え、築き上げてきた断固世代の多くの人達が75歳くらいになり、日本は超高齢化社会になることはまちがいありません。更にそこえ認知症等の重度の要介護者が増加してくることも現実として明確に予想されています。
しかし少子化に伴って、若い人材そのものもが減少する中で介護業界へ身を投じる若い人材は過去10年間の求人実積からみても年々減少していき、その中でも貴重な人材となる数少ない採用者の半数以上が入社後3年未満で辞めているのが現実で、このような状態が続くと2025年には、約38万人の介護職が不足するという。厚生労働省も予想して、今年4月から介護職の給与を平均1万円増やすほか、介護福祉士を目指す学生向けの修学資金貸付制度を15年度補正予算で提案。利用者には授業料などとして年80万円を2年分貸し、介護職として5年働くと返済を免除しています。このように国も介護業界の危機的状態になんとか対策を講じています。介護業界へは昔から「景気が良いと人は来ない」と言われています。景気が良いと待遇面やその他条件で他の業界を選ぶ傾向が強いようです。このような環境中で、介護職を育成する介護専門学校はどのような状況になっているか実態を紹介致します。

介護専門学校の実状

現在日本国内で介護専門学校は各学科別に分類すると300校近く校あります、その殆んどが定員を大幅に割っているのが現状で。それは介護の専門学校に限らず一般の私立大学やITやゲーム関連の専門学校を除けば殆んどが定員を割っています。それはなんと言っても「少子化」による受験者が減少している事が最大の原因と考えられます。そのような厳しい受験者の状況の中でも介護専門学校へ志望する人の動機を集めて見ました。

貴重な介護への志望動機

■介護専門学校へ志望

「死ぬときは自分が住み慣れた自宅で逝きたい」と思っているお年寄りがたくさんいます。でも現実には病院で最期をむかえるお年寄りがほとんどです。同じように、介護もできる限り自宅でと希望するお年寄りもたくさんいます。私はそうしたお年寄りのお手伝いができるホームヘルパーになりたいと常々思っていました。しかし、介護を取り巻く社会状況は介護職のレベルアップが求められ、ヘルパー自体の名称も将来的にはなくなり、介護福祉士が在宅介護の担い手の中心になっていくと言われています。そのことから、今回私は在宅介護の担い手となるべく介護福祉士としての道を目指そうと考えました。

■介護専門学校へ志望

福祉関係の勉強をしたいと思いネットサーフィンしていたところ、宅老所「いしいさん家(ち)」の石井英寿園長さんのことを知りました。石井さんは大型の施設では一人一人を丁寧にケアする介護は出来ないということでこの宅老所を立ち上げました。石井さんの「介護職はおもしろい。死と向き合え、人生のことをいろいろと考えられる。おじいちゃんやおばあちゃん、障害を持った子も持っていない子も、誰にでも居場所を作ってあげていきたい」という言葉に感動した私は、将来は自分もこのような介護の仕事をやってみたいと思うようになりました。

介護の専門学校

少子化の中でもこのような志望動機をもった人達が、介護専門学校の門をくぐって介護福祉士等を目指して2年間から4年間、学校よってカリキュラムの違いはありますが、基礎科目、演習科目、介護実習等を基本に介護職になる為に頑張っていきます。その結果最終的に卒業時に介護福祉士等の資格を取得して介護業界で期待され活躍していきます。

■代表的学科

[介護福祉士学科] 2年間 レクレーションインストラクター等の資格も取得することができる。
[社会福祉士]   4年  社会学・福祉学・ッコミニューケーション学等を学習
[精神保険介護福祉士] 4年 心理学・教育学
主な学科としては介護の3大国家試験と呼ばれている学科を柱として他に、ケアマネージャーや生活相談員等の学科もあります。介護の資格を持つことは、これから社会全体が「介護」「福祉」を必要になってきます。その時にその介護の資格の”重みを”十分に感じることができると思います。

 

 

