高齢者には体操が効果的!高齢者の体操についてご紹介!

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高齢者と言うとのんびり生活している印象がありませんか?
シルバーカーや杖でのんびりと歩いている姿をよく見かけます。高齢者は学生のようにアクティブに動くことがなくなる為、腰が曲がっていたり足腰が弱かったりと何かと動きが少ない高齢者ですが、のんびりと身体もいう事が利かなくいってしまうのです。高齢者でも出来る運動が体操なのです。
今回は体操についてご紹介させていただきます。

 

高齢者の体操とは

杖やシルバーカーを使って移動出来る人は、日ごろの移動などだけでも大きな運動となりますが、「車椅子に座っている人が運動出来ないのでは?」と言われたら、それは間違いなのです。車椅子でも運動する事が出来るのです。足が痛くても腰が曲がっていても、身体に負担をかけずに出来る運動があります。高齢者でも出来る運動とは、それは体操なのです。

高齢者でも出来る体操と紹介しましたが、高齢者だけではなく現役世代の私たちでも意外と難しく良い運動になったりします。高齢者の方が身体を動かすことによって、運動不足が多少なりとも改善され、心身ともに健康になり元気になってさらに長生き出来たら素敵だと思います。
車椅子や椅子に座ったままでも出来るというメリットがあるため、足腰の弱い高齢者でもとても簡単に無理なく行うことが出来ます。一度、高齢者の家族と一緒に挑戦してみてくださいね。体操がキッカケとなって日常生活動作(ADL)も向上していくかもしれません。
体操と言っても身体を動かすことだけが体操ではありません。

頭から足の先まで出来る体操がたくさんあり、それぞれの体操の意味を知ると日常生活にも役立つことが出来て介護予防にも大きく関わってきたりします。

 

 

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高齢者の体操の種類

前項でも軽くご紹介させていただきましたが、高齢者が出来る体操には様々な用途に応じた体操があります。立ってジャンプをしたり走ったりなどは一切ありません。椅子に座っても出来る体操を詳しくご紹介させていただきます。

① 手首・足首・首ほぐし・肩上げ

これは転倒予防や肩こりに効果が期待出来ます。高齢者にとって転倒は命とりになることがあります。しっかりとほぐしておきましょう。

② 口腔体操(口開け・両手合わせ・胸反らし)

食事前にする事によって気道が開く為、食べ物が詰まることが減ります。気道をしっかりと開かないと食べ物がつまり、誤嚥性肺炎をおこしてしまうかもしれません。

③ つま先上げ・つま先掴み

つま先の筋肉をほぐすことによって、歩くときや立つときにしっかりと踏ん張れるようになります。立ったり歩いたりするときは足の平だけではありません。しっかりとつま先を使って立って歩けるようにしっかりとほぐしましょう。

④ ボール掴み

座ったまま両ひざでボールを掴みます。しっかりと両ひざでボールを掴むためには足の筋力が大切となってきます。足の筋力が衰えて歩けなくなる前に、しっかりと筋力を維持しておきましょう。

⑤ 発声

体操をする時に好きな歌を歌いながらやることによって、複数動作をすることになります。歌を歌う・身体を動かすことで、脳を活性化させます。

 

 

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高齢者の体操のポイント

前項であげた種類は数ある体操のなかのほんの一握りです。「~ながら」体操をすることによって、ボケ防止にもなりますし身体も元気になっていきます。難しいことをする必要はありません。色々と組み合わせて行うことも出来ます。元気な曲を歌いながら足踏みをしても良いですし、ボールを挟むのではなくタオルを使って両手を上げてもよいでしょう。簡単に楽しく出来ることが何よりのポイントだと思います。
また、昔からあるラジオ体操も本当に重要な体操なのです。テレビでも放映されていますが、立ったまま行う通常の体操に加えて座って出来るラジオ体操もあります。毎日決まった時間に放映されている為、その時間はテレビのお姉さんと一緒に体操する、なんて目標を立てて行えば1人でなく誰かと一緒にやっていると習慣がついてくるのではないかと思います。また、ラジオ体操ならば誰もが一度は行ったことがあるとてもポピュラーな体操です。新たに覚える必要がないので、いつでも始めることが出来ると思います。ご家族も一緒にやるのも良いと思います。
認知症の方であれば、一緒に歌を歌うだけでも良いと思います。認知症の方が一緒に歌うことにより、脳を活性化させます。「体操なのに歌?」と思われるかもしれませんが、「歌うことが体操」と発想の転換をすることで、それは体操へと変わっていくのです。認知症の方に体操の全行程を始めから求めるのは難しいと思います。まずは歌から始めるのが良いと思います。

 

注意点

ここで注意したいのが「焦り」です。高齢者にとって身体を動かす体操とは、学生でいう新しいジャンルの勉強と同じなのです。高齢者の方は知識が豊富な為、体操を知らないわけではありません。しかし、新しい体操を覚えようと必死になると身体がついていかずに焦って転倒などの危険が出てきます。体操をしたいと言う前向きな気持ちはとても大切ですが、ゆっくりで良いのです。毎日コツコツと勉強すれば応用問題も行えるのと同じで身体に染みついていくと思います。
また、体調確認を怠ってはいけません。高血圧な人が激しい運動をしたり、白内障などで見えにくい人が細かい動きをすると却って大怪我や事故を招くような危険となってしまいます。第二項「高齢者の体操の種」でも紹介した「グーパー運動」は座ってでも目を瞑っていても出来ます。まずは体操をする高齢者の体調に合わせて始めていくことが重要となってきます。

高齢者の今の状況をしっかり把握して、出来る運動・出来ない運動をしっかりと見極めて、無理しないでゆっくりと行える体操を「継続していく」ことが大切です。楽しく行えるのが一番だと思います。本人がやりたくない事を強要するのもよくありません。
まずは高齢者の体調と相談しながら始めていけばいいと思います。

 

 

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まとめ

今回は高齢者でも出来る体操についてご紹介させていただきました。「走る」「歩く」ほかにも脳のための体操や寝ながらでも出来る体操があるということを知っていただけて、まずは楽しくコツコツと行える体操が見つかる手助けになったらいいなと思います。

重要なことなので、最後にもう一度言わせていただきます。無理は禁物ですよ。

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