認知症の対策を教えて!どんな人がなりやすいの?

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現在、認知症になっていなくても「認知症になったらどうしよう」と不安を抱えている人は多いと思います。「私はすでにばかだから大丈夫」と言う声をよく耳にします。果たしてそれはどうなのでしょうか?誰もがなりうるかもしれないのが、認知症の恐ろしいところです。今回は認知症の対策についてご紹介させていただきます。

認知症の対策とは

認知症は誰もがなりうる可能性のある病気です。絶対にならないとは言い切れませんが、「認知症になりやすい人」と「認知症になりにくい人」と大きく分ける事は出来ます。

【認知症になりやすい人】

・ 几帳面で真面目
・ ネガティブ思考
・ 人見知り
・ 短気で怒りっぽい

【認知症になりにくい人】

・ 大雑把に考える
・ ポジティブ思考
・ 社交的
・ のんびりと構えている などがあげられます。
これらの事から「真面目すぎるが故に自分の許容範囲を超えるまで頑張り、ストレスを抱えてしまう」人がなりやすいと言えます。また、生活習慣でも「お肉を良く食べる」「お酒をよく飲む」「運動しない」人が認知症になりやすいと言われています。
「認知症になりやすい人に当てはまってしまったから私は認知症になってしまう」と思うのはまだ早いです。認知症になりにくい人への努力をすれば良いのです。性格はすぐ変えることは難しいかもしれませんが、今からでも遅くはないですし生活習慣なら今日からでも始められると思います。
日々、認知症になりにくい生活習慣を行うことがとても大切となっていきます。これらの生活習慣を改善していくことで認知症を予防できると言われています。今回、この記事をご覧になっていただいているのも何かのご縁ですので、今一度見つめ直して頂けたらと思います。

 

 

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認知症の対策方法の種類

認知症予防の対策方法にはいくつかの種類に分けられます。
日々の研究により、認知症の原因の多くを占めることに「生活環境の影響が大きくかかわっている」と分かってきました。認知症の発症原因である「脳の障害」を自分自身で拒み「脳の健康」を保つために生活習慣や認知機能の使用などが重要と言われています。

【生活習慣】

・ 魚をよく食べる
・ 野菜をよく食べる
・ 間食はしない
・ お酒をあまり飲まない
・ 腹八分目でやめる
・ 運動をする習慣がある

【性格】

・ 大雑把に考える
・ ポジティブ思考
・ 社交的
・ のんびりと構えている

【行動】

・ 読書をする
・ ゲームをする
・ 美術館などに行く

【睡眠】

・ 毎日ぐっすり寝ている
・ 昼寝を30分未満でしている

上記にて紹介させていただいた事が「認知症になりにくい人」になるためのステップです。
こう見てみると、「お調子者」と呼ばれる方々が認知症になりにくいと言えると思います。お調子者の人たちはいつも笑っている印象があります。いつも楽しそうにしている反面、友人と出かける機会が多いのもよく目にします。
種類別に分けてしまうと難しく捉えてしまい、「こうしなければ」と固定概念で押しつぶされてしまいそうになりますが、「お調子者になる」と思えば簡単に出来るのではないでしょうか?

 

 

 

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認知症の対策のこれから

性格的な面ではお調子者でも良いと思います。実際、お調子者の人が家でどう過ごしているかなんてわかりません。しかし、きっと本人も知らないところでしっかりとしたマイルールがあって行っているのだと思います。そのマイルールは分かりかねるので、発症を遅らせるためには脳機能を集中的に鍛えることが効果的と言う事がわかりました。

【エピソード記憶】

普段、日記や家計簿をつける習慣はありますか?その日にあった出来事や家計簿をつけるのはとても大切ですが、それを2日遅れや3日遅れでつけてみるのです。体験したことを記憶として思い出すことで、脳に刺激を与えるだけではなく、日々「これは記憶に残していきたい」と思うようになります。日記に記録するのではなく脳に記憶する事によって、認知症だけではなく「素敵な思い出」が増える事になります。

【注意分割機能】

実は人間の脳は常に働いています。たとえばお味噌汁を作りながら野菜炒めを作るなど、主婦はただ食事を作っているだけではなく、2つ以上の工程を同時にしていると思います。この複数の事を同時に行う時、適切に注意を配る能力を「注意分割機能」と言います。
食事の準備だけではなく、誰かと話をしている時や仕事をしている時も同じと言えます。相手の話や今やっている作業を早く終わらせようとするのと同時に相手への配慮を常にし続けています。

【計画力】

旅行に行こうと準備をしている時に何を考えていますか?難しい事を考えずに「これやりたい」「ここへ行きたい」と考えていると思います。たとえばスカイツリーへ行きたいと思った時、スカイツリーまでの行き方を調べますよね。そのスカイツリーへの行き方を調べる事が「計画力」と言います。
羽田空港や東京駅に着いても、スカイツリーまではまだ距離があります。どうやったら早く着けるのかを調べて電車に乗って移動する事がとても大切な事なのです。

 

注意点

認知症の予防をしたいからと言って、何でもがむしゃらにやればいいと言うわけではありません。お調子者になれたからと言って他人を振り回して傷つける事や、魚や野菜中心の食生活になりお肉を全く摂らなくなった挙げ句に拒食症へなんて事も考えられます。そうなってしまったら本末転倒です。生活習慣を見直すことで認知症の予防になる事もありますが、今まで生きてきたことを覆してしまうのはとてももったいない事だと思います。今の性格や生活習慣だから正解な部分もあると思います。よく見極めて予防に取り組んでいただけたらと思います。
また、ご覧の通り、認知症を予防することは「生活習慣病」にも大きく影響してきます。生活習慣病が増えている今、認知症も増加傾向にあるのだと考えてもいいのではないのでしょうか?認知症と言われると、「高齢者」と言うイメージがありがちですが、生活習慣病はどの世代でもなりうる病気です。
今日の天気が雨だとします。「雨降ったら何も出来ないじゃない」と苛立ってしまう人もいるかと思います。そこは考え方を変えて「恵みの雨」だと思って下さい。農作物は太陽光だけでは育ちません。人間だってそうなのです。「雨降ったから家で本読もう」と言う切り替えがとても大切となっていきます。
がむしゃらに動くのではなく、計画を立てて様々な状況に対応できる事が大切だと思います。

 

 

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まとめ

認知症は見えない闇ではなく、予防が出来る事があると言う事がお分かりになられたと思います。また、認知症予防には生活習慣病やうつ病などとの関わりがあるとわかりました。認知症予防は今現在何かしらの病気や悩みを抱えている方でも対応出来る得策だと私は思っています。今回はそんな認知症の予防についてご紹介させていただきました。

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