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介護の専門学校の役割

現在介護の現場においては、介護職の実状は次のように若い人達が敬遠することにより、介護職の平均年齢が他の業種では考えられないくらい高くなってきています。
[職種別]    [在 籍 人 数] [平均年齢]
訪問介護員    14,599人 53.0歳
サービス提供責任者 2,695人 47.2歳
介護職員 35,390人 43.2歳
介護支援専門員  3,644人    48.9歳
看護職員 8,475人 49.3歳
生活相談員 3,854人 42.3歳
合計 81,095人 平均年齢46.3歳

この数値は平成27年度介護労働実態調査の結果報告によるもので、この状態は決して健全な状態だと言えません。何故このような状態を放置していたかは、様々な要因が考えられます。待遇面や事業所の職場環境等色々な角度からの分析が出来ることです。介護業界は過去を振り替えっている時ではなく、これからの高齢者対策として人材育成の為に介護の専門学校で実習を含む高度な介護教育を行って、一人でも多くの介護資格取得者を育成する大きな役割を担っています。
その為には若い人材にこれからの介護の重要性や社会的位置付け等を官民協同で広報活動する事により、若い人達に介護の意識を高めて専門学校への道が開けるのではないでしょうか。
更に、将来を見据えれば義務教育で、竹島や北方領土等を教科書で論議する事も必要かも知れませんが、子供達に自分の親や祖父母等の介護について教育していく事が重要ではないでしょうか。

 

 

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介護士を目指せる専門学校の一覧

これから介護の資格の中でも最も難しく、国家資格の介護福祉士を目指して学ぶ専門学校について紹介させて頂きます。

[ 学 校 名 ][学    科][初年度額][期間][目指せる資格]
東京介護保育専門学校介護福祉学科135万2年介護福祉士・社会福祉士・生活相談員
東京介護福祉専門学校介護福祉科73万3年介護福祉士・訪問介護員・ケアマネージャ(その他の費用として教材費や諸費用が必要になります)
東京介護福祉専門学校介護福祉短期養成科72万2年介護福祉士・訪問介護員・介護職員(その他の費用として教材費や諸費用が必要になります)
群馬社会福祉専門学校 福祉保育学科100万2年介護福祉士・社会福祉士・生活相談員(別途併修費用10.4万かかります)
関西学研医療福祉学院 介護福祉学科 120万2年介護福祉士・訪問介護員・ケアマネージャー・レクレーションインストラクター
日本福祉大学中央福祉専門学校介護福祉科102万2年 介護福祉士・訪問介護員・ケアマネージャー(別途教材費が必要) ・レクレーションインストラクター
神戸医療専門学校介護福祉科100万要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員(別途教材費が必要)
町田福祉保育専門学校介護福祉科105万    要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員(別途教材費が必要) ケースワーカー・手話通訳士
愛知医療専門学校介護福祉科103万要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員・レクレーションインストラクター
大阪福祉専門学校介護福祉科102.5万要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員
(別途教材費が必要) ・レクレーションインストラクター
高崎医療カレッジ介護福祉科127万要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員(別途教材費が必要) ・レクレーションインストラクター
田原福祉専門学校介護福祉科60~63万   要問い合わせ介護福祉士・社会福祉士・生活相談員(入学金は東三河在住または田原市の姉妹友好都市在住者は12万円、その他は15万円。実習費、教材費等別途)

主な福祉関係の専門学校を 紹介させていただきました。田原福祉専門学校の用に地元や友好都市に住んでいるの方には入学金が安くなったり、国の介護の為の奨学金制度等を利用して、多くの若い人達がこれから介護の資格の重要な事を理解して頂くことに期待したいものです。「介護の資格のは他にはない社会的貢献の高い資格の」です。

 

 

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介護士の専門学校メリット、デメリット

一般的介護福祉士になるには実務経験+実者者研修で受験資格を得て、受験します。専門学校は2年間に、高い授業料を払い資格取得のために勉強します。いづれの場合、目的としては「介護福祉士」とう国家取得です、その目的を達成する事で、メリットもデメリットも発生してきます。それはどんな事が考えれるか紹介させて頂きます。

メリット

資格取得による最も大きなメリットは「介護・福祉の3大国家資格」の中のひとつを取得した事にによる次のような事が考えられます。
1.介護業界の中での地位の向上、期待感
2報酬面での改善

[資格手当]

資格者と無資格者では全国平均で1.2万円~1,5万円違って来ています。中には2万円くらい資格手当てとして支給している所もあるようです。

[月収]

月収も当然資格手当て等を含むと他の介護職とは当然格差は出てて来ます。
保有資格      平均実質賃金(円)  平均勤続年数
看護士・准看護士    286,138      6.2
ケアマネージャー    274,471      7.6
初任者研修      212,120      7.1
介護福祉士      236,536 6.0
無資格 196,432 2.3.
(引用先:厚生労働省)

メリットまとめ

■報酬の面では在宅介護の事業所に勤務するより、施設介護での勤務のほうが報酬面は高くなるようですので資格を取った後、報酬面だけを考えると施設への転職等もひとつのメリットの活用ではないでしょうか。

■介護の職場でのリーダー的な存在になり指導者として他の介護職の指導を行う。

■.介護施設で役職についている介護士は大抵「介護福祉士」を持っている人です。介護福祉士を取得すると、やはり役職につきやすくなります。上を目指したいと思っている人はこの資格は取得は必須

デメリット

■資格のない人仕事の内容が変わらない

介護福祉士はキャリアアップでき、役職にも就きやすくなります。ですがそのような立場になっても、介護現場でのサービス提供は無資格者とやることは変わりません。ただ、「責任のある仕事をしたい」というやる気がある人は、自然と役職に就き仕事内容も変わってきます。

■介護福祉士専門学校での費用面でのリスク

介護福祉士は専門学校で取得すると1年早く取得が可能ですが、その分多額の学費がかかります。東京の専門学校に通うとなった場合、平均で250~270万ほどの学費がかかります。

しかも2年間まともに働くことができないので、貯金を切り崩しながら通うことになってしまいます。
高校卒業したてで親の援助を借りれるならまだ良いですがですが、すでに学校を卒業してるなら当然おすすめできません。

 

 

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介護士の専門学校の注意点

介護士の専門学校に入学する時に、ひとつ大きな点で注意すべき事では卒業後の目的を明確に理解していることが重要な注意点です。介護の仕事について理解した上で専門学校に入学しないと2年間という時間と高い学費が無駄になる事もあります。介護の仕事は、「3K」だといわれます。3Kとは、「きつい」「きたない」「きけん」という3つの頭文字を取ったものです。実際に介護職者には、介護の仕事を3Kだと感じている人は多いのが現状です。

例えば、介護職では夜勤が存在するため、そうした不規則な勤務体制をきついと感じる人は少なくありません。また、介護職の仕事には「おむつ交換」があります。介護に慣れている人であれば、おむつ交換に抵抗を感じる人は少ないです。ただ、初めておむつ交換をする人の中には「きたない」と思う人もいるはずです。

さらに、体重が重い人の介護を行う際には、自分自身の身体にも負担がかかります。それだけではなく、もし一緒に転倒してしまうと、利用者さんだけでなくあなた自身が怪我をする可能性もあります。
もちろん、介護職が働く職場の全てが「きつい、きたない、きけん」というわけではありません。しかし現状として、介護現場にはこのように感じる可能性が高い職場が多いのは事実です。高卒卒業後介護福祉士の専門学校を卒業して、介護職に就職する際には、3Kという現状があることを理解して入学をする事が注意すべき大切な事です。

 

 

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まとめ

介護の仕事は注意点で挙げましたように、確かにきつい事や汚れた事も行わなければいけません しかし介護は他ではで味わえない障害者支援や社会福祉の面で絶大なる社会貢献度は何よりも勝ることです。

今介護の利用者も職員も「貴方達若い力を1日も早く待っています」

